Happy Halloween
今日はとてもツイている。なぜなら、愛しのみっちゃんからお菓子を貰えたからだ!
どうやらハロウィンということで、会社の皆に配っているらしいが、流石はマイ・エンジェル――心は聖女そのものだな。
カレン「天使か聖女、どちらなのですか?」
そんなものどっちもだ! どっちもこなせる、それがみっちゃんだ!
後輩「あ、先輩〜それ本田先輩から貰ったやつっすか〜」
私「あ、ああ、ハロウィンってことで皆に配っているみたいで」
後輩「それおいしいっすよね。私も好きなんですよ〜」
私「へ、へ〜そうなんだ」
何を考えているんだ? 私はメスガキの好物など興味がないというのに……。
そんな、私の思いなどよそに後輩は両手を差し出す。
後輩「んじゃ、先輩。トリックオアトリート♡」
な、まさか……私が貰ったお菓子を奪おうというのか!? なんというメスガキムーブ!
私「わ、渡すわけないだろ! そ、それにそれは仮装してる人がやることなんだぞ……!」
抵抗する私を愉しむように後輩はニンマリと笑い。
後輩「仮装ならしてるっすよ〜ほらっ」
そう言って後輩は胸元のシャツをペロリとめくると、たわわなスイカの狭間にジャック・オー・ランタンのタトゥーシールが目に飛び込んでくる!
ハッッッッピィィィィハロウィィイン!!!!
気がつくと私のお菓子は後輩が美味しそうに貪っていた。




