TRUE END or GLITCH GOD?
エミリア「アラン様、私を……」
魔王「この唇に――」
クラリス「私のファイルを、開いてください――」
俺は、オレは、、、、
アラン「…………俺は、誰も選ばない」
\\【選択肢確定:BADルート】//
\\【すべてのヒロイン、フラグ折れ】//
クラリス「全ルート破棄。セーブデータ破損。ロールバック開始」
魔王「お前……それほどまでに……俺を恐れていたか……」
エミリア「……最後まで、私の目を見てくれなかった……」
クラリス「この世界からアランさんの存在を削除します。お疲れさまでした」
【セーブデータ削除完了】
【アラン:記憶保持】
【世界:リセット】
目の前のすべてが暗転する。
俺は抵抗する間もないままその暗闇に意識ごと飲まれる。
「、、、だれも選べないよ、、、俺は、、、、」
選べば、誰かが傷つく。
選ばなければ、全員が遠ざかる。
でも選ばなかったのは、臆病だったからじゃない。
もう一度、やり直すチャンスがあるのなら――
次はきっと、誰かの手を。
「まさか…………また……ここからか」
気が付くと、またまた見覚えのある天井。
王城の自室。
突然扉が勢いよく開き、とてもよく知っている人が入ってくる。
エミリア「殿下、今日の婚約破棄式の準備はお済みですか?」
アラン「……ループか。バッドエンドの代償ってわけだな」
「だれも幸せにならないエンドを選んだあなたに、クラリスからのおまけセリフ」
低速音声)「おめでとうございます。二周目のループに突入します。
貴方の感情ログ、99%バグ認定。お詫びに、チュートリアルからやり直してください♡」




