表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私はTS宇宙海賊船の船長  作者: 西遠 友花
第1章.私は宇宙海賊船の船長!?
4/5

第3話.私達が宇宙海賊船の船長候補!?

主人公の友菜と双子の妹、愛と従者とメイドが小学校をあとにしたあとの突然の報告。

私達は小学校をあとにし急いで家に帰った。

「ただいまぁ~」

「みんな、お帰り」

私達とママとで挨拶をし返した。

私はママにパパの事を聞いた。

「ママ、パパはどこにいるの?」

ママは答えた

「友菜ちゃん、パパはねぇ‥‥仏壇が置いてある畳の部屋に寝かされてるわよ。」

私達は仏壇が置いてある畳の部屋へ向かった。

部屋に入ると部屋の真ん中あたり白い布団の上に、パパが寝かされて掛け布団が掛けられていた。

顔の方は白い布が掛けられていた。

私はパパの方へ近づいた。

「う‥う‥うえぇ~んパパァ~!」

私はまた悲しくて泣いてしまった。

「う‥うああぁ~ん!」

釣られるかのように阿菜ちゃんまで泣き出した。

「ほら、二人とも泣かない泣かないお母さんが大事な話があるって」

愛ちゃんは手をパンパン叩いて言った。

私は質問した。

「ママ、大事な話って何?」

ママは答えた。

「とりあえず別の部屋へ移動しましょう‥‥リビングで良いかしら?」

みんなそろって

「うん、良いよ。」

私達はリビングに移動した。

私達はリビングに入ってママ、私、愛ちゃん、阿菜ちゃんの順にソファーに座るとママは喋り始めた。

「友菜ちゃん、愛ちゃん、阿菜ちゃんはパパのお仕事は何をしてるかは知ってるわよね?」

お母さんは質問をすると愛ちゃんが答えた。

「お父さんは宇宙海賊船、飛梅の船長さんなんでしょ? 」

「愛ちゃん、正解!‥‥そうよパパは宇宙海賊船、飛梅の船長さんなのよ!」

ってママは言った。

愛ちゃんはママに質問をした。

「お父さんの死と宇宙海賊船の船長と何の関係があるの?」

愛ちゃんの質問にママは答えた。

「その宇宙海賊船、飛梅が海賊として活動を続けるうえで欠かせない私掠船免許の継承のためには、直系の継嗣である友菜ちゃん、もしくは愛ちゃんが船長になるのが条件なのよ。」

ママはそう答えた。

阿菜ちゃんがママに質問をした。

「ママ、私掠船免許って何?」

阿菜ちゃんの質問にママは答えた。

「私掠船免許っていうのは海賊免許なのよ。」

ママはさらに続けた

「百数十年前の独立戦争時に、植民地側が乏しい戦力を補うために海賊を活用する方便として発行したもので、これをもって海賊の存在を公認したうえで指揮系統に組み込み通商破壊の遊撃任務に当たらせたのよ。‥‥独立戦争自体は宗主星系・植民星連合双方が銀河帝国に併合される形で終わったのだけど、この作戦の有効期限が定められてないのよ、また、理由は知らないけど制度自体も廃止されることなく現在に至り、政府から作戦中止の通達がない限り、条件を満たせば今でも免許は有効なのよ。」

私はママに質問をした。

「ママ、その条件って何なの?」

私の質問にママは答えた。

「その条件は有効期限は50日間で、その間に次の海賊行為を行えば有効期限が更新される。‥‥

免許を受けた船体、つまり飛梅に限り有効。‥‥

免許を受けた船長、つまりパパが存命の限り有効。ただし、直系の継嗣、つまり友菜ちゃん、もしくは愛ちゃんが継承することができるのよ!」

ママはそう答えた。

愛ちゃんがママに質問をした。

「お母さん、海賊行為って何をやるの?」

愛ちゃんの質問にママは答えた。

「海賊の主な業務はね、保険会社・船会社からの依頼で実施されるアトラクションとしての豪華客船襲撃、軍の演習における敵役、表に出せない物の護衛や輸送を行うほか、星系軍の雑用を請けるのよ。免許を持っているからといって犯罪行為が無制限に許されるわけではないのよ、暗黙のルールの中で業務が行われるのよ。」

ママはさらに続けた。

「星間法上、海賊免許の下で活動する海賊は軍隊に準じて扱われるため、業務中の船長は船長服の着用を義務づけられるのよ。」

ママはそう言った。

「話はわかったよ、つまり友菜ちゃんと私のどっちかが飛梅の船長になって家業を継げば良いのね?」

愛ちゃんは納得したように言った。

愛ちゃんはさらに続けた。

「だったら船長職は友菜ちゃんが継げば良いと思うのだけど、それに家業を継ぐに長男や長女が普通よね?」

それにママは愛ちゃんの意見に賛成しつつ私に聞いてきた。

「そうねぇ‥‥友菜ちゃん、船長さんになってみない?」

私は宇宙海賊や海の海賊をテーマのアニメやドラマをテレビで見てきて憧れがあったので私は言った。

「ママ、愛ちゃん、阿菜ちゃん、私、宇宙海賊船、飛梅の船長を継ぐよ!」

みんな賛成のようだった。

ママは私に言った。

「友菜ちゃん、家業に継ぐことを選んでありがとうっで、私掠船免許‥‥海賊免許に更新手続きがあって明日、小学校が終わったら他の海賊メンバーと一緒に迎えにに行くから後でお役所関係のところへ行くわよ!」

「は~い。」

そして私は返事をした。

ママと一緒に迎えに来てくれる海賊メンバーって誰だろう?‥‥まぁ明日になればわかるよね。

そして私は船長になるため海賊の道へ歩んで行くことになった。

Q&Aばかりになりました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ