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登場人物紹介

小説を閲覧いただきありがとうございます。

感想、評価、ブクマ等いただけましたら、作者は大変喜びます。

どうぞよろしくお願いします。

【迷宮サポート課】イズミ

 異世界チキュウ出身の女性だ。黒いロングの髪に、黒い瞳をしている。

 年齢は言わねぇぞ。だからって本人にも聞くなよ。デリカシーねぇのか。

 まぁ、俺より一回りは若く見えるけどな。


 最初会ったときは、ここいらじゃ、見たことねぇ服を着てたな。

 おそらくチキュウの衣装かね? 今はギルドで支給されてる制服を着てる。

 プライベートは知らねぇな。


 身長は低めか? 体重……アンタ、次にこの手の質問したら、出禁だ。


 彼女は順調にサポート課で頑張ってるぜ。

 迷宮変化の時もハキハキと対応してたしな。立派になったもんだ。


【即時転送スタッフ】ハセガワ

 イズミからの紹介でうちの窓口にやってきた青年だ。

 短髪でひょろっとしてて眼鏡をかけてるな。

 どうやらイズミと同郷らしい。年齢も近いんじゃねぇか?


 会ったときは、チキュウの服だった。

 ギルド長の考えなしの勧誘のせいで、最初はすっかり萎縮しててな。

 本当に、気の毒なことしちまった。


 ギルド長に直接頭を下げさせたけど、あんなこと二度とあっちゃいけねぇな。


 今はセンターでのびのびと仕事をしてるぜ。

 荷下ろしが多いから、動きやすい作業服を着てるな。

 この間、本屋でハセガワを見かけたときは、若者らしいラフな格好をしてた。

 なんだか眩しくてな……。思わず何も買わずに、店からでちまったよ……。


 背丈は俺より少し低いくらいか。

 この前、グレアさんから菓子を貰っててな、ありゃ孫と祖母みたいな――なんでもねぇ。


【魔物解体師】ポイセタ

 冒険者志望でやってきて、残念ながら試験に落ちてうちに来た青年だな。

 大型犬の獣人だろうな。ふわふわしてて、めちゃくちゃでけぇ。


 体格が良くて、スキルも悪くなかったんで冒険者向きだったんだがなぁ……。

 訓練結果が思わしくなかったらしい。あと、魔力値も規定に足りなかった。

 残念だが、冒険者としては不採用だった。


 そのとき、訓練所の職員がポイセタに余計な一言を言ったようでな。

 職業差別みたいな……ギルドの職員としてあるまじき発言があった。

 うちでは、そういうのは断じて許してねぇ。

 その職員には、厳しく罰則を与えた。次ヘマしたらクビだ。


 幸いというか、ポイセタ自身はとても前向きな性格でな。

 今は魔物解体師として、先輩に可愛がられてるぜ。

 たまに、余った肉を俺に持ってくる。

 ありがたいんだが、俺も若くねぇし。せめて、脂身はやめてくれ。

 翌日胃に響くんだ……。


 あいつの初仕事がS級魔物のタイザンタートルってのも、今じゃいい思い出だ。


【鑑定士】スアーマ

 スアーマ女史は、なんというか……まぁ一癖も二癖もある人だ。

 学院の学者さまは変人が多いって聞いてたが、彼女を見てると納得しちまうな。


 羊種の獣人に多いんだが、語尾が間延びしてふわっとしてる。

 スアーマ女史も同じなんだが、その口調でかなりせっかちな性格だ。

 とにかく、迅速で無駄のない人さ。

 一歩先に考えて、事前に用意してくれるのはありがたい。

 けど、最低限の説明だけはさせてくれるか……一応、説明も俺の仕事だからよ。


 自ら進んで鑑定士を希望していたが、実力は申し分なかった。

 一教えたら十理解する。才女だな、彼女は。


 迷宮の遺物に興奮して涎を垂らしたり、ずっと臭いを嗅いで興奮するって悪癖はあるんだが……。

 ヤバイ人ではある。だが、悪い人ではねぇよ。


【聖拳】グレア

 グレアさんか。大恩人で大先輩さ。

 俺が右も左もわからねぇ、新人の頃からすでにベテランの冒険者をやってた人だ。

 聖拳の名前を知らねぇやつはモグリって、言われるくらい有名だぜ。

 数年前に引退したんだが、家庭の事情でうちの窓口にやってきた。


 治療院を紹介した時も思ったんだが、グレアさんの実力は全然衰えちゃいねぇ。

 孫がいるような年齢にも見えねぇんだよな……っと、これは余計な一言か。


 とはいえ、迷宮調査の時はグレアさんにかなり負担をかけちまった。

 あの事件はギルドとしても、反省点が多い。

 いつまでも、引退した人を頼ってちゃいけねぇ。

 グレアさんのような人が安心できるように、冒険者を育成していくこともギルドの課題だな。


【魔弾の狂人】ジャック

 イカレた因縁野郎だ。以上。……ちゃんと紹介しろって? めんどくせぇ……。

 はぁ。わかった。俺もプロだ。紹介すりゃいいんだろ。


 あー、ジャックもある意味、うちのギルドの有名人さ。悪い意味でな。

 フード付きのコートを着てて、常に深く被ってるからあんまり目が見えねぇ。

 やたら鋭い歯の方が目立つな。


 白髪に赤色の目の大男だ。

 あぁ、目のことは絶対に聞くんじゃねぇぞ、死にたくなけりゃな。


 暴行、傷害、器物破損、命令違反。アイツの始末書を何百枚処理したことか。

 これだけ好き勝手暴れてても、ギルドから除籍されてねぇのは、それだけ実力があるからだ。

 未踏破迷宮の単独攻略。災害級魔物の単独攻略。

 こういった依頼は本来一人で受けるものじゃねぇんだが、それをやってのけるのがジャックだ。

 正直アイツはSランクの実力がある。

 素行のせいで昇級試験に受からず、万年Aランクに甘んじちゃいるがな。


 昔、なんでかアイツとパーティを組んじまったことが俺の運の尽きだ……。

 あれ以来、やたらと理由を付けて喧嘩をふっかけてくるし、書類を押し付けてきやがる。


 アンタも命が惜しかったら、ジャックに近づかないこった。


【カタブツ】ギルド長

 現在のうちのギルド長だ。就任して数年か。まだまだ若いし、経験不足が感じられる。

 とはいえ、基本的に間違ったことは言ってねぇんだよな。

 たまに暴走することもあるが、ギルドの規則に忠実だ。


 この人になってから、赤字が多かったうちのギルドを黒字に持ち直したって話だから、経営手腕はすげぇなって思うぜ。


 とはいえ、まだまだ納得いかない部分や改善してほしいところは山ほどあるけどな。

 俺が定年退職するまでは、このギルド長を支えていこうと思ってる。


【何でも屋】チーフ

 俺の紹介っているのかねぇ? 大体知ってると思うんだがな。

 あー、チーフだ。冒険者ギルドのさびれた窓口職員。よろしくな。

 ……本名かって? さぁな。まぁいいじゃねぇか、名前なんて。


 年齢は見た目の通りのおっさんだ。

 三十……六? 七だったか?

 こっちじゃ暦が違うから分かんねぇ……。


 外見? 見たらわかるだろ。ったく、黒い髪と黒い目だ。

 服装はスーツにワイシャツがほとんど。あと黒革の手袋を付けてる。

 書類作業ばっかだからな、そんなもんでいいだろ。

 身長は178。体重は66だ。

 ジャックがチビだなんだってうるせぇ。テメェがでかすぎるんだよ。


 得意武器? アンタなぁ……俺だからいいものの。

 それ、他の冒険者には聞くなよ。

 自分の手の内を聞かれて、喜ぶやつなんていねぇからな。

 得意なものなんてねぇ。ナイフも剣も銃もそれなりってとこだ。


 こんなおっさんのこと、根掘り葉掘り聞いてどうすんだかねぇ。

一区切りがついたので、登場人物たちをチーフに紹介してもらいました。

少しでも世界観やキャラクターの補完になれば幸いです。

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