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姫は彼の言葉の意味を悟る
『愛』を知らない。
イニシエの物語が史実なら彼は『最愛』と冠される王妃に殺されているのだ。
彼が求めるものは…
「魔法王よ。一つだけ確認させてください。」
「なにかな。」
「あなだが欲しいのは言葉でしょうか。それとも概念としての『愛』なのでしょうか。」
「無論、芝居や吟遊詩人が語る『愛』である。時に甘美であ。、時に毒にもなるという美しくもあり、哀しくもあるという形のないものだ。」
「それならば……無理でございます。」
彼女は笑顔で言い切った。
その後、山間にある国はどうなったかわからない。
一つだけ言えるのは、少女の判断はよかったのもしれない。
何故ならば、偽りで神を従えれば先に待つのは多くの物を道連れにした破滅なのだから……
すみません。バッドエンド1で完結します。
やはり、物書きは難しいです。
次は頑張りたいと思います。




