別れ・・・悲しみ・・・そして・・・
「すみませんでした。お待たせしてしまって・・・では状況の説明をさせてもらいますね・・・と言っても俺が分かっているのは皆さんがポイズーンキングスネークのお腹の中にいたという事だけですが・・・」
「・・・やはりそうですか・・・私たちの村はポイズーンキングスネークの襲撃に合い壊滅状態で、逃げた者も何人か認識はしておりましたが殆どが食べられてしまいました・・・それが数日前の話です」
「そうですか・・・俺はこの先の森にいつの間にか居て、どこかに住んでいる人がいないかと探している所に洞窟があったので奥まで進むうちにポイズーンキングスネークと戦闘になり、倒したら皆さんが体内から出てきたという訳なんですが・・・数日前という事は・・・もしかして・・・」
悠は考えながらバックのリストを見始めた。ある項目に気が付きバンネスに尋ねる。
「やはり何人かご遺体や遺品がありますね。きっと一緒に飲み込まれた方ではないでしょうか?」
「!!それは本当ですか!!」
この言葉に反応したのはバンネスではなく剣士のタンドだった。そしてロンとモリーも反応し傍に走って来た。
「・・・名前が分かれば私のバックからお出しします」
そういうとタンドは直ぐに名前を言ってきた。
「リリーという名の女性はいますか?」
「リリーさんですね?少々お待ち下さい・・・」
周囲が静まる中でバックの中のリストをスクロールさせていき探していた女性の名前を見つけた。そしてその女性の持ち物も見つけて一緒にバックから出した。
「こちらがリリーさんとリリーさんの遺品です」
出したのは所々傷だらけの若い女性の体と身に着けていたと思られる指輪と首飾りと腕輪を出した。その姿を確認する為に近づいたタンドは動かなくなった女性の体をそっと抱き上げて名前を呼びかけ、涙を流しながら強く抱きしめていた。
「・・・すまない。私が助けて頂き妻のリリーも見つけて頂き・・・本当に有り難う御座いました」
抱きしめたままタンドは悠に向かって頭を下げた。そんな様子に悠はせめて姿だけでもとタンドに近づき女性の体にポーションを振りかけると傷が綺麗になくなり、ただ眠ってるかのような様子に見えた。
普通はポーションは高価な物でこういう使い方はしない。悠のように自分で自作できるから出来るのであって普通は出来ないのだ。でもあまりにも若い女性で傷だらけの姿を抱くタンドの姿を見ていてたまらない気持ちと何かをしたいという思いで体が動いてしまったのだ。
「貴重なポーションを・・・」
「気休めかもしれませんが・・・それでも何かできるならと思ってせめて綺麗な姿にしてあげたかったんです。余計なお世話かもしれませんが」
「・・・いいえ。有り難うございます。妻も喜んでいると思います・・・何から何まで有り難う御座います」
涙を流しながら心の痛みに耐えて笑う姿に胸が締め付けらるような思いをしたがそれでも前を向いて歩いていくのだろうと感じさせる強さをタンドに感じた悠だった。
「ロンさんとモリーさんもご家族の名前を伺って宜しいですか?」
そうして聞いた名前をまたリストから探し出す。心の中では無ければいいのにと願いながら探したが無情にも聞いた名前は両名ともあった。そして遺品も一緒にあったので一緒にロンさんとモリーさんの傍から離れて出し、さっきと同じようにポーションをかけて綺麗な姿にしてから2人を傍に呼び寄せた。さっきは配慮せずに対面させたがさっきのこともあり学んだ悠がさらに気遣ったのは・・・
「ナナ・・・ナナ」
「ママ~・・・ヴァァァ~~ン」
モリーさんが娘のモナちゃんともに母親に抱き着き泣き出し隣でもロンが小さな声で妻の名前を呼んで子供たちが必死に涙を堪えながら母親を呼んだ。
「・・・・・・お母さん」
「かぁ・・・さん」
母親の姿にショックを受けながらも必死に涙を抑えながら震える声で呼ぶ声に心臓がドクドクと脈打つ音がやけに大きく聞こえギュッと掴まれて苦しくて呼吸ができないように感じる。
そんな思い空気を破るようにバンネスが悠に話しかけそして左膝をついて右手を固く握り拳を作り左胸に当て頭を下げてきた。そんな姿に唖然としていた悠の周囲で他の人も同じよう膝をつき悠に頭を下げていた。
「悠殿。本当に何から何までお世話になりました・・・貴方は命の恩人だけでなく大切な者たちを家族のもとに送り届けてくれた・・・有り難う御座いました」
「いえ・・・自分で出来ることしかしてませんから・・・それよりもこれからどうするんですか?もう遅い時間ですから今から移動は無理でしょうし、移動できても村は壊滅してるんですよね?生活は出来るんですか?」
「そうですね。村は何とか立て直すとしても今から移動は出来そうにないですね」
「ここで野宿するしかないですね。食料は俺が持っているので何とかなりますが村があった場所まではどれくらいかかるのですか?」
「この洞窟から歩いて1日くらいですが・・・幼い子もおりますので休みながらだと2日はかかりそうですね。馬車か荷馬車があれば数時間で着くんですが」
「そうですね。確かに子供たちがいますしね・・・う~ん。もしかしたらどうにか出来るかな?ただ大人数だと乗れるのか分からないな」
自分が乗って来た車で運ぶことも考えたが何往復もしなくてはならないだろうし、子供であれば一緒に乗れても人数が多すぎるし往復は決定しているし、馬車などは馬がいないから作っていない。どうするか悩んでいるともう1つの存在を思い出しバックから取り出した。
「スマホで何とかならないかな?」
そう【便利箱】に考えなしに入れていたスマホは出かけるときに持ってきていた。しかも箱ごと持ってきていたがバックに入れると時間が経過しないから箱に紐をつけてグルグル巻きにして腰に水筒のようにぶら下げて歩いていたのだが洞窟の前でバックにしまっていた。それをバックから出すとあと1時間で完成となっていたので時間を待ってから検索しようと腰にまたぶら下げた。
「バンネスさん取り合えず今日はどうにもならないので、ここで寝るとして飲み物と軽食はお出ししますからそれを食べてゆっくりと休んで下さい。魔よけのお香もありますから安心して下さい」
「有り難う御座います。ではお言葉に甘えさせて頂きます」
「では数は少ないですが毛布もありますから使って下さい」
持っていた毛布を出して食べ物と飲み物と一緒に各家族に渡していくときに水と一緒にオレンジジュースを渡したがこの時に渡したのはペットボトルの水とジュースだったが、最初渡されて困惑していたが飲み方などを説明すると魔道具ではないか?と言われて、こんな高価な物は貰えないし対価がないと恐縮されていたが、自作だから気にしなくていいというと今度は賢者なのか?とか色々と質問されてしまった。
「あの・・・聞きづらいことなんですが・・・あの子たちについて聞かせて貰えませんか?」
泣き疲れて眠る3人についてバンネスに尋ねると言い辛そうにあの3人の子について話してくれた。
「あの子たちは私たちの村の子ではない。貴族によって連れてこられたんだ奴隷として・・・。なんでも王都に行く途中で魔物に襲われて道に迷い私たちの村に辿り着いたらしい。あそこで騒いでいた夫婦も同じで貴族で王都に向けて同行していたらしい・・・あの夫婦も奴隷を連れていたがはぐれたか、一緒に飲み込まれたか、村の瓦礫の中かは分からないが・・・」
「・・・奴隷ですか」
「あの子たちは獣人だから奴隷として売られる確率はかなり高いし、村などを襲われて無理やり奴隷にされることも多いと聞く。しかも一度でも奴隷に落ちると死ぬまでその身分から這い上がる事は出来ない。例え無理やりに奴隷にされたとしても・・・」
そう話してくれたバンネスは強く手を握り締めて体を震わせていた。怒りや何もできない悔しさが伝わってくるようだった。
そんなやり取りが落ち着いた頃に泣き疲れていた3人が起きてキョロキョロキョロと辺りを見渡し、悠の姿を見つけると嬉しそうに駆け寄ってきた。
「起きたかい?ちょっと聞きたいことがあるんだけど・・・教えてくれるかな?」
「・・・はい。私で分かる事でしたらお教えします」
「うん。有り難う。じゃあ聞きたいのは君たちの事についてだ。あの蛇に食べられる前の事について覚えている事はあるかな?」
「・・・・・・あの蛇が村に来たのはご主人様たちを狙ってきたんだと思います」
予想外の言葉に周囲が騒めき、動揺が広がる。そしてどうい事だと周囲に人が集まり出した。周囲を囲まれて怖がり体を震えさせた子供たちを優しく抱きしめ続きを促すように優しく話し掛ける。
「詳しく教えてくれるかい?」
悠が優しく語り掛けると震える手で悠の服を掴み悠を見上げると優しく微笑んだ姿に震えが止まりゆっくりとその時の話を話し始めた。
「ご主人様が王都にむけて馬車を走らせていたときに大きなクマが突然襲って来たんです。護衛の人たちがいたんですがそのクマが強くて何人倒れてしまって怒ったご主人様が傷ついて動けなくなった護衛の人たちを置いて森に逃げ込んだんです」
「動けなくなった護衛の人って生きていたんだよね?でも見捨てて来たってこと?」
「・・・はい。護衛の半分が私たちと同じ奴隷だったので・・・」
「・・・そうか。ごめんね・・・辛いことを思い出させて・・・」
「大丈夫です。そうして逃げた先にあの大きな蛇がいたんです・・・あのクマは蛇から逃げてきてたんですが私たちは知らずに蛇に向かって逃げてしまったんです」
「なるほど。クマは蛇から逃げる途中で君たちに出会い襲い掛かったんだね」
「はいそしてあの蛇が追ってくる最中にご主人様が魔法で攻撃をした追い払おうとしたらさらに怒らせてしまい凄い速さで追いかけてきて滅茶苦茶に走り回っていたらあの村について・・・村の手前で追いつかれて馬などが食べられてしまいその隙に村に逃げ込んだんです」
「そして村が襲われたってことだね?」
「はい。私たちもご主人様が食べられ前に蛇の前に投げられてあとは記憶にありません」
「・・・・・・そうか。よく話してくれたね、有り難う。辛い話をさせてごめんね。それと君たちは主を失ったわけだけど・・・そういう場合はどうなるのか分かるかな?」
悠が尋ねる小さく左右に首を振り不安そうに悠を見上げていた。黙って聞いていたバンネスが怒りがこもった低い声で悠に話しかけた。
「・・・私たちの村が壊滅させられたのは、あの貴族たちのせいだったのだな・・・。それと奴隷の処遇についてだが、ダンジョンなどで発見された契約者が死んだり放棄した奴隷は保護した者に権利が自動で移される。どうなっているか分からないがな・・・多分この子たちの権利は悠殿に移行しているだろうな」
「・・・・・・え?」
バンネスに言われたことが理解できずに間抜けな声を出した悠はどうい事かバンネスに聞くとバンネスにも詳しくは分からないらしいが、奴隷規約は随時契約できるようにしてある呪いのようなもので奴隷自身が主人を害することが出来ず刃向かうこともできないように契約で魂を縛り、主人が死ねとある一定の条件を満たした者にだけ奴隷契約が発動し成立させるようになっているとに事だった。
「一定の条件?」
「確か、奴隷を奪う目的などで襲ってきたりした場合や元の主人よりも弱い魔力や奴隷自体が望まない場合は発動せず、奴隷自体が望んだ時に継続されると聞いた気がするが・・・しかし今では普通に奴隷には決定権がないはずなので明確なことは言えないが・・・」
つまり昔は奴隷自体が選べば契約されるはずだが今は奴隷自体に人権がないって事か?ふざけてる、こんな事が平然と行われてるなんて平和な日本で暮らしていた俺には理解が出来ない。なぜこの子たちは虐げられなければならないのだろうか・・・こんなにやせ細ってしまった体で怖くて震えているのに大声で泣くことも心の痛みを訴えられない世界に突然に放り込まれる。こんな辛い生活をしていたこの子たちに幸せを見つけて貰いたい・・・そんな切実な思いを抱いた悠だった。
「ではこの子たちは今は俺の子なんですね?」
「正式な登録は必要だろうが今は仮登録扱いで王都などにある奴隷商で正規な手続きを終えれば完全にその子たちの主とされるでしょう」
「分かりました。有り難う御座います。この子たちは俺が引き取ります」
悠が宣言すると3人の体が淡く光り、首に黒い革で銅のタグが付いたチョーカーのようなものが3人の首についていたが、首輪やチョーカーのように取り外しができないものだった。これはこの子たちの奴隷の身分を示すものでないと脱走奴隷として犯罪者扱いされるのでないと困る物らしくて魔道具になっているので外れないものであり雨風にさらされても壊れず、錆びず、体が大きくなっても苦しくなる事も無く自動で調整されるらしい。高性能だがこんなものでなく違うものに使ってほしい機能だとこっそり思った悠だった。
「私たち傍にいていいんですか?」
「俺の傍で良いなら一緒にいて欲しいな。美味しいご飯も、楽しいことも、悲しいことも、苦しいことも、一緒に分かち合えるそんな家族みたいな関係になりたいな」
悠を見上げて聞いてきた子に頭を撫でながら優しく微笑み話しかけると目に涙を溜めてうつむいてしまったが小さい声で[ありがとう]と[嬉しい]を繰り返し泣き声で言っていた。
「さて・・・君たちの名前についてだけど・・・今までの名前は問題外なんだけど・・・希望の名前とかあるかな?もしあるならこれからはその名前を名乗ろうと思うんだけど」
悠に問いかけられて3人共に不思議そうな顔で首を傾げられてしまった。希望を聞かれることも無ければ考えた事も無いらしい。しかもその後に聞いた話で驚いたのはこの子たちは奴隷同士の両親から生まれて前の主の屋敷で生まれたので奴隷商での手続きをしてないとの事だった。
「これって違法じゃないのか?」
「そうだな・・・グレーゾーンだろうな。奴隷同士で子供を作らせて自宅で隠している貴族も多い聞くが後からでも申請を出せば問題は無い。ただし奴隷同士で子供を量産させて売ったり人に安く譲るなどの行為をしていれば犯罪になるんだが・・・今は届けを出していないだけなので奴隷商に手続きに行けば大丈夫だろう」
この子たちの主人はかなり悪者だったのではないだろうかと考えてしまうのは仕方ないと思うがそれよりも問題はこの子たちの名前をどうするかだが・・・改めてじっくりと3人の姿を見るともの凄く気になることが幾つかあったので1つ1つ解決させることにした。
「まずは・・・名前を付ける前に身だしなみを整えようか」
悠がそういうと3人がビクッと体を震わせて怯えたような眼差しをした。なぜそんなに怯えているのか分からなかったが悠は気にせずにある魔道具を幾つか出していた。まずは懐中電灯の様な形の道具に一緒に取り出した3色の石のオレンジ・赤・青の3つの石から最初はオレンジの石を掴み、懐中電灯のライトの部分にあたる場所に石を嵌め込み懐中電灯の持ち手の部分を握りながら、悠は目を瞑った。
「・・・?」
眼を瞑って動かなくなった悠の姿に周囲はどうしたのかと心配になっていたが次の瞬間に地面が震えあっという間、あっという間に幾つかの部屋が出来ていた。簡単に四方を囲って天井は上に向かって悠やかに丸く伸ばしてある。イメージは遊牧民が暮らしそうなテントだが、一番上は開口してある。全部を囲うと暗いし息苦しいと思ったからだ。
「幾つか部屋を作ったから、これを入り口に設置して家族と一緒に入って寝てくれ。魔よけとかの効果がある」
悠は簡単に幾つもの部屋を作ったが普通ならありえない光景に全員が驚き動けなくなっていた。
「それと奥の部屋にはこれから設置するけど簡易風呂を設置するから女性と男性で分けて入って欲しい。スペース的に一個しか作れなったので・・・全員が入ったら俺たちも使わせて貰うから」
「いや・・・それなら悠殿が先に使うべきでしょう我々は大丈夫ですし」
「いえ、あとでゆくっりと長く浸からせて貰いますのでお気になさらずに先にどうぞ。では直ぐに設置してきますね」
悠は直ぐに奥に作った部屋に向かい石の浴槽をバックから取り出し設置し、さらに木の椅子を5脚と木の桶を5個と手桶を10個配置し、排水用魔道具と浄化用魔道具も配置して先程出した赤と青の石を浴槽の窪みにセットしてから地面に簀の子を敷き詰めてから、悠は違和感を感じて何がいけないのか暫く考えていたら脱衣場がない事に気が付いたのだがそこでもう一つの事にも気が付いた。
「脱衣場とか作っても着るものも持ってないよね・・・さてどうするか」
いくら悠でも1人で大人数の洋服は持っていない。必要性がないから自分の分しかないが持っていても数枚では数が足りない。どうするか悩んでいると色々とやっている間にスマホが完成した様だった。
「おっ!良いタイミング!このスマホが????って表示されてたんだけど、便利箱に入れてどうなったのかな?」
悠が取り出さしたスマホは見た目は何の変哲もない変わった様子がなかったが電源を入れて違いが分かった。まずホーム画面にある項目が幾つか増えていたがその中で物々通販という訳の分からない項目があった。興味があったのでそのアプリを起動させメニューを開くと項目が幾つか分かれていた。
*全メニュー
*食べ物(料理・食材・調味料)
*衣類(服・靴・下着・布・紐)
*道具(魔道具・農具・調理器具・その他専門器具)
*薬品(異世界の薬も多数あり)
*武器・防具
*日用品
*その他
*高級品(趣味・娯楽)
*???
*???
項目で幾つか変な項目があるし見られない項目もあるが、今凄く必要な物があるので正直有り難いが、お金は魔物を倒している時に少しはあるが足りない気がするし、支払いにどれほどのお金がかかるのか試してみることにした。項目の衣類を選択し開き内容を確認していく。
衣類
男性用
麻のシャツ ポテチ大袋(1)orポテチ小袋(3)
麻のズボン ポテチ大袋(1)orポテチ小袋(3)
綿のシャツ ポテチ大袋(1)と小袋(2)orポテチ小袋(10)
綿のズボン ポテチ大袋(1)と小袋(2)orポテチ小袋(10)
下着(上) ポテチ大袋(1)orおにぎり5個
下着(下) ポテチ小袋(3)orおにぎり3個
靴下 フリーサイズ(自動調整機能付き) 炭酸飲料500ml(1)or果汁飲料500ml(1)
*全てMサイズ LサイズとLLサイズは追加で1つに付き炭酸果実1個か飴の袋1つの追加が必要
*色は全て同じ薄い茶色。色を染める場合は染める素材か追加でおにぎり1個が必要
女性用
麻のシャツ ポテチ大袋(1)orポテチ小袋(3)
麻のズボン ポテチ大袋(1)orポテチ小袋(3)
麻のスカート(ひざ丈) ポテチ大袋(1)orポテチ小袋(3)
麻のスカート(ミモレ丈) ポテチ大袋(1)と小袋(2)orポテチ小袋(10)
麻のスカート(ロング丈) ポテチ大袋(2)orポテチ小袋(13)
綿のシャツ ポテチ大袋(1)と小袋(2)orポテチ小袋(10)
綿のズボン ポテチ大袋(1)と小袋(2)orポテチ小袋(10)
綿のスカート(ひざ丈) ポテチ大袋(1)orポテチ小袋(3)
綿のスカート(ミモレ丈) ポテチ大袋(1)と小袋(2)orポテチ小袋(10)
綿のスカート(ロング丈) ポテチ大袋(2)orポテチ小袋(13)
靴下 フリーサイズ(自動調整機能付き) 炭酸飲料500ml(1)or果汁飲料500ml(1)
女性用下着セット
サイズは全てフリーサイズ(自動調整機能付き) 炭酸飲料500ml(2)or果汁飲料500ml(2)
*全てMサイズ LサイズとLLサイズは追加で1つに付き炭酸果実1個か飴の袋1つの追加が必要
*色は全て同じ薄い茶色。色を染める場合は染める素材か追加でおにぎり1個が必要
子供服
麻のシャツ ポテチ小袋(2)or炭酸飲料160ml(1)or果汁飲料160ml(1)
麻のズボン(短) ポテチ小袋(2)or炭酸飲料160ml(1)or果汁飲料160ml(1)
麻の長ズボン ポテチ大袋(1)or炭酸飲料280ml(1)or果汁飲料280ml(1)
綿のシャツ ポテチ大袋(1)or炭酸飲料350ml(1)or果汁飲料350ml(1)
綿のズボン(短) ポテチ大袋(1)or炭酸飲料300ml(1)or果汁飲料300ml(1)
綿の長ズボン ポテチ大袋(1)or炭酸飲料350ml(1)or果汁飲料350ml(1)
麻のスカート おにぎり(2)or炭酸飲料280ml(1)or果汁飲料280ml(1)
麻のワンピース おにぎり(3)or炭酸飲料350ml(1)or果汁飲料350ml(1)
綿のスカート おにぎり(3)or炭酸飲料500ml(1)or果汁飲料500ml(1)
綿のワンピース おにぎり(4)or炭酸飲料500ml(2)or果汁飲料500ml(2)
靴下 フリーサイズ(自動調整機能付き) 炭酸飲料500ml(1)or果汁飲料500ml(1)
下着セット 男の子用
サイズは全てフリーサイズ(自動調整機能付き) 炭酸飲料500ml(1)or果汁飲料500ml(1)
下着セット 女の子用A
サイズは全てフリーサイズ(自動調整機能付き) 炭酸飲料500ml(1)or果汁飲料500ml(1)
下着セット 女の子用B
サイズは全てフリーサイズ(自動調整機能付き) 炭酸飲料500ml(2)or果汁飲料500ml(2)
*全てMサイズ LサイズとLLサイズは追加で1つに付き炭酸果実1個か飴の袋1つの追加が必要
*色は全て同じ薄い茶色。色を染める場合は染める素材か追加でおにぎり1個が必要
メニューを見てかなり驚いたがこれはお金ではなく物での支払いで確かにアプリには物々通販と書いてあったが本当に欲しいものと物々交換のようにして手に入れるみたいだが、気になるのはこの交換するのに、ポテチやおにぎりなどの相場が合っているのか?という疑問があるがこの際気にしてても分からない。
「取り合えず買ってみるか」
悠は取り合えず必要そうな枚数をドンドンとカゴに入れて最後の確認画面に進むと
交換を開始しますか? はい/いいえ
はいのボタンを押すとエラーが表示された。内容を確認すると交換するための品物が不足しているというメッセージが出ていた。バックの中の物では足りないらしい。その後に違うメッセージが表示された。
足りない分を拠点地から取り寄せますか?または拠点地から全ての品物を取り寄せますか?
補充する/拠点地から全て取り寄せる
「うん?拠点地からって今の住んでる家から直接品物を交換に出せるのか。確かに棚には大量のポテチとか置いてるしな・・・最近あの棚がコンビニを超えてスーパーになりつつあったからな」
買ったものは木箱にサイズごとに入れて分けて置き女性用も同じように木箱に置いておくが女性用は下着などは小さなポーチに入っているので中身は分からないが後で女性陣に確認してもらえればいいだろう。あとはサイズに関してだが一応M、L、LLを用意したがサイズの確認用に試着専用を用意したので、それを着てから決めてもらうようにしたが色はそのままにしたが子供服だけは男の子は紺や黒で汚れが目立たない色で女の子は赤やピンクや黄色などの鮮やかな色にした。そして靴下は大人も子供も黒で統一した。そうしてやっと出来たお風呂を沸かす為に浴槽の石に魔力を流してお風呂に水を溜めて木箱の設置や体を洗う道具や石鹸やシャンプーなどを設置してやっと完成したのだった。
「お待たせしました、用意が出来ましたよ」
悠は完成したお風呂を早く披露したくてバンネスに直ぐに教えに言ったのだが、周囲は悠がやったことに驚きで簡単にお風呂を作っていて、明らかに2時間ほどで出来る筈がない物を作っておいて、お待たせしましたなどと言われて困惑しかなく、こっちの心情も分からずにニコニコと嬉しそうにしている悠には誰も何も言えなかったのだった。




