表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/100

第七十九話『ウチはどこにいるのにゃん』

 第七十九話『ウチはどこにいるのにゃん』


《このネコ捜していますのにゃん、にゃあんて》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「ミーにゃん。

 これって、たにゃの」


『ネコ捜し』


「と思ったら、大間違いにゃんよ」

「へぇ。

 どこがどう違うのわん?」

「よくぞ聴いてくれましたのにゃん」


『絶世の美少女ネコは、今どこにゃあん?』


「『天空の村』に棲む、

 生きとし生けるもんすべてが、

 かたずをのんで見守る、

 壮大にゃスケールでもって描かれた、

 深層心理に迫らんとする、

 奇想天外にゃるミステリーの行方はぁ!

 ……って、とこかにゃん」

「はいはい。

 アホいっていないで、

 七十七話で、とまりっ放しな、お話を、

 さっさ、と始めるのわぁん!」


《七十八話目は完全に脱線してたもんにゃあ》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「どぉ? そっちは?」

「ぜぇんぜぇん。イオラのほうは?」

「こっちも、よ。

 さぁっぱりのぱり、なの。

 ホント、おかしいわね。

 ワタシの」


『命のかけら』


「をあげているのだから、

 どんなに離れていたって、

 ワタシやミーナちゃんとは、

 つながっている。

 だから、どこにいるのかなんて、

 すぐに探知できて当たり前なのに」

「んれって、アタシが」


『イオラ反応』


「って呼んでいるやつよね?

 困ったなぁ。

 正直いって、

 あれで判らないなら、お手上げなのわん。

 でもなぁんで反応が、

 まるっきし、なのかなぁ。

 ……まさか。

 まさかミアンの身に、

 なにかよくないことでも?

 とぉんでもなく、

 怖ろしいもんに出くわして、

 あぁっという間に滅ぼされちゃった、

 なぁんて」


《ウチもウチが心配ににゃってきたのにゃあ》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「それは大丈夫だと思うわ。

 もし、万が一のことがあったとしたら、

 あげた命のかけらは、

 ミアンちゃんの記憶を残したまま、

 ワタシの元へと戻ってくるはずだもの」

「じゃあ、なぁんでイオラ反応が、

 なにもないのわん?」

「ミアンちゃんには」


『リンク(=つながり)を切る方法』


 なんて教えていないから、

 可能性として考えられるのは……、

 そうねぇ」


《謎は深まるばかり、にゃもんで、つづくのにゃん》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ