表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
653/1718

#624 ヨロイマグロと浪漫の怪獣

お昼食べていざ宝島を目指して出航の時だ!


俺が待合場所のバッカニア島に行くとシャローさんたちとチロルたちがいた。


「チロルたちも来たんだな」


「朝、超特急で黒ひげを倒して来たんですよ!」


「チロルが暴走して大変でした…」


「ルークは止めないし」


ルークが困った顔をする。あれでは無理だな。


しかし大所帯になってしまったので、俺とシャローさんたちのスクナビコナチームとチロルたち、召喚獣チームに分かれて目的の島、ベガス島を目指す。


俺はイオン、リアン、サフィ、クリュス、蒼穹で挑む。たぶんここからは余裕とは行かないだろうからな。


最初に襲ってきたはこちら。


カッタースターフィッシュLv25

テイムモンスター 討伐対象 アクティブ


カッターはカッターでもこいつらのカッターはウォーターカッターだった。ヒトデの体に沿うように水圧切断を展開し、回転しながら襲ってきた。最初は海だけだと思っていたら、空まで飛んできた。あれではヒトデではなく手裏剣だ。


「あっぶね…エーテルシールドが無かったら、首が飛んでた」


「安心している場合じゃないないですよ! 打ち落とします!」


『おぉ~!』


シャローたちがクイーンアンピストル改を取り出し、撃ち落としていく。するといきなりこちらを向いたと思ったら、光線を撃ってきた。スターフィッシュの能力は健在だよな。


しかしこいつの弱点ははっきりしている。それが体の後ろ。そこからの攻撃手段がこいつらには無いようだ。それはチロルたちも気づいており、誘導役と仕留め役に分かれてまとめて一掃していた。


そんなチロルたちとは対照的なのがイオンたちだ。まずイオンは氷牢で凍らせておしまい。避ける必要なし。


リアンとサフィ、圧倒的なスピードで前でも後ろでも簡単に仕留めている。蒼穹は蒼雷で一掃。クリュスは氷竜偃月刀で水圧切断関係なしに斬り裂いていた。


「あれを見ると自信無くすよね…」


「唯一の救いは私たちのほうが倒している数が多いってところだね」


「けど、向こうはタクト無しであれだけどな」


「それは言わないでおこうよ…」


カッタースターフィッシュを全滅させると次はマグロの群れが来た。これには全員が目を光らせたが俺たちを襲ってきたマグロは普通のマグロじゃなかった。


ヨロイマグロLv30

通常モンスター 討伐対象 アクティブ


なんとこのマグロさん、もう凄い速さと硬さを誇り、激突してきた。しかも集団で…全員がブレスなどを使うがそれを真っ向から突き破ってきた。当然通常攻撃もクリュス以外倒せなかった。そして集団でスクナビコナにぶつかってきて、ひっくり返りそうになった。


「全員左へ! 船を立て直します!」


「レギオン召喚! 黒鉄!」


シャローさんの指示を聞き、俺は黒鉄を呼び出し、船をなんとか立て直した。俺たちが頷き合うとイオンから通信が来る。


『大丈夫ですか!? タクトさん』


『危なかったが大丈夫だ。敵はどこだ?』


『旋回してまた来ます!』


『どうしましょう! タクトさん! まだ一匹しか倒せてないです!』


心配するところはそこじゃないぞ。イオン。しかしこのままじゃ、マズイな。硬い敵はどうするか?弱らせるか内部から爆発させる。ヒュドラの毒が効かなかったみたいだからここは動きを封じて爆破一択だな。


『サフィは渦潮、リアンはマグネットサークルであいつらの動きを封じてくれ。ディメンションボムで仕留める』


『了解です!』


渦潮とマグネットサークルで身動きを封じられて爆破されていくヨロイマグロたち…普通なら色々台無しになる悲しい光景だが、これはゲーム。解体すれば問題なし。


ヨロイマグロ:レア度6 食材 品質B-

鎧のような硬さを誇るマグロ。捌くのが非常に困難なマグロではあるが、硬い鱗に守られた赤身は絶品で苦労に見合う価値が有る。


まさかのマグロ一匹の大盤振る舞いだ。スクナビコナに乗せて、俺とシャローさんは捌こうとするが触っただけで断念する。普通の包丁でこんなの切ろうとしたら、包丁を痛めてしまう。


どこが柔らかな部分がないか調べるが全身固く無理。ここは最終手段…迅雷で斬る!


「居合い斬り!」


『おぉ~! お見事~!』


いやいや。おかしいからね。これ…しかし中身をチェックするとそんな些細なことを忘れるような美しい赤身があった。非常に美味そうだ。


「ギルマス…シャリの準備は万全ですぜ」


「用意がいいな。握るか」


『賛成!』


俺は三枚おろしを担当して、シャローさんたちが赤身を取り出し、握っていく。


『うめ~』


『美味しい~』


物凄い贅沢をしている気がする。俺たちはしっかり召喚獣たちにも上げると邪魔が来る。


ホオジロザメLv30

召喚モンスター 討伐対象 アクティブ


イッカクLv30

召喚モンスター 討伐対象 アクティブ


シーサーペントLv30

召喚モンスター 討伐対象 アクティブ


なんか滅茶苦茶やってきた。


『タクトさ~ん!!』


俺のせいなのか?全員ノリノリで食べてたじゃん。とそれどころじゃないな。イッカクはまずい!


『イッカクを優先して仕留めてくれ! スクナビコナに絶対に近づかせるな! 俺も海に行く!』


『りょ、了解!』


俺が海に入るとやはりイッカクは真っ直ぐこちらに向かってきていた。


「サフィ、遠慮はいらん! 全部、消し飛ばせ!」


「ボエ~!」


サフィが巨大化モードになると咆哮をぶっぱなす。かなり数を減らしたがそれでもたくさん残った。やはり速さもあるから回避されるか…ならこちらは回避出来ない攻撃をお見舞いしてやる。


「イオン、ドラゴニックサイクロンで一掃してくれ」


「はい!」


『全員イオンの魔法発動まで時間を稼ぐ! 優先するのはイッカクで変わらない。いくぞ!』


『了解!』


俺たちはイオンとスクナビコナの護衛を担当し、チロルたちが敵を対応する。


乱戦となるとリアンたちが何かを察知する。


「タクト先輩! 海底に何かいます! 浮上中です!」


なんだ?でかいぞ。恐竜か?いや…こ、こいつは!


エラスモサウルスLv35

通常モンスター 討伐対象 アクティブ


ネッシーじゃん!なんだ?ネッシーは実はマグロ好きだったのか?そんなわけないか。そもそもここ海だし。するといきなり水を吸い込むとイオン目掛けて、水圧弾を撃ちまくってきた。ネッシー、容赦ないな!


「サフィ!」


「ぼえ~」


白霧を発生させ、サフィがガードに入ると水圧弾は数発入ってしまった。強いな。


「タクト先輩! イッカクが来ます!」


決断しないとな。


「リアンとクリュスはイッカクに行ってくれ! サフィ、蒼穹でエラスモサウルスを倒してくれ。俺はイオンの護衛に回る。気にせず暴れてこい」


「はい! 私が気をそらします。クリュスは止めをお願いします」


「任されたわ!」


リアンが最初にイッカクに襲い掛かり、気をそらしたところにクリュスが氷竜偃月刀で真っ二つした。はい、強いな。更にリアンとクリュスは他のイッカクに襲いかかる。


サフィはエラスモサウルスに回転角を回転させながら突っ込んでいく。それを防ごうと水圧弾を撃ちまくるがサフィは止まらない。するとエラスモサウルスは守護を発動し、ガードしようとする。


「ぼえ~!」


サフィは守護を突破し、エラスモサウルスの体を角で貫く。しかしその状態でエラスモサウルスは長い首でサフィに噛み付く。するとその長い首に蒼穹が噛み付き、爪で押さえつけると蒼雷で感電させる。


エラスモサウルスは悲鳴を上げるがここで予想外の行動に出た。エラスモサウルスの体が霧になり、姿が消えた。これによく似たスキルを俺は知っている。マルバスが使っていたスキルだ。


このスキルで狙うとしたら、イオンだろう。俺は迅雷を居合い斬りの構えで待機する。


エラスモサウルスはイオンの前に現れ、俺の居合い斬りが首を命中し、万雷が発動する。ここでイオンの詠唱が終わる。


「竜魔法! ドラゴニックサイクロン!」


海が荒れ、発生した台風から雲のドラゴンが現れ、敵を全て呑み込み、空に連れて行く。そして凍り付いた敵が落ちてくる。後は倒して終わりだ。解体してゲット出来たのがこちら。


ホオジロザメの牙:レア度7 素材 品質B+

ギザギザが特徴的な牙。損傷を受けると時間と共に再生する牙で漁師の間では有名な素材。かなり特殊な武器を作ることが出来る。


ホオジロザメの肉:レア度7 素材 品質B+

生では強烈な臭いを発するため、下処理が必須のお肉。下処理後は普通に食べることが出来るが好みは分かれると言われている。


エラスモサウルスの肉:レア度7 素材 品質B+

恐竜のお肉の中では魚よりの味で柔らかく非常に人気がある。高級料店でも扱われるほどで市場に出回ると即完売する幻のお肉。


これに海蛇竜の尾びれと海蛇竜の鱗、イッカクの角もたくさん落ちた。


そしてネッシーを食べろと!罰当たりな。しかし説明からもかなり味は気になるな。とはいえここで料理はやめておこう。学習した。その後も襲撃はあったがなんとか島を発見した。


「島が見えたぞ~! 二時の方角!」


「少しズレましたね」


「まぁ、誤差の範囲で良かったですよ」


しかし近づくと問題発生。


「緊急報告! 九時の方角に新たな島を発見!」


「四時の方角にも新たな島を発見!」


「…シャローさん、これって」


「どうやらこの場所は群島エリアみたいですね。色々な地図で島の場所がバラバラだったんですが、納得がいきました。色々な人が別々の島に上陸していたら、書かれる地図は違ってくるのは当然ですよ」


俺たちは双眼鏡とかあるから把握出来るが持っていないとわからないだろうからな。つまりこの群島エリアの中から黒ひげの宝を探し出せということか。これは長丁場になりそうだ。


名前 イオン ドラゴニュート・スワローLv13


生命力 137

魔力  238

筋力  157

防御力 92

俊敏性 308

器用値 186


スキル


二刀流Lv50 槍Lv10 投擲操作Lv33 飛翔Lv37 超感覚Lv32 

魔力操作Lv12 魔力切断Lv23 高速遊泳Lv35→Lv36 竜眼Lv28 水分身Lv15

氷刃Lv37 蒼雷Lv27 多連撃Lv28 水魔法Lv28 時空魔法Lv26 

水流操作Lv8 蒼海波動Lv17 水圧結界Lv11 雹Lv18 星氷装甲Lv18 

氷牢Lv7→Lv9 津波Lv2 冷凍光線Lv8 逆鱗Lv4 竜技Lv30 

竜化Lv9 竜魔法Lv10 起死回生Lv4 ドラゴンブレスLv11 星海竜の加護Lv24 

料理Lv30


名前 リアン ネーレーイスLv10


生命力 148

魔力  292

筋力  136

防御力 100

俊敏性 242

器用値 206


スキル


槍Lv32→Lv33 杖Lv1 聖歌Lv36 呪歌Lv12 舞踊Lv12 

高速遊泳Lv31→Lv33 連続詠唱Lv10→Lv12 詠唱破棄Lv10→Lv12 同時詠唱Lv10→Lv12 水圧弾Lv14 

疾魔法Lv11 水魔法Lv22 神聖魔法Lv10 雷魔法Lv15→Lv17 連携Lv7

騎乗Lv13→Lv15 未来予知Lv4 多連撃Lv14 潜水Lv18 誘惑Lv12

音響探知Lv17→Lv19 洪水Lv6 水流操作Lv10 海波動Lv9 津波Lv8 

水圧結界Lv1 天罰Lv1 擬似女神化Lv2 料理Lv18 人化Lv31 

人魚の加護Lv10


名前 サフィ モビーディックLv4


生命力 148

魔力  130

筋力  162

防御力 104

俊敏性 128

器用値 110


スキル


回転角Lv20→Lv21 遊泳行動Lv33→Lv35 遊泳飛行Lv18 ブリーチングLv12 水化の牙Lv9 

激突Lv27→Lv28 強襲Lv23→Lv24 物理破壊Lv16→Lv17 堅牢Lv13→Lv15 音響探知Lv20→Lv22 

妨害音波Lv7 氷刃Lv9 疾走Lv27 騎乗Lv26→Lv27 神聖魔法Lv10 

避雷針Lv4 白霧Lv7→Lv9 津波Lv10 渦潮Lv5→Lv7 潮吹きLv9 

咆哮Lv4→Lv5 海ブレスLv2 極寒ブレスLv3 体格変化Lv18→Lv20


名前 クリュス メリュジーヌLv5


生命力 232

魔力  192

筋力  172

防御力 122

俊敏性 168

器用値 156


スキル


吸血Lv18 締め付けLv22 槍Lv13→Lv16 高速遊泳Lv6→Lv9 飛翔Lv10 

猛毒尾Lv24→Lv25 致死毒Lv18 吸血刃Lv25 水圧切断Lv6→Lv8 水圧弾Lv6 

氷刃Lv8→Lv10 水輪Lv9→Lv11 連撃Lv13 猛毒ブレスLv20 海ブレスLv20 

地魔法Lv1 海魔法Lv2 暗黒魔法Lv2 雷魔法Lv21 氷魔法Lv21 

水潜伏Lv17 熱探知Lv25→Lv27 誘惑Lv19 恐怖Lv13 罠設置Lv10 

海波動Lv4 人化Lv14 幻影Lv8 豪雨Lv5 妖精の輪Lv2


名前 蒼穹 青龍Lv5


生命力 148

魔力  118

筋力  122

防御力 84

俊敏性 120

器用値 102


スキル


噛み砕くLv9→Lv10 巻き付きLv4→Lv5 薙ぎ払いLv8 飛翔Lv16 致死毒Lv5→Lv7 

熱探知Lv13→Lv14 遊泳行動Lv11→Lv13 竜鱗Lv10→Lv11 竜爪Lv11→Lv12 超再生Lv9→Lv10 

豪雨Lv3 疾魔法Lv2 蒼炎Lv8 防風壁Lv3 雷雨Lv5

聖波動Lv7 霊力Lv1 蒼雷Lv9→Lv12 海ブレスLv7 雷ブレスLv7 

逆鱗Lv2 和魂Lv2

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最新作『異世界転生した鼠小僧は義賊になる 』を連載開始しました。
以下のリンク先で連載中です。


異世界転生した鼠小僧は義賊になる
― 新着の感想 ―
[気になる点] サメの齒は次々と生え変わるんであって再生するわけじゃないよ?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ