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魔王転生〜転生した世界は魔族が滅ぼされた後の世界でした〜  作者: るる
プロローグ

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37/53

32話 ヴィカの故郷

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もし良ければ高評価等よろしくお願いします

翌日、

アシュレイ達は一度辺境都市リサナクへと戻りっていった。


アシュレイの実家に定期報告をしてそこで一度サフィアのレベルを上げながら貴族ならではの社交界や実家に任せきりだった砂糖を使ったお菓子の開発に取り組んでゆく予定だった。


イグニスとサフィアによる強制があったりなかったりとか


 そしてルク達はと言うと。


「悪いなオマエら付き合わせてよ……ハァァァァ」


「獣人の住む里に療養に行くのだろう?問題ぞ我らも興味あるしな!獣人の里ハッハッハ!」


ヴィカの療養という名目の鍛え直してやるから帰ってこいと言う、

里の指南役からの呼び出しに応じたヴィカの護衛依頼を受け共に里まで一台の馬車で向かっていた。


子供と一緒に行けば少しでも気をさらせるだろうと言うヴィカの作戦だった。


「絶対しごかれる、何で領主様はワザワザ報告するんだ………………軽い怪我とでも言っといてくれりゃ良かったのによ」


「しょうがないニャ、ニャ〜も嫌だニャ」


御者からニコがヴィカを慰める(何故か半泣きで)


……お?


「レンカ、鷲の魔物だいけるな?」


「ワフ!任せるデス」


【アクティブスキル:パワースイング】

レンカが槍を空に向かって強く投げ飛ばすと2メートルサイズのラプターイーグルの翼を貫き落下していく。


【魔槍帰還】

「少し狙いずれました(シュン)」


「レンカもかなり頼もしくなったな!流石我のパーティーメンバーよハーハッハッハ!」


「そ、そうデスか?(照)」


「やっぱり魔装備は便利ね?

呼べば返ってくるなんてずるいわ!

私の杖も鍛えたら魔杖にならないかしら?」


お花でデコレーションしたトレントの杖を大事そうに抱えながらサキがヴィカに視線を向ける


「無理だな………………あー、多分……あんま魔装備についてはよくわかってねぇんだ」


 んー?確か部下の誰かが研究してた気もするが忘れたな、装備関係についての研究は丸投げだったからなぁ。


シュタ


「肉ゲットしてきました」


撃ち落とした鷲を取りに行くついでに魔獣ハイエナも2頭ほどすれ違い様に倒したリリが戻ってくる。


「オマエと居ると楽だなハッハッハ!勝手にどんどん狩っていくもんな……護衛依頼としてはどうかと思うが」


「ねぇ、それよりもまだなの?もう1週間も馬車なのよ?

暇よ!冒険が私たちを待ってると思わない?」


「確かに、遠くを見れば何かありそうな深い森がある、反対を見れば大きい山々

……ちょっと様子でも見にいくか?」


「絶対ダメだ!オマエら帰ってこなくなるだろーが!それなりに飛ばしてんだ、あと1週間程だ我慢しろ


………………なんで護衛依頼だした方が冒険者に気を遣ってんだ?」


「ルク達だからしょうがないニャ」


そんなこんなで順調?な旅は続き

大きな岩山を登るとその頂上に獣人の里がひっそりと存在していた


「ようこそっても何もないがな、ワタシの故郷の里だ。」


[虎獣人の隠れ里]


ルク達が里の入り口に差し掛かると、途中から誰かに見張られていた気配が消え、代わりに門番を務めていた大柄の虎獣人がこちらに寄ってくる


「キタカ!ヴィカ、何やら牛如きに遅れをとったとかグハハハ鍛え方が足らんのだよ!鍛え方が」


「チッ、オマエに用はねんだよバン、とっとと族長の所に案内しろ」


「フン、相変わらず態度がデカい今では俺様の方が強いぞグハハハ」


「ハッ、相変わらず口だけはデケェこって。

なら一緒に族長に稽古つけてもらうよう頼んでやろうか?アア?」


「………………。早く行け、案内しなくても場所ぐらい覚えてるだろ」


【アクティブスキル:縮地】

視界に映るギリギリの場所から何やらスキル名を呟く初老の獣人。


そして


「グッハ」「ニ゙ャ゙」


突如痩せ型の虎獣人が現れたかと思うとヴィカとニコを蹴り飛ばし


 【スラスト】【ウィンドアロー】


「………………」

 リリの突きとルクの風の矢を見向きもせず避ける。


「ホッホ、イキのいい子供は好きじゃよ?だが動きが荒い、子供にしては中々やるみたいじゃがの


………………さて、ヴィカにニコお帰り、次帰ってきた時は儂をぶん殴るとか言ってたのは誰だったかの?ホッホ」


 子供にしては??

 …ルクの怒りポイントが1上がった


「グッいきなり蹴り飛ばすとか怪我人になんて事しやがるジジイ」


「こんなんだから子供から嫌われるのニャン」


「聞こえてるが………………そんなに早く修行がしたいのなら早く言えばいいホッホッホ」


「「……………………すいませんでしたライゼン族長ニャ」」


「さて、話は聞いていたが凄腕の子供冒険者とは君達の事かね?


上位種のミノタウルスを撃破したと聞いていたが


…………思っていたほどでは無さそうじゃのホッホ、


その程度の敵に負けたと…………ホッホ、ヴィカ覚悟は出来てるな?」


 プルプル

 …ルクの怒りポイントが2に上がった


「イヤ、まだ本調子じゃないって言うか療養しにきたって言うかア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」


里の奥に引きずられるヴィカ


「ニコも来なさい…………」


……………………無視だと?

この我を………………ブチノメス


…ルクの怒りポイントが3(MAX)になった


「オイ、クソ雑魚ジジイ!この我を雑魚扱いして無視などいい度胸してるでは無いか!そのボケた頭どついてやる」


……………………………………物凄い殺気が族長から流れてくる


「アワワワワ、謝るニャン死ぬニャンまだ間に合うニャン」


「いいでしょう?子供を教育するのも大人の役目、少し痛いと思いますが教育だと思って耐えなさい」


【縮地】


 フッそれはもう見たぞ

【ダークボディ】


高速でルクに詰め寄り鋭い蹴りを放つも闇化したルクの胴体をそのまま素通りする。


「何だと!??」


「ハッハー効かぬなぁ?」

【ブラスト】


族長が即座に足を引き戻すもその前に爆発魔法をぶち当てる


「ヌッ!」


「まだまだぁぁぁ」

【ファイアストーム】


爆発の爆風が漂っている中炎の渦を前方に放ち族長を包み込み。


【マジックアップ】

さらにファイアストームを強化し威力を爆発的に増大させる


「おおっ!やるなルクいいぞ!」「ぶちのめすニャン」


「ハーハッハッハ!ボケジジイが我に敵うと思うなよ」

 

「ホッホッホ、久しぶりに少し火傷をしてしまいましたホッホ(怒)」


炎が消えると、体が金色のオーラで包まれた族長が殆どダメージを負ってない状態で飄々と立っていた


「少しだけ技を見せてあげます…………ちゃんと見とけゴラァ」


【アクティブスキル:練気法[迅雷拳]】


 体に稲妻を纏わせ目に見えぬ速さでルクに詰め寄りそのまま蹴りを放つ


「グフッ」

闇化していたはずのルクが吹き飛ばされ実体化する。


 …………な、何でダメージが、闇化のお陰で最小限に抑えられたが闇化がとかれた!?


 そして、地面に着地するないなや族長が急に目の前に現れ


「マズっ!」

【シールド】


「遅いっ!」

ドカッ!とかかと落としが決まりルクは意識を失う。 

「ホッホ……イタタタ、久々技を使ったら腰が。

せっかくですしいいでしょう、コイツ………………この子供も少し稽古つけてあげましょう」


「ちょっと!なんて事してんのよ!」


 「ルクを放せ、許さない」


 【パワースイング!!】 


 サキとリリが族長の正面に立ち道を塞ぎ目線でレンカに合図すると視覚外からレンカによる後ろからの槍攻撃が放たれる…………が


「ホッホ」


族長が回し蹴りを放ち槍を避けると同時に衝撃波が放たれ3人が吹き飛ぶ。


「仲間想いですねぇ…………まぁ、たまには子供と戯れるのも悪くありませんねホッホ、バン、この子達も連れてゆきなさい」


「…………後、ヴィカにニコ先程儂が魔法に包まれて嬉しそうでしたがその事についてじっくり説明してもらいますからね?」


ライゼン族長はしっかりと覚えていた。

一章は子供時代の唯我独尊感を出したい為、物凄く駆け足で進んでいる為、中々アシュレイ編を挟めません

2章こそは…各々の説明やアシュレイ編も出来るだけ頑張ります

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