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落ちているこん棒(☆260)
「あ」
ダンジョンの中に棍棒が落ちている。
「……」
イルナはそれをじっと見つめた。
「ガサゴソ」
「おーいイルナ」
「! びっくりしたじゃねえか…いきなり話しかけるなよ」
「何やってんだ 早く行くぞ」
「あ! お、おい 待ってよ」
スタコラサッサと歩いて行くからの後ろに行くイルナ。
その手にはさっきの棍棒が握られていた。
「え?」
見るのはその手に棍棒を持っていた。
「さっき落としただろ」
「私やっと見つけたんだぜ」
そういうイルナはとても嬉しそうだった。
「これお前のだろ?」
「お、おお」




