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5、まずは勇者の像に落書きしてるアホどもをぶっ殺す

つおい(^ω^)


流石に聖剣というべきか、命に別状はないが、かなり魔王は弱体化しており、俺の解呪を十年間かけ続けて漸く完治した。




「ーーーさてと、まず皆殺しと言っても順序決めたほうがいい………どいつから殺りに行く?」


「………そうだな、取り敢えず当面の標的は魔界七将と七英雄を殺していこう、あとは両方の国民だが………人族の方は殺しても良さそうだな」


「ーーああ、此処まで悪趣味だったとはおどろきだぜ」


俺と魔王は魔王の魔法スキルで近くの人族の街へ来たが………俺を模した銅像を国民全員で石をぶつけたり、酷い落書きをされている………。


「ーーーおい、ちょっといいか?」


「うんなんだよ?………此処の人間じゃないみたいだな?」


「………ああ、世界の名所を旅してる一介の旅人だ、ところで……この銅像の人物は勇者じゃなかったか?、なぜ此処まで酷い事をされているんだ?」


「あん?、十年も前のことなのに知らないって、アンタらどんだけ田舎者なんだ?ーーーーーまぁいいや、どうやらこのクソ勇者聖女様に無理矢理迫ってきた変態らしい、しかもコイツ偽者で魔王と裏で繫っていたらしい、裏は同盟組んでるくせに魔族を殺しまくったサイコ野郎だ、酷い野郎だ、魔王も魔王で酷かったらしいけどな、勇者と魔王が戦争したくて今まで無理矢理両方戦わされていたらしい、人魔大戦も終戦して、魔族と人族が和解できる時代になる!!」


「……………そうか………アンタらにとってコイツってなんだ?」



「ゴミだよゴミ!!、ったく自分に力があるとわかると人間ってのはどうしようもなく腐っちまうーーーーッッッッッ??!!」


「ーーーーーもういい十分だ、黙れ」


俺は目の前で口からクソを垂れ流している一般人をぶっ殺す、今まで散々拝んでおきながら、聖女様の鶴の一言でこれか………。


「ーーーーて、てめぇ何やってんだ!!ーーーーぶっ殺ぶgこんくぉrねおうぃgにおえ」


「ーーーーふざけんなmびおいのれいんいお0べがお0rんf??!!」


「ーーーはあ、最初の方で実力差がわからんのか……お前ら直接的には俺を裏切ってないから尻尾巻いて逃げれば見逃してやるってのに………」


「ーーーおいおい、ムカつくからって今殺したらヤバいだろうが、順序の話どこいった?」


「ーーーあ、やっべついぶっ殺しちまった…………けどまぁ良いじゃん、悪名を売れば英雄様が悪い奴を倒しにやってきてくれんじゃね?」


「おお、確かに…………そうかも知れん、此方から出向くのもめんどくさいしな………とでも言うと思ったか?、一理はあるがそれ以上はない」


ムカついてついぶっ殺してしまったので周りの視線を集めてしまっている…………。


「ーーーー仕方ない、協力関係な訳だしな………『ーーーー色欲の大罪、アスモデウス・サキュストーーーミラージュ』」


「ーーーお?、何だ、野次馬が引いていく………あ、もしかしてーーー」


「ああ、『色欲』の力を借りてここら一帯の住人に幻惑魔法スキルをかけた……これでさっきの騒動について憶えている一般人は一人もいないハズ……」


「おお、さすがエヴァ……お前を仲間にして正解だったよ!!!」


「…………我はお前を仲間にしたことを失敗なんじゃないかと思い始めてるよ………」


エヴァが指を鳴らすと蜘蛛の子のように散っていく野次馬達………。



「………名前もエヴァじゃわかるやつにはわかるし………そうだな……これからは人前ではイヴとよべ、黒鉄」


「ーー確かに、じゃあ俺のことは………クロって呼んでくれ」



つおい(๑╹ω╹๑ )

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