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Prologue

Prologue


 孤独だった。


 朝、起こしてくれる声もない。

 温かい朝食も用意されてない。

 学校へ送り出してくれる声もない。

 家に帰ると迎えてくれる声もない。

 今日あったことを話す一家団欒の場もなかった。

 お風呂も、トイレも、一人で入るのは怖かった。

 夜、ちょっとした音が怖くて眠れないことは、多々あった。

 太陽が出かかった頃眠り、そして、また孤独な朝を迎える。


 ……もう、こんな日常はいやだ。

 もう、いっそのこと死んでしまおうか。

 そう思ったことは、一度や二度じゃない。


「私が、君の友達第一号になってあげる」


 彼女がそう言って手を差し伸べてくれていなかったら、■の人生は、とうに終焉を迎えていただろう。


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