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プロローグ
『2009年7月21日の昼頃、近場の高校一年生の男子生徒が大型トラックにはねられました。男子生徒は現在意識不明であり、トラックに搭乗していた男性(69)は、眠っていた、何が起こったか分からないと供述しており、警察は男性を過失運転致死傷罪の疑いで逮捕、現在取り調べを行っており――』
あの日に起こした俺たちの罪は、二度と消えることはない。夢に出てくるほど恐ろしくて、けれどやがて年月を経るごとにその恐怖感は風化していく。
けれど、俺たちがやった事実は、決して風化されない。
何が起ころうと、決して。




