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(★230) 無口と町の美人
街中に一人の女の子が来ているのを見かけた。
「萌え〜」
「キモ」
「彼女の」
「?」
「綺麗な黒髪だな」
「ああ」
「?」
ふと目をやる。
彼女の目につけている対岸のような薔薇。
「あれはドワーフ族という奴らが使用している特有の装備だ」
「へえ物知りなんだな」
「ということは彼女もドワーフということなのか?」
「かもしれない」
俺たちは近くのお店。
ウィンドウショッピングをしている女。
見ながらそう適当なことをぶつくさ呟いていた。
〜〜〜〜〜
近くの店
「あの男の持っている装備……」
「あれは伝説の聖剣なのでは?」
「え?」
目の前を行く四人。
その中の安物のアイアンヘルムをした男。
持っている装備に注目した。




