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ゴマすり

ゴマすり

新暦1年3S3白樺2月9日朝

渚は最後まで付き従った召使い100名とノンビリとお茶していたのだ。

ガゼルは迷惑そうな顔をしていたが気にしたら負けである。

「あの土地なら直ぐにでも企業誘致して100万石にはなりますな」

各地の荒廃した土地を買い漁れば300万石くらいにはなるんじゃ?

でもチハヤにバレると献上する羽目に陥るからゴーレム名義にしよう。

「ではチハヤの財産60ガイディルスを記念して私の剣の舞を・・・」

これに舞と称してチハヤを刺す計画だとガゼルは思った。

「相手がいなければ剣舞になれないだろう。俺が相手をする」

ガゼルは必死に渚の剣舞を防ぐが舞など踊ったこともなくチハヤに。

「下手な舞を見せるな」と言われてズコズコと引き上げるのだ。

「柚木ちゃん。チハヤちゃんは危機に瀕している。宴会場に行け」

別に平和的な酒宴なので誰が入場しても良いがそれにしても護衛の兵に。

差し入れくれないのはマジ酷いからそれも抗議しよう。

「それで参りました。剣舞など舞ってチハヤちゃんが怪我したら」

渚は何で怒られなければならないのか分からなかったが不興を買った。

こうなると詫びなければいけないのはこっちだ。

でか鴻門の会になぞらえて俺がチハヤを暗殺すると疑われたか?

こんな部下100名以外は全てチハヤ国兵なのにぶった斬ってどうなる?

俺も部下も皆殺しにされるのが落ちじゃないか。

そう思ったが迂闊だった。

「中では酒宴なのに護衛の兵に差し入れがないのは酷いです」

早朝に招集されたから朝食食ってないんだぞ。

「済まない。ルリに指示する。お前はご馳走を食うか?」

「お腹すきました。肉でいいですから分けて下さい」

「空腹なの本当だろうなぁ?」

「嘘は付きません。後剣舞で怪我したら困ると思ったのも事実です」

「私が渚ごときに暗殺されるか?忠義は認めよう。食事を与えよ」

肉を皿に盛って柚木の前に出すと自前の箸で肉を摘み口に入れる。

この乱入により場は白けてそのまま解散となるが渚の立場はどうなる?

「厠へ行きたく存じます。それと無用な疑いを招き不興を買った」

私の顔など見たくないでしょうと退散の許可を求めたのだ。

「部下が邪推したようだ。気にするな。処刑するなら堂々とやる」

「お許しいただき感謝します」

「妾が酔い潰れているうちにサッサと自室に篭もれ」

それで護衛兵には朝食が支給され兵の士気は回復したが部下が進言。

「何故謀反の罪で渚を斬らなかったのですか?」

「証拠不十分だし恭順してる者を怪しいから処刑する訳にもいかない」

「後悔しますぞ」と言う部下もいるのだが私は100兆人の兵がいる。

部下を食わせることが出来る限り渚ごときに敗れはせん。

「ガゼルさん。妾を剣舞から守った功績でチハヤ領8万石の太守に」

「領地くれるのか。領土より銀山が欲しいですよ」

「銀山?良いよ。銀山のある領地を8万石。それで良い?」

ザンコウとゴウカに8万石だが地主って暇そうな仕事に見えて忙しい。

企業誘起できれば実高30万石にはなるだろうが経営してみよう。

だが事はそう簡単には収まらなった。

酔っていて状況を覚えていないのか退散許可を出した覚えがないと。

言い出すのだが必死に部下が説得したのだ。

「あのような容疑をかけられたらそりゃ逃亡して自室で謹慎でしょう」

早速謹慎中でもネットで企業を誘致したら居抜きで30店舗オープン。

石高の予定は60万石に成長したのだ。

ガゼルも居抜きで企業を誘致して20万石に増強している。

チハヤ国も企業の誘致に積極的になり石高だけで500京石。

金流通量は820ガイディルスで誘致すれば更に儲かるのだ。

チハヤが把握してる税収なら20ガイは取れるが物価下げないと。

「うちの領地に出店してくれるとは有り難い」商人ギルドに入会させる。

あえて属領で商売させてもらうぜ。属領を制圧して都に攻め上る。

「多分売上的に低迷してる企業は解散を余儀なくされるが」

何とかならんかと思ったのでチハヤが経営権を奪い経営陣残留で。

救済してるのだが渚の国は税金無税で寄付金により成り立っている。

なので寄付してくれる=かもしれない=企業は貴重なのだ。

「功績を立ててたった3時間で国力を2倍にする優良企業加増せんと。

他の太守や市長がやる気を投げるかもなので加増はするのだ。

「70万石に加増?やる気が出ますな。食料蓄えていいですかね?」

戦争の準備ではない。

国民を飢饉から救うべく備蓄は重要なのである。

「皇帝陛下に直接嘆願すると良い」これでガゼルに懇願するのだ。

「チハヤちゃん。議会に許可を求めるべきです。宰相の権限ですぞ」

議会の受けが悪く議会はチハヤ党に疑惑を持つが多数派であるのだ。

多数派であればどんな暴虐も国内では許されるのが民主主義であるのだ。

でもどんな政府でも多数派であれば独裁色が出てくるのは仕方がない。

まあ多数派の行いに少数派が文句言っても大臣や首相は辞職しても。

決まったことは撤回されないから多数派も少数派と話し合うことに。

「決定するのは俺なんだから議会には通告すればいいだろう」

そりゃそうだけどこの国チハヤちゃんの国だし領地の統治はチハヤが。

「分かりました。特例ですぞ」渚は要請が認められると米を買い占めた。

米など炊飯器もある世界であるから炊けば精米から始めても。

2時間もあれば炊きあがる筈だ。

パンは加工品としてできたの売られてるの買うから手軽だと思われてる。

だが何処までホントか知らんがガチで作ったら米より手間かかる。

ならパンより米を食べるだろうと思われるのだ。

「米を食って勝ったチハヤ国人は以後も米を食い続けるのだ」

まあ災害用に食料を蓄えるのは良いことだが古古米で食えなくなる米。

備蓄してもしょうがないので古代米で備蓄することにしたのだ。

神の水田で急遽生産させるが備蓄に難色を示す者もいるのだ。

だが神様のやることに文句つけられる人はいないし善行目的である。

そしてガゼルには3万石の加増がありこれも居抜きで誘致して。

50万石に増やしてしまったのだ。

国力増大の予定です。

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