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魔王転生〜転生した世界は魔族が滅ぼされた後の世界でした〜  作者: るる
プロローグ

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46/51

2章-8話 天使の暗躍と厄介ごとの雰囲気??

高評価等とても励みになります。

ありがとうございます。

もし良ければ高評価等よろしくお願いします

「あ、アンタら冒険者か?助かった!」

 

ボロボロになっている冒険者の1人で40代くらいの重装備のオジサンが代表して話しかけてくる

……リリに。

 

この中で1番しっかり者の認識が冒険者達の間に定着したのだった。


「えっと?はい、無事で良かったです、もう少し固まってもらえますか?…………はい大丈夫です」

 【スペルマジック:ヒール】

 

 リリが回復魔法を唱えると血を流し顔色が悪かった30代後半位軽装の女性冒険者にも生気が戻る。


「回復魔法まで!本当にありがとう」


因みにルク達はヒソヒソと決めポーズについて振り返り反省会を行っていた!

 

「ボクももっとカッコいいポーズをしたいデス!」ヒソヒソ

「フム、なら次はこうしてみるか?」ヒソヒソ

「せっかくだから場所も順番にしましょうよ!」ヒソヒソ

次はもっとカッコよく!ルク達はルク達はKPT(反省点や改善点)を活かせるのだ!!

 

「本当にダメかと思ったぜ、まさか村にすら辿り着けないで終わるところだった」

 

同じく30代くらいの弓使いの男が安堵で尻餅をつ着ながらリリに向かって感謝を述べる。

 

「た、助かった…………ま、魔道具はよかった!無事だこれなら、まだ何とかなる……。

本当にありがとう、その、それで幾ら払えば…………。」

 

「ん?何かくれるのか?…………ちなみにリーダーは我だからな?」

 

「ほらルクあれよ、ノクトが言ってたなんちゃらしたらお金払ったり貰ったりするみたいな?

………………副リーダーは私ねっ!これはもう決まってるの」

 

「ん〜、別にいらんぞ!ハーハッハッハ」


 ルク達はカッコよく登場し(たと思ってる)、かっこよく敵をやっつけられたので既に満足していたのだった。

 

「ちょーーと待ったぁぁぁ!!」

 

「何よ?ノクト」

 

全力で様子見をしていたノクトがルク達に詰め寄る!

それはもう全力で!!

 

「何勝手に無報酬にしようとしてる??待て待て待て、そこの商人、交渉事は俺としてくれ!謝礼金の話だろ?」

 

「別に金なら困っとらんぞ?食い物なら狩りをすれば良いしな」

 

「俺達は冒険者だ!ここで無報酬にすると他の冒険者が次に助けた時とか、別の冒険者は無報酬だったぞって報酬の話しで揉めたりする時があるんだ!

その為の謝礼金制度だ、ここはきっちりやる!これは絶対だ」

 

「ふ〜ん?難しいのね冒険者って

…………これ煙玉ってやつね?前にニコが使ってるの見たわ貰っちゃうわね」

 

「あんまり良い装備もってないデスね

………………あっ、この投げナイフ貰っていいデス?」

サキとレンカが倒した盗賊の持ち物を漁りながら答える。

 

「…………お前らも冒険者なんだよな??な??」


結局全財産を出して魔道具を買った為、碌な金銭を持ってない商人からはスキルを教えてもらう事で交渉を終えた。

 

[パッシブスキル:馬乗り上手(get)]

 

「ほぉ〜?これ帝国貴族が使ってた魔道具と一緒だな?

 ………………魔導銃と言ったか?あれと同じ形をしてるぞ、魔法を飛ばすやつだろう」

 

バッっ!!

 

ルクが隙を見てコソッと開けた木箱の蓋を商人が慌てて閉めると同時に冒険者3人も臨戦態勢に入る。

 

「悪いが坊主、この事は黙っててくんねぇか?頼む、どうしてもこれが村には必要なんだ

…………それにこれは信じてくれないかも知れないが密輸じゃないんだ。頼む」

 

「俺たちは何にも見てない、面倒事はごめんだ早くいくといい」

 

ノクトが危険を感知しそっとその場を後ずさる

 

「ハッーハッハ!待て待て面白そうな雰囲気が漂ってるではないか!説明して貰おうか」

 

「おいっ!確実に厄介ごとだぞ?下手したら犯罪者だやめとけって」

 

「魔導銃って事は魔法が必要なのね?任せなさい、魔法なら負ける気しないわ!

それにね?ノクト!困ってる人がいたら助け合いなんだってオババが言ってたもの!」

 

「どうする?タスロウ?」

冒険者が商人風の男に判断を仰ぐ

 

「あなた方は天使をご存知ですか?」

「「「「敵だな(よ)(です)(デス)」」」」

「…………いい思い出はねぇな」

 

「その、私達の村に空から天使が現れたんです…………そしたら急に皆殺しだとか言って村の夫婦に何かを飲ませて、そしたら」

 

「……そしたら?」

 

「化け物に変わってしまったんです…………天使は『チッ、失敗かよどんなに強くても理性の無い擬天使は意味がねぇなぁ、まっ取り敢えず皆殺してかんがえっか?』

 

といってその場にいた人たちを次々と……

たまたま食料の大量運搬の依頼で防衛都市まで殆どの村人が移動してたので被害に遭ったのはお年寄りが殆どだったのですが……」

 

「結局化け物に変わっちまった夫婦が居座ってな……どうしようもねぇんだ」

 

「俺達もその村出身なんだ!だが俺たちじゃアレには勝てねぇ、だから丁度貿易都市にいって討伐依頼を出しにいったんだが。


わざわざこんな遠い場所に来てくれる冒険者なんていなくてな……。」

 

「そしたら愛のために金を使いすぎたと困ってた帝国貴族に出会ってな、魔導銃を金で譲ってもらったんだ…………


なんか愛に目覚めたからもう不要とか何だの言ってたが…………。

今考えても意味わからん……

まぁ人の事、構ってられねぇんだが」

 

「それは意味がわからないですね、そんな人の事なんて見捨てましょう。なんなら討伐してしまいましょう」

………………リリがレオニスを許す日は来るのだろうか?

 

「ふー、やっぱり厄介ごとだな、出来る限り迂回して回ろう」

 

「何を言っておるノクトよ」

 

「そうよ!天使はね…………敵なの!倒すわよ」

 

「そうですね、そのご夫婦には申し訳ないですが天使となったからには倒します」

 

「まかせるデス」

 

「…………どうする?俺らより強いのは確実だが……子供だぞ?」

 

「今は少しでも戦力が欲しい!頼みます!!

お礼は……そのあまりご用意できないかも知れませんが出来る限りの事はしますので」

 

「それで?擬天使とはどの位の強さなのだ?」

 

話が纏まったなと感じるや否や最も重要な事を口にするルク。

 

 ………………確かあの魔導銃、ファイアボールが出るだけじゃ無かったか?そんなもんで倒せるとは思えんのだが……。

 

 それでも魔法を使えないものが魔法を撃ち出せるだけ活気的な魔道具なのだが、魔導銃1つだけでは余りにも火力が足りなさすぎるのも事実であった。


「それが……よくわからないんです。

最初は元の身長と同じ170㎝程だったのですが、最初に近くにいたお年寄りを襲うとそのまま山に逃亡しまして……


その後、時折り村に襲いかかってくるのですが来る度に体の大きさが大きくなって行くのです、最後に見た時は3メートル程にまで大きくなってたと思います。」

 

「それってやばいじゃない?村の人達はどうしてるのよ?」

 

「今、村にはもう誰もいません……村を放棄して近くの村や都市に……。


ですが農作業を中心にしていた村です。

新しい場所にいっても中々受け入れてもらえず……何とか村を取り戻したいんです」

 

「私たちがいた村と似てますね……どこもそんな感じなんですね」

 

「んで?どうすんだ?此処からそこの村まで歩くと2日くらいだってよ?」

 

 色々と諦めたノクトが別の冒険者から聞き込みを開始し少しでも危険のないやり方をしようと決意する。

 

「本当は馬車で行くつもりでしたが…………もう馬も息絶えてますね。」

 

「なら食おう、それもまた礼儀だ!骨まで余す事なく食ってやる任せておけハッハッハ!」


「いっぱい食べて体力つけないとね!」


…………コイツらにもっと体力がついたらどうなってしまうんだろう。

そんな事が頭をよぎったノクトであった。


 

とある擬天使サイド

 

 森へを彷徨う一体の擬天使。

 擬天使とは天使の血肉を取り込み、人から人ならざる者へと変化した者達をまとめた呼び方。


 擬天使へなった者はその者が生前最も優れていたスキルに通ずる上位スキルが手に入る。

 

 ある者は適合し意識のある天使に近しい姿に

 ある者は体は適合したが理性のない魔物の様な存在に天魔物

 

 そしてある者は適合出来ずその場で蒸発する。

 

 この擬天使は体は適合したが理性が無くなりただ本能のままに生きる天魔物と化した。

 

 さらにこの擬天使はスキル肥大化により、食べれば食べるほど大きくそして強くなっていく

 

「グア!!??グッガッ………………」

 

「バリっボリっガツガツ!」

 そして4メートル近くになったその巨体で今日も森を彷徨い、魔熊を楽々力で下しその血肉を自分の物にしていくのであった。


完全に会話回となってしまいました。

本日もう 1話投稿します。


時間は未定です、すいません。

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