∞レベルアップな俺だけど、どうやら他はレベルという概念がないらしい～9999レベルを越えて最強となった俺は幼馴染みを守っていただけなのに、魔王も宇宙人もドラゴンも倒してこの世界を陰で救っていました～

　《神子》という膨大な魔力を持つ女性、姉崎楓の幼馴染であり、唯一レベルという概念を持つ主人公、影山緑。

　緑は楓が宇宙人・ドラゴン・魔王など未知の生き物に襲われる存在であることを自覚させず、平穏な生活を送らせるために日々戦いに挑んでいただけだったのだが、レベルはいつの間にか9999を超え、地上最強と言っても過言でない存在になっていた。

　そして緑は幼馴染を守っているだけのはずが次々と世界の命運をかけた戦いに赴く羽目になるのだが、∞にレベルアップをする緑はそんな敵をも軽くひねって見せることになるのだった。


　これは強制的に陰から世界を救う羽目になった最強の主人公影山緑が、幼馴染に美人なたじろぎながらも敵を薙ぎ払い無双する物語である。