ラグナロク ~ 卒業したいな後輩
「潰れろ!小娘!」
ボルソルンは残った拳を振るえながらこっちへ近つきます。
「片手のやつが何をアホなこと!」
グィネヴィアのオリジナルスキルによって肩以下の部分が吹っ飛ばされ、それ以外も亡霊系なのに自然回復できない。それがこの巨人の状態、なのにまだこんなに体力あるのは意外だった。
(手が一つしかないなら多少簡単になったが……スキル構成の比重が防御に偏ったのわたしにはちょっと手こずるね。)
「響け!【鳴】!」
この直刀は肉眼では見えないが実は二層分けたの構成です、隊長にも教えてないわたしの秘密兵器。武器のユニークスキル【鳴】発動後層と層の間で音叉みたいの共振動が始めた、時間が経つと経てる程強くなる。防御が優れたわたしに唯一誇ってるのは続戦力、その原因でわたしにとって最高のスキルだった。
「ふん!」
爆撃みたいな音が鳴らしボルソルンの拳は頭上から振り下ろした、彼自身の力とその体重加えてひとりや二人を圧死でも可笑しくないの拳を対して、わたしはスキル使えず盾を前へ突く。ドンと音が強く響いながら盾と拳間はとてつもなくの衝擊が起こし辺りに拡散ていく。
「は!」
自分への応援でもするつもりで、わたしは吶喊しボルソルンの拳を押し返す。
「わたしも加勢する!」
さっきまで大技使ったのせいでEPとMPを共果てたのグィネヴィアさん、回復してまだわたしの後ろで戻た。
「いいえ、貴女は十分の程役に立った、残りはわたしの役目です。そして先輩の活躍を目にすることも後輩の役目の一つです。だからそこで見届けするのでわたしの全力を。」
(そう……隊長に言われたから、ちょこちょこと積み重ねた、わたしの、わたしだけのスタイル。通用しない訳がない!)
それを聞こえたのグィネヴィアさんは何も言わないまま、わたしが指した位置で着いてわたしを見つめた。その途中でボルソルンはわたし達への攻撃をやめた。
「空気を読めてありがとう。」
ちょっとだけ腰を沈め。
「なーに、かっこ付けるも男だけの権利ではないから。」
ボルソルンはカッハッハッで笑えこっちを見つめる、そう……目は笑っていない。
「そう……ならかっこ付けて、そこで停めるのは回避しないとね……」
「ほーあくまでも、この儂を斃すというと?」
ボルソルンの手は爆炎を燃やす始め。
「ええ、それをわたしの卒業証書としてね。」
わたしは剣を耳の側まで持ち上げ、うううううううううの音が直ぐ側から聞こえる。
「なら、その卒業証書きっとこのまま一生貰えないだろな!」
「古きから人類が巨人を挑むなら人類の方が残るから!だから!今回もわたしが勝ちます!」
右から左までボルソルンはその爆炎を纏った左手を大きく振った、地面を抉いながらわたしへ近つける。もちろん、わたしはそんな遅いの技物としない。脚に力を入れボルソルンの顔面へ飛び出し、そしてより強く振り下ろす為に《イカズチ》を持つの左手は頭の後ろまで持ち上げた。
「だから!遅いのよ!」
そしてボルソルンの巨大の顔を両断でもしたいの勢いで落下の共に愛用の《イカズチ》振り下ろす。
「なめじゃねぇ!」
ボルソルンはこっちに後回し蹴りする。




