96話 アップしたステータス
ステータスの確認をする。
「ステータス」
【名前】高梨 由紀
【種族】人族
【レベル】45
【年齢】16
【HP 】975
【MP 】1101
【攻撃力】986
【防御力】691
【筋力】735
【敏捷】685
【知力】782
【運】803
【スキル】錬金術、重力魔法、聖魔法、鑑定、アイテムボックス、世界言語、料理、物々交換、特殊経験値、転移魔法
【称号】女神のお気に入り
ふぉぉっ! ステータスがすごい、1日だけなのにもうこんなに成長しているなんて。
四桁の数字もある。
これならある程度の魔物でも倒せるんじゃないかな。
ホッとひと安心、これなら、この世界でもやっていけるだろう。
不安が一つ減り、安堵して眠りに就く。
朝になった、朝食作りだが昨日の残りのカレーはもうない。
なので、何を作ろうかと悩む。
ハムエッグ蜂蜜トーストと、オレンジジュース、コーンスープと、シーザーサラダとヨーグルトでいいだろうか。
シーザーサラダはデパートの惣菜屋で購入し、コーンスープは紙パックのものをスーパーで購入し温め、ヨーグルトはブルーベリーの高たんぱくな物を購入し、オレンジジュースは100%のいいものを購入した。
オレンジジュースで糖分を加えているものは、飲むとそのまま中性脂肪になるので、親戚の管理栄養士から「油を飲むようなものだ」と注意されたことがある。
なので、少し高くても良さそうな物を買うようになった。
ハムエッグ蜂蜜トーストは、大量に作っておき、アイテムボックスに入れておいた。
さて、クリスさんと、ルイスさんが起きてきた。
おはようの挨拶をする。
クリスさんと、ルイスさんが席につく。
朝食の用意をして、私も席につく。
「「「いただきます」」」
クリスさんは安定した食べ方ですが、ルイスさんがハムエッグ蜂蜜トーストを食べて、驚いて止まっていますね。
あ、おいしそうに食べています。
気に入ってもらえたようで、安堵します。
他の人なら、嫌いな食事を出してしまうと食べてもらえないこともありますからね。
クリスさんとルイスさんは親切で、そうしたタイプではないのかもしれないから心配はいらないのですが、一応留意しておこうと思います。
二人共しっかりと朝食を食べて、また、ドラゴン狩りに行きました。
私はもう十分な強さを手に入れたので、これ以上ドラゴンを狩る必要はないと言ったのですが、まだまだ彼らの目から私を見ると『弱い』ということで狩りに行ったのです。
多分二人のレベルは尋常ではないです。
私はどこまで強くならされるのでしょうか。
気がついたら、筋肉ムキムキになりませんよね? 心配です。




