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詩集<独白>  作者: インジュン
詩編(1)
95/95

クロッキー帳の夜



不自由な直線で描かれた雨に

うたれている

肉体


つまりきみは

一歩も動かないまま

ふるえてある


姿という姿はめくられ

白紙というには色褪せたページが

きみの瞳のなかで輪廻する


円をえがいてまわること

まわりながらまわすこと

まわしながらにげたこと


つまりきみは

一歩も動かないまま

ふるえてあった


ふるえてあったから

ぼくらは夜をかなでて

きみのしらんだ指にわらった


落日が表紙のようにとざされ

ぼくは手のひらのうえに

きみという地図をたしかめる



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