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75.紙飛行機
【紙飛行機】
一人旅をしながら
君が好きだった曲を思い出しながら
鼻歌交じりで歩く
『もう一度、あの日に戻れるのなら』
そのフレーズが、壊れたレコードのように
何度も何度も脳内に流れるけど
私はただ前を向いて歩く
溜め込み過ぎた悲しみにに耐え
溜め込み過ぎた息苦しさに耐え
どうすれば良いか分からない想いも
ずっとため込み過ぎて
心も体も潰れて
気が付けば、雲一つない草原に着く
足元を見れば、そこには紙飛行機があり
紙飛行機を手に持ち
そのまま大空へと投げて、手放す
抱え込んだ思いも一緒に
抱え込んだ悲しみも一緒に
大空へと手放し、飛んでいけと叫ぶ




