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海でシリルとふたりぼっち(★300)
「ちょ、ちょっと何やってるの…//」
「こうしていれば十分だ」
二人は身体をヒモで縛る。
「これだけでこの海の中を泳いで行けるって言うの……」
シリルは不思議そうに俺の小さな袋を見つめた。
無口はこれだけの空気袋での小島から海岸まで行こうと言ってる……。
「しっかり捕まってろよ」
「ちょ」
ざぱっ!
〜〜〜〜〜
兄貴の飲みかけのビールがある。
「……」
「イルナ、何黙ってるんだ?」
「//」
壁の端にまで追い詰められたシリルは。
「私もここまでなのね」
「お前…服、裏返しに来てるぞ」
「え…そ、そうか」
おもむろに自分の服を確認するイルナ。
確かに裏返しに着ていることが分かる。
「ほら早く脱げ」
「自分でできるっツの//」
〜〜〜〜〜
「たったこれだけの酸素で……」
「あなたはどういう体してるの」
「ほっとけ」




