ソーミティアユニバース種族概論1
1. 「ヒト」の定義と不在
この宇宙において、地球人類と遺伝的に同一の種は存在しない。
しかし、ソーミティアの多くの文明圏において「人」という言葉は存在し、それは以下の知的生命体(=霊長の種族)の総称として機能している。
以下の三大種族で有人星系人口の6割が構成されている。
彼らは惑星ホリハック、クドゥクシュ、ドゥアピーズ帝国など、星系を問わず普遍的に文明の担い手となっており、
これら種族の身体的特徴こそが、この宇宙における「人間らしい姿」の標準である。
2. 三大霊長種(汎生知的種族)
異星同生の法則により、環境の異なる複数の惑星で共通して発生する「宇宙の標準フォーマット」とも言うべき3つの種族。
① ハドフォウ(Haðfœr)
特徴:
側頭部から長く伸びた耳を持つ種族。
既存のファンタジーにおける「エルフ」に相当するが、森林居住や長命といった形質を伴うわけではない。
社会的位置づけ:
星界で最も数が多い「大衆」である。
あらゆる地域、社会的階層において普遍的に存在する。
② アッタウバ(Áttauðr)
特徴:
額、あるいは側頭部から天に向かって伸びる「角(2本が多い)」を先天的に有する種族。
「鬼」と訳されるが、これは単に「角のある人」という意味合いであり、怪物的ニュアンスは(個体差を除き)基本的には含まれない。
角の形状や大きさは個体やルーツとなる星によって千差万別で、美観を競う装飾の対象となることもある。
男性においては頑健な肉体を持つ者が多く、軍人や武道家、重工業の担い手として重用される傾向にある。ドゥアピーズ帝国の上層部など、アッタウバが支配階級を形成している国家も少なくない。
③ マバ(Mǫb)
特徴:
脊椎動物由来の獣的形質(耳、尾、体毛、マズル、骨格構造など)を色濃く残す種族の総称。
定義の曖昧性: 「マバ」という言葉の運用は極めて胡乱である。「猫の耳と尻尾だけがある人間」のような軽度の者から、
「二足歩行する狼」のような重度の者まで、すべてが「マバ」として一括りにされる。
基本的に哺乳類系が主だが、星系によっては鳥類系や爬虫類系、魚類系もこのカテゴリに無理やり分類されることがある(ただし、これらは絶対種として扱われることも多い)。
社会的位置づけ:
身体能力に特化した者、感覚鋭敏な者など個体差が激しく、あらゆる職業に適応する。
「マバ」という分類自体が、ハドフォウやアッタウバ視点からの「それ以外(その他大勢)」という便宜的なラベリングに過ぎないという社会学的指摘もある。
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