ラグナロク 〜 さぁ!始めましょう
皇花の視点
光の雨が降ると一緒にヴァルキュリャたちは冥府軍の方向へ駆出した。ヴァルキュリャ全員集合の場面、これからの人生二度出会えるかどうかはわからないから、この『永久の地』でもそうそう出会わないシーンのでシステムから録画機能の使ってこの一幕の記録した。
「お姉ちゃん、もうすぐ私たちの番ですよね?」
そうよね、さっきのヴァルキュリャは誰かは知らないけど…一番槍を譲るのことは私たちの見せ場もあるよね。
「多分そうじゃない?っていうかさぁ、鳳花、こんなことは翠さんや水歌ちゃんに聞いてよ〜お姉ちゃんに聞いてもしょうかないじゃない?」
難しいことは苦手のに我が妹ながらおちょこちょいだから…あれ?何か遠いとこからおまえがいうなの声が聞こえるような…気のせいかな?
「そういえばそうでした!お姉ちゃんが知ってるのにあたしが知らないことはない筈!」
「そうでしょう!お姉ちゃんだから私の言うことは間違いはないからな!」
「では!特戦部の皆さん!月蓮がいないので、今は私、神喰の副長、翠と「わたし日彌が」音頭を務める。グラン!神喰!これより!ロキとヘル!及び、冥府軍を喰らい尽くせ!「尽くせぃ!」」
翠さんと日彌ちゃんはそう叫びながら愛用の武器を持ちながらヴァルキュリャの後を追いました。特戦部の残ったのふたり男子もそれを続いた。次にフレイヤ、水歌、世都那、グィネヴィア、レンレンのハーレム陣もそれを追うとした。
「さぁ!安娜さん、鳳花、わたしたちの晴れ舞台ですよ!行きましょ!」
「ちょ!お姉ちゃん!引っ張らないで!」
「はぁ~なんで女のあたし達の晴れ舞台は戦場なのよ!」
いやいやを言いながら安娜さんと鳳花も一緒に駆け始めた。
そして、主力のフェンリスは一躍でヴァルキュリャを越えて冥府軍の真っ中に突入した、着地の際で軽く千の屍霊を灰に帰らせた。
(流石伝説の狼!すごいよフェンリスちゃん!)
もし声に出したらまだ怒られちゃう、外見から見るとどうにもちゃん付けしたいから毎回毎回怒られたので今は心で呼ぶにした!
【炎斬暴】!【貫牙射】!【七重音】!【爆砕蹴】!【円刃舞】!【森緑の矛】!【クロスの射舞】!【時月雨の舞踏】!【雅火】!【十六夜月見】!【七星七月七重斬】!
冥府軍の陣を突入と同時にわたしたちも各自大技を放った。巨人はともかく普通の屍霊ならわたしたちの攻撃が耐えないこの一撃で元々屍霊に埋め尽くされたの大地がもう一度光と触れ合える。
「ハハハハ!どうしたどうした!冥府軍なんでただ聴こえがいいか?さぁさぁさぁ!ちょっと手応えある奴はいないか?」
いや…日彌ちゃんはまだ戦闘用人格が切り替えた…これはどっちが悪いヤツが分別できそうにない。
「ちょっと!日彌姉ちゃん!暴れはいいが屍霊をこっちに飛ばないで!怒るわよ!」
あ、それ、わたしも言いたいけど言っても無駄だから諦めた。日彌は人はいいですが、彼女の従姉妹のレンレンや水歌やあの蒼凛以外ほぼ誰の言葉聞けない、身勝手の性格だからわたしたちでは止められないから。
「ああ!ごめんごめん!お姉ちゃんを嫌いにならないで~」
いじけたになったの水歌を宥める為に日彌ちゃんはビシと彼女を抱きついた。
「ちょ!抱きつかないでよ!嬉しいのは日彌姉ちゃんだけでしょう!」
いや、その通りですね、でもこんな小さいなことなら大体あなたたちが折れるの方が多いですわね。身内甘いのあなた達だから、鳳花は今でもこの群れに居続けた。だから…わたしもたまには本気を出さないとね。愛用の環刃好き勝手で振りまわすために愛する妹の側から離れより深い所入る。
「一緒に踊ろ、《黒月》。」
ロキかヘルかは知らないけど世界樹を燃やすたら多分グランにとっては悪いことでしょう、これ以上失いたくないから…ここで止めさせてもらうわ。
 




