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神月 月夜の学園生活➕α  作者: 桜。
1/6

転校初日

桜。です。初投稿ですので暖かい目で見守って頂けたら幸いです。

訂正などがあったら教えて頂けるありがたいです。またアドバイスなどがあればお願いいたします。


……………またおかしな夢の途中で目が醒めた。私、神月(こうづき) 月夜(つくよ)はここ最近ずっと変な夢に悩まされている。今日から転校先の学校に行くことになってるのに、変な夢で醒めてしまっては気分が悪い。

「まあ、気ににしても仕方がないか。」

そう呟き、すり寄ってきた愛猫のクロを撫でる。そしてキャットフードを与え、一人朝ご飯を食べ学校への準備をすませる。そして玄関で「行ってきます。」と猫しかいない部屋に言いながら玄関のドアに手をかけたところで。「にゃーん。」と声がしたので後ろをとるとクロが私の忘れ物を持ってきた。

「危ない危ない忘れるところだったひいおばあちゃんのお守り、ありがとクロ。」

ある時から今もなお生きているひいおばあちゃんから絶対にいつどんな時も持っているようにとかなり念を押して言われた少し不思議な石が付いたペンダントのようなものである。それを首にかけたあと今度こそ外へと出る。

そして外にある自転車にバックを乗せ学校へ走らせる。

自転車を走らせながら周りを見ると多くのお店が月見のためにお団子を売っている。

「もう9月なのか……」

と心の中で思うまだここの町に来てまだ数週間だが、この街はとても穏やかで何処か懐かしい雰囲気が漂ってくる。

学校へと続く坂を下り、いつもの駄菓子屋を右に曲がった。

駄菓子屋の前に体の透けた尼さんがいた。ニヤあと恐ろしい笑顔で、物凄いスピードで走ってきた。私は恐ろしくなって勢いよくペダルを踏んで自転車のスピードを上げたそれでも後ろの尼さんを振りきれない。

「なんなよのあの尼さん。」

思わずそう叫んだ、後ろを見ながら私はさらにスピードを上げる、そして道にいる人を避けながらながら尼さんから逃る、すれ違う人は驚いたように私を見るが後ろで私追っかけてくるを追ってきている尼さんが見えていないようだ。横断歩道の途中でいきなり後ろの方から 「危ない!」そんな声がした私は思わず立ち止まって後ろを見た。

その時だった、横から来ていたトラックがクラクションを鳴らしながら目の前に迫っていた。

「あっ私死ぬのかな………。」そう思った時だった

その瞬間、トラックがその迫ってくるその全てが時間が遅く動いているように感じた、走馬灯なのかと思いあたりを見渡した。

「止まっている……………?。」

さっきまで追ってきていた体が透けている尼さんも、目の前に、迫っていたトラックも腕時計の秒針もすべて止まっている。とりあえずトラックの前から移動しようと思い自転車から下り、トラックの前から出た瞬間いきなりトラックが動き出した。そして自転車が間に合わずトラックに自転車が引かれ見事に壊れた。

その後、警察に色々聞かれ病院へ行かされているている間に私の転校初日の遅刻が確定してしまった。

「はあ…ようやく着いた。」

私は職員室前で一人そう呟いた、病院で精密検査などをした私が学校へと着いたのはもう12時を過ぎたころだったさらにこの学校は初等部からある上、色んな学科があるため町の半分はこの学校に通っているらしい。広いので結果的に高等部に着いたのはもう3時半を過ぎていた。

「あっようやく着いたんだな、転校初日なのにトラックにひかれそうになるなんてなーとんだ災難だったな。」

と言いながら職員室から出てきたこの先生は、転校の手続きをする時にあったのでわかる。私のクラスの担任だ。

「でも自転車だけで済んでよかったな、惹かれてたらお前死んでたぞははは。」

と若干冗談交じりに言ってきた、私はトラックにひかれそうになった時を思い出す。いきなり止まった時間…あれはなんだったのだろうか。最近見る夢と何か関係してるのだろうか…とりあえずそのことは後にしようとそう考え教室に向かうことにした。




私が転校してきた学科の教室は三階にあり、これといった特徴はないが真面目な学校だということはわかる。

「ジャーマンスープレックスッッッッッッッ!!!!!!!!」

何処からか男子生徒の絶叫が聞こえてきた。前言撤回、真面目じゃない。

少々気に触るが、無視して教室へと向かう。

私が転入するクラスは、1-Aだった筈だ。恐る恐る教室の扉に手をかけ思い切って開けた。

「おおおお、すげぇ見事な、ヘッドロックだ!!!!!!!!」

教室に溢れる歓声、教室の中央でプロレスをする男子生徒。

私は、何も見なかったかのようにそっと扉を閉めた。

(熱でもあるのかな?)

(きっと教室を間違えたんだ!きっとそうだ!)

そう願いつつ急いで教室のクラスを確認する

「1-A…………うん間違えてない。」

なんなのよ、あの教室なんで男子生徒がプロレスをしてるのよ、朝追っかけてきた体の透けていた尼さんといいひかれそうになっていきなり止まった時間といい本当今日の私はどうなっているのよ、そう私が頭を抱えていると近くから声がする

「おーい、トラックにひかれそうになった君。」

声の主を見ると怪我でもしているのか両腕に包帯を巻いている男子生徒と、黒く短い髪の毛の女子生徒と、その後ろに朝追っかけてきた体の透けている尼さんがいた。

(あ、終わった)

私は、反射的に走り出そうとした。

「あっちょっと大丈夫襲って来こないから安心して、だから逃げないで。」

そう女子生徒に引き止められた。若干混乱している私を置いて置いて話を続ける

「俺の名前は瀬良 忍だ、あと俺の隣にいるのが従姉妹の柏木瑠未、そして後ろの尼さんは亡霊つまり死者だ。」

言葉が出なかったとゆうか出るはずもなかった朝私以外見えてなかったのに瀬良とかいう男子生徒には見えるさらにその尼さんが透けていたのは亡霊だったから……そして瀬良が付け加えるようにこう言った

「亡霊と言っても悪い霊じゃないいよ私もよくお喋り相手になってもらうし。」

横を見えると尼さんがお辞儀をした。目線を戻し私は問う

「じゃあなんであなたと私には見えて他の人には見えないの、そしてなんであなたは私が朝からトラックにひかれそうになったのを知っているの?。」

「その場にいたからね、あの時危ないて行ったのは瑠未なんだぜ。」

この、瀬良とかいう男子生徒は淡々と事の経緯を説明した。そして、ゆっくりと口を開きこう言った。

「俺と瑠未が幽霊が見えるのは神の生まれ変わりだからだ。」

「えっ神生まれ変わりそれってどうゆうことなの?。」

驚く私に対してこう答える

「そう私と忍は神の生まれ変わり正確には私が北欧神話のヘルヘイム(冥界)の女王ヘルで。」

「俺がエジプト神話の冥界の王のオシリスだから死者が見える。」

予想外だった。霊能者と言われたほうがまだ現実味があったのかもしれない。ただなぜかこの2人が言っている事が嘘ではないと思った。

「あなた達の事はわかった、それじゃ何で私にも幽霊が見えるの?前までは見えることなんてなかったのに。」

そして瀬良は少し驚き考えたあとにこう言った

「普通幽霊は見えるはずがないのは知っての通りだが、俺らみたいに冥界に関係するやつだったり霊能者みたいなやつは見える、でもそれは生まれつきのはずだからいきなり見えるということはないはずだそれで見えるとなると………。」

忍野が何かを言いかけたその時昼休み終了のチャイムが鳴った。

「あっ昼休みが終わるこの話の続きは放課後ね。」

そう言って瑠未は自分のクラスへと走っていった。見送った後瀬良は

「君には聞かなくてはいけないことがまだあるからねそれじゃ放課後。」

そう言いながら「1-A」の教室へと入って行った。教室にはまだプロレスをしている生徒の歓声があった。


ホームルームが始まり急に先生が私の紹介を始めだした。

「えー帰りのホームルームだがいまから今日この学校に転校してきた生徒を紹介する。」

教室がざわつく。当たり前だ、普通朝の紹介されるのを帰りのホームルームでされてるからだ。ああ、恥ずかしい、とてつもなく恥ずかしい。

「神月 月夜です。色々あってこの学校に来ましたよろしくお願いします。」

瀬良の方を見てみると腕に巻いてある包帯をなにかを見て巻き直していた。自己紹介を言い終えた私は、急ぎ足で自分の席へと向かった。席に着くと、何やら一部の男子がひそひそ小声で話していたが、流石に内容までは聞き取ることは出来なかった。そして、そのままホームルームが続けられ時間が過ぎていった。

放課後になって、多くの生徒が部活へと向かった。私は瀬良達と屋上へ行き、今日私が起こった事について全て話した。

「トラックにひかれそうになったら時間が止まった?。」

流石に瀬良達も驚いたようで瑠未がつぶやく

「時間を止める……。」

何か引っかかっているようだが忍野が割り込む

「とりあえずだ俺らだけじゃ明らかに情報不足だそれでだ瑠未この事を小早川に相談しよてみようと思うのだが。」

瑠未がちょっと頬を赤らめてから叫ぶ

「ちょちょちょあのバカにこの事を話すの。」

「それが一番手っ取り早いだろあとお前あいつの幼馴染だろ話せば協力してくれるだろ。」

「うっ、ま、まあ、それもそうね。しかたないわ。あのバカの所へ行きましょう。」

瀬良の提案により、その人の所へ行くことになった。なぜか瑠未は嬉しそうな顔をしていた。瀬良の提案で私たちは、屋上をあとにした。

「古典研究会?。」

いかにも怪しげなオーラを放つ部室。ドアには「古典研究会」と書かれた看板がかかっている。

(大丈夫なのかここ。)

外はまだ明るいというのに、窓やカーテンは全て閉まっていた。

瀬良達に続きなかに入って見ると中は見掛けによらずとても広々としていた。棚には図書館に勝るとも劣らない程の本が、ずらりと並んでいた。

「おーい小早川いるかー。ちょいとお前の知恵をかりたいのだが。」

忍野が大声で叫ぶが返事が無い。こんな本だらけのこんなところに人なんているのだろうか。疑問に思いながらも、その小早川という人を探すことにしよう。

「あんたどんなところで寝てるのよ!!。」

部室にとてつもなく大きな声が響いた。驚いた瀬良と私は急いでその声の方に向かった。そこには瑠未と、眠そうに目をこする白衣姿の少年がいた。

「ふぇ?あっおはよう。」

「おはようじゃないわよ。あんたいつもここで寝てるわよね。」

少年はまだ眠そうに目をこすりながらこう返す。

「えっ瑠未なんでいつもおれがここで寝てるのを知ってんの?。」

「そっそんなことはどうでもいいでしょあと今日はちょっとようがあってきたのよ忍がその子を連れてくると思うのだけど。」

「……それはわかったけど瑠未お前顔が赤くなっているけど大丈夫か?。」

確かに瑠未の顔は少し赤くなっていた。

「あちょっそれはその……だっ大丈夫よ。」

「そうか、ならいいか‥もしなんかあったら俺に言えよ。」

嗚呼、瀬良と私は何かを悟ったかのような顔をした。瀬良のほうに目をやると私と似たように複雑な顔になっていた。きっと同じことを考えているのだろう。

「おーいルミっちゃんとコバっちゃん何をしてるのー?。」

と明らかに空気を読んでいない声がした。その方向を見ると金髪でオッドアイの小柄な少女がいた。 それを慌てて忍野が止めようとするがもう遅い。瑠未はさっきまでの状況を見られていたという事に気付いたようで、真っ赤に赤面してその場に倒れた。

「おっおい瑠未大丈夫か?。」

ルミが倒れた瞬間、小早川は反射的に受け止めていた。瀬良はため息をつきながら

「とりあえず寝かせておこう。小早川頼む。」

小早川は頷いたあと瑠未を少し奥のソファに寝かせた。

「あはは。ルミっちゃんショートしたー。」

金髪少女は、ニヤニヤしながらこちらを見下ろしている。

「そういえば忍野そっちの子は誰だ?。」

「確かにこの学校では見たことないね。」

さっきのことですっかり忘れていたが私達はもともと、小早川に相談にきたのだった。

「そうだった彼女のことでお前に相談にきたんだった、そうだついでにお前もついでに聞いてくれないか。」

「うーんここにきたのは暇だったからだしぃー、いいよー。」

と軽く返事を返す金髪少女それに対して小早川は、

「えっまた何かの神の生まれ変わりの可能性のある子なのか⁉︎。」

小早川は嬉しそうな顔で私の方を見るその視線に一瞬とまどう。

(いや、本当に大丈夫なのここ。)

「その可能性はあるのかもしれない。」

その瀬良の回答に私は驚いた。確かに今私にありえないことが起こっているのは確かなことだが自分が神の生まれ変わりのが可能性あるなんて全く思っていなかったからだ。

「とりあえずここはルミっちゃん寝かせているし立ち話もなんだからいつもの部屋に行こうよ。」

と金髪少女の意見によりソファに瑠未を寝かせたままその部屋に行くことにした。



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