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番外編3.1話「残された二人」

お久しぶりです

本編ではなく番外編を書いてみようと思いました。

最後まで読んでいただけると幸いです

事件当日から2日後

さやかが死んでから、ひろなは学校に来なくなった。いや、もう二度とこの学校には行けない。

ひろなの家の周りには、ニュースキャスターや雑誌の記者だらけで様子を見に行けれない状態がだった。

「同級生を殺した女子高校生」とネットニュースで拡散されていた。

その影響もあり、俺らにも記者からの取材が多く来た。

登校中の俺らに必死に記者が聞きに行こうとしたが、先生方も必死になって対応しないように生徒を守っていたが、中には自分から取材を受けに行く人もいた。

そんな状況の中、俺は窓から眺めていた。

「おい、あきら ちょっといいか」

担任の先生から呼ばれ、教室を出た

職員室に入ると、そこには警察がいた

仁張にはり刑事と言います。あきら君、あの事件について聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」

俺は数秒沈黙したのち、床下を見ながら

「俺に聞いても、何にも解決ならないっすよ」

「あの日俺は、親友を目の前で亡くしたやつの泣き叫びを呆然と見てたんで」

仁張啓二は俺の肩に手を置いた

「あきら君、俺たち警察はな、単に事件を解決するだけではないんだ、亡くなった人の真実を解き明かすこともそうだが、何より誰よりもその人を見守っている人はずっとその人に囚われ苦しみ続ける日々を救うのが一番なんだ」

「今も苦しんでるのはあきら君だが、もっと苦しんでいるのはひろなさんなんだ、俺はこの事件の犯人はひろなさんではないと確信している。これ以上間違った情報を広めないためにも、協力してほしい」

仁張刑事さんの言葉に、俺は涙が出てしまった

「仁張さん、俺、ひろなを助けたいです......」

「その言葉を聞けて、安心したよあきら君」

その日以降、俺は仁張刑事と共に事件解決に向けて行動することが多くなった


事件当日、ひろなは警察に確保された

その後パトカーに乗せられ、その場で事情聴取を受けた。

その時の私は何も答えることができなかった。

事情聴取は次の日に持ち越され、家まで送られた。

「ただいま.............」

「おかえり、ひろなってどうしたの、何かあったの!」

「なんでもない!!」

母さんの手を退け、急いで自分の部屋に戻った

「さやか、どうして、どうして」

感情があふれるのを防ごうとするが、それすらできず、朝が明けるまで、自分を責め続けた

次の日、カーテンを開けると家の周りには、ニュースキャスターや記者が待ち構えていた

たくさんのシャッター音やフラッシュが目に入り、急いでカーテンを閉めた

「どういうこと?」

ドンドンと急ぎ足で階段を上る音がした

バン!と扉を開けた先には母さんと父さんがいた

「ひろな!どういうこと!説明してよ!」

そこには、私の顔写真付きの記事が多く載せられていた

「速報!同級生を殺した女子高校生の真実に迫ってみた!」

「同級生殺しの女子高校生 住所特定済み」

「計画的犯行によって殺された女子高校生の災難」

「嘘、違う、私じゃない!私じゃないって!!」

一階では鳴り続けるインターホン音だけが響いていた

我慢に耐えかねた父さんが階段を降り、玄関のドアを開け、叫んだ

「娘は関係ありません!帰ってください!」

すると、たくさんのシャッター音とマイクを向けられた

父さんは家に入らせないように必死に記者たちを抑えていた

「ひろな、何がなんでも味方だからね」

母さんは父さんの助けに向かった

「もう、どういうこと」

ピリリリリとひろなの電話が鳴った

見てみると、あきらからだった

「もしもし、あきら君」

「ひろな!大丈夫か!今ひろなの家に向かってるんだけど」

「来ないで!あきら!」

「!?」

「今、たくさんの記者に囲まれてるの、そんな中、あきらが来たら、事態が大きくなって、あきらにも」

「うるせぇ!俺が勝手に決めたんだ!お前を助けるって」

「あきら、」

階段から大勢の足音がし、大勢の記者がひろなの部屋に入った

「すみません!○○雑誌の○○と申します!事件についてなんですが」

「え、ちょ、誰か」

「おい、ひろな!大丈夫か!」

たくさんのフラッシュ音が部屋に響き、ひろなは耳と目を閉じた

それでも記者たちはマイクを向け続ける

「事件について教えてください!」「どうして、同級生の女子を殺したんですか!」「親には申し訳ないと思ったことはないのですか!」「答えてください!」「答えてください!」「答えてください!」「答えてください!」「答えてください!」「答えてください!」

(誰か、誰でもいいから、私を、私を)

「警察だ!お前たちを住居侵入罪で逮捕する!」と拡声器を持った警察が外で叫んだ

それを聞いた記者たちは急ぎ足でひろなの部屋から出て行った

「助かったの?」

「ひろな!無事か!」

「あきらー」

ひろなとあきらはお互いを強く抱きしめた

「ごめんな、遅れてしまって」

「ううん、いいよ」

「おほん、ちょっとよろしいかな」

後ろを向くと警察がいた

「あきら君、この人は」

「この事件を担当してる仁張刑事さんだ」

「ひろなさん、はじめまして仁張と申します 単刀直入に言いますがこの事件の犯人はひろなさんではないと私は確信しています。ですが、世間ではあなたが犯人だと報道してしまったので、それを覆すにはあなたの協力がなくてはならないのです、どうかご協力をお願いできますでしょうか?」

「.....はい、よろしくお願いいたします。」

最後まで読んでいただきありがとうございます。

番外編と言いながら、3.1にしました

理由としては終わり方に納得がいかないのと、区切りを付けたかったからです。申し訳ありません

ここからは雑談なのですが、

「 」の最終話を書き終わり、保存ボタンを押したら、うまく保存できずに、最初から書き直すはめになりました。( ;∀;) 

これ以降、保存する前はメモなどに張り付けてから保存ボタンを押すようになりました。

こんな感じで番外編では作品の制作過程や失敗談などのお話を後書きで書いていきます。

最後に更新が遅くなり申し訳ございません。

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