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ギャンブラーと公爵令嬢 最後に微笑むのは

 大当たりを知らせる音に、当てが外れたことをバカにするような機会音。


 予想がピタリと的中した男の機嫌の良さそうな笑い声と、破滅へと導かれた男の断末魔。





 いつだってこの場所には対極を成す音が響き渡る。








 ――なぜならここはカジノなのだから。








「ルーシャン様、私と勝負してください!」


 


 こんな賭け事の場には不釣り合いなほどに年若い少女が1人。





 これが最近の王都でも有数の巨大カジノ、カットラスの日常である。


 故に誰もその光景に違和感など覚えず、けれども興味は示す。


 


 なんといってもその少女は王族から降嫁した過去を持つほど古い歴史を持ち、そして貴族様の中でも大きな権力を持つあのミラルバ公爵家の三女、フランシア=ミラルバなのだから。


 


 


 見慣れた少女の姿になんでこんな嬢ちゃんに懐かれちまったんだか……とルーシャンは深いため息を吐く。


 


 理由はまぁ思いつかないわけでもない。


 それどころかルーシャンは一つしか理由になり得るものを知らない。


 


 3ヶ月前にルーシャンの城であるこのカジノの前で誘拐沙汰を起こそうとした馬鹿がいたのだ。


 体格のいい男が、地味だが明らかに仕立てのいいドレスを身に纏った少女の手を引いて――なんて光景を見たら、助けるだろう。


 そんなことされたらカジノの評判に、ひいてはカジノオーナーであるルーシャンの名前に傷がつくから。


 


 それに階級まではわからないが、服装からして少女は貴族のご令嬢だ。


 助ければルーシャンにとって都合のいいことはあれど、立場が危うくなることはないだろう。


 


 抵抗を続ける少女に気を取られて周りのことなど疎かになっている、犯罪者としては三流以下の男の肩に手を乗せる。


 すると男は邪魔するなとばかりに「ああ?」と威嚇をする。


 


 ――がその威嚇相手はカジノオーナーである。


 金さえ払えば貴族だろうと家なしだろうと人殺しだろうと一律お客様として相手しているのだ。


 明らかなる三下の威嚇でビビるほど肝は小さくない。


 


 せめてやるなら他でやってくれればいいのにとため息を漏らしてから、ルーシャンは男を地面に叩きつける。


 顔面を打ち付けたことで気絶してしまった男を、先程から俺の後ろで様子を伺っていた黒服に渡す。


 


 基本的に黒服の仕事は所持金が足りなくなった者からの金の回収と、暴れ出した者の取り押さえ、後は踏み倒そうとした奴らから搾り取ること。


 何を、とは言わない。


 色々だ、色々。


 


 今回はカジノ内でのことではないため、どうすべきか迷っていたということだろう。


 カジノ内ならともかく、外でのことはなるべくなら無関係でありたい、と。


 


 戸籍も今までの経歴も、このカジノの従業員となると同時に全て塗り替えた奴らにはそれが懸命な判断である。


 


 立場をわきまえ、そして仕事は完璧にこなす。


 


 黒服を含めたルーシャンのカジノの従業員はそれが出来ている。


 


 だからこそルーシャンは彼らに大金を払うのだ。


 


 前のカジノオーナーのように裏切られたらたまんないからというのもある。


 とはいえ、裏切らせたのはルーシャンなのだが。


 





 現オーナーらしく店前のゴミ掃除を終え、機械の調子でも確かめてやるかとカジノへと足を戻そうとする。


 


「待ってください!」


 すると男から解放された少女はアーモンドみたいな瞳でルーシャンを見据えた。


 


「なんだ、お嬢ちゃん。1人じゃお家に帰れないってか?」


「違います。私はそんな子どもじゃありませんから」


 


 いや、十分子どもだろ?と言いかけた口を閉じて、じゃあ止めるなよと言うのもなぁと頭を掻きながら考え直す。


 


 都会に出て来る前は5人の弟達の世話をしていたルーシャンだが、さすがに貴族の子どもの、それも少女の世話なんて向いてないのだ。


 


 口は悪いし、おまけに胡散臭い雰囲気を出していることは自覚している。


 カジノオーナーは、いやギャンブラーはそれくらいでなきゃやっていけないのだ。


 


 仕方ない、待ってやるかと少女を見下ろすとドレスを握りしめてプルプルと震えていた。


 


 怖がってるのか?


 ならやっぱり帰ってやるかと身体をカジノへと向ける。


 


 タダ働きをした思うと身体がムズムズと疼いて仕方がないが、それはあの男から絞り取ればいいだけである。


 別にこの少女から貰う必要はない。


 


「ありがとうございました」


 


 だから少女からもらうのは背中に向けて発せられたこの言葉で十分だったのだ。


 


 


 ――のだが、何を思ったのかこの少女、それから数日後に再びこのカジノへと足を踏み入れた。


 


 


「ルーシャン=フォーレット様ですね。先日はありがとうございました。それでお話があるのですが、よろしいでしょうか?」


「あん?」


 一番得意なルーレットでディーラーイジリをしながら大儲けをしていたルーシャンは目を疑った。





 その少女は使用人1人つけていなかったのだ。





 


 西大陸の少数民族のみが織れるのだというシラキス織のドレスに、首からはそれに合わせたのだろう小ぶりのガーネットのシネックレスを提げたその少女は、先日の仕立てのいい生地なんて目にならないほどに自分の身分をひけらかしていた。


 


 普段なら良いカモがやってきたと大喜びするところだが、この少女は賭け事が出来る年になっているのかすら怪しいものがある。


 


 そんな少女が一人で、不法地帯に等しいカジノに入ってくるなんてまるで誘拐してくれと言っているようなものだ。


 


「申し遅れました。私、フランシア=ミラルバと申します」


 ミラルバ公爵、ねぇ……。


 貸しを作っても損ではないが、あまり深く関わりたくはない相手である。


 


 一部から、ルーシャン=フォーレットは賭けのためならその命すら差し出すと思われているらしいが、それは違う。全くの誤解だ。





 必ず勝てる賭けなら命は賭ける。


 失わない確証がちゃんと自分の中にあるから。


 


 けれど勝てないと踏めば、賭けから引きさがれるように誘導してみせる。


 


 そしてそれ以外は――派手に、刺激的に興じてみせよう。


 


 なんて言ってもルーシャンはギャンブラーなのだから。


 


 そう、ギャンブラーなのだ。


 死にたがりではない。


 





 だからルーシャンは家族愛が深いと名高いミラルバ公爵の娘には冷たすぎず、かといって深く踏み込み過ぎずの距離を保つ。


 


 全ては我が身を守るために。


 


「名前なんてどうでもいい。嬢ちゃん、何しにきた」


 追い払いはしないが、遠回しに帰れと告げたはずなのだが、フランシアとかいう少女には通じなかったらしい。


 それどころか彼女は貴族特有の何を考えてるんだか、よくわからない笑みを浮かべてルーシャンとの距離を詰める。


 


「私と賭けをしませんか?」


「は?」


「私の欲しいものと、このガーネットを賭けて勝負して欲しいのです」





 フランシアは首から提げたネックレスに手を当てる。


 ガーネットといえば親指の爪ほどの大きさしかなくとも中々の値段で取引されている。


 スロットで当たった時よりは少し少ないくらいか。


 ネックレスという形状が引っかかるが、まぁ後で解体するなり、その手の者に流すなりすればいい額になる。


 つまり賭けに出すにはちょうどいい品である。


 


 だがフランシアがなぜそんなものを出してまで、よりによってルーシャンに賭け事を挑むのかは読めない。


 


「カジノオーナーに賭けで勝負とは良い度胸じゃねぇか。勝つ自信でもあるのか?」


 何か秘策でもあるのかと大胆に揺さぶりをかけてみると、少女は笑みを深める。


 


「賭け事なんて初めてですし、正直自信はありませんわ」


 それが不気味に思えてならない。


 なにせこの少女は貴族だ。


 貴族とものをルーシャンは詐欺師よりも信用していない。が、一ギャンブラーとして尊敬はしている。


 


 どんなにギャンブラーとして成り上がろうとも、他のやつらを沼に叩き落とそうとも、貴族の腹の中だけは読めない。


 つまりギャンブラーとして目指すには相応しく、これ以上はない存在である。


 


「なら搾取されに来たか?」


「どうしても欲しいものがありますの。欲しいなら自分の手で手に入れろと父に教えられたものですから」


「それで賭け、か……」


 ミラルバ公爵は中々頭の切れる男だと聞く。


 いくら家族愛が強く、そのために娘を甘やかし続けていたとしても、みすみす自分の娘がギャンブラーのカモになることを良しとするだろうか?


 


 それとも――。


 


「ギャンブラーというご職業のルーシャン様相手にはそれが最適だと思ったのですが、違いましたか?」





 こてんと首を傾げるフランシアからはまだルーシャンの欲しい答えは見つかりそうもない。


 


 乗るか降りるか――それを決めるにはまだ情報が足りない。


 


「まぁ、間違ってはねぇな。で、そのネックレスを賭けてまで、何が欲しいんだ?」


「私が勝ったらその時は……ルーシャン=フォーレット様、あなたに私の旦那様になっていただきたいのです」


 


 アーモンド色の瞳がまあるく見開かれた時、ルーシャンは確信した。





 やっぱりこの女、ただのバカか!


 


 勝つ自信のない賭けを仕掛けて来たと思ったら、ギャンブラーを夫にだなんてよほど甘やかされて育ったに違いない。


 


「は? 俺が、あんたの夫に? ふはははっ、嬢ちゃん、あんた面白いな! いいぜ、やってやるよ」


 


 話を持って来たのはこの女の方だ。


 賭け事を興じるには幼かろうがなんだろうが、ルーシャンは話に乗っただけ。


 





 こうしてルーシャンはフランシアとの賭けに乗った。





 


 行ったのはルーレット勝負。


 客はどこでボールが止まるか予想し、後はディーラーが回転したホイールにボールを入れるところを見守るだけだ。





 今回、ベッドするチップは1枚だけ。


 フランシアは赤に、ルーシャンは黒の6に賭けた。


 


 ボールが入ったのはルーシャンの予想通り、黒の6。


 もちろんイカサマなんてしていない。


 そもそもそんなことする必要なんてない。


 なにせルーシャンはディーラーとルーレットの癖を知り尽くしているのだから。


 


 つまり初めからルーシャンが勝つことはあれど、負けることはあり得なかったのだ。


 


 眉間に小さくシワを寄せたフランシアにルーシャンはサラダボウルのように丸めた手を伸ばす。


 すると抵抗することもなく、フランシアはルーシャンの手に報酬を乗せた。


 


 今日のことはフランシアにとっていい教育になるだろう。


 ギャンブラー相手に賭けなんてせずに、帰って父親に優しい男でも見繕ってもらうのが賢明な判断だ。


 


「ありがとうございました」


 綺麗に一礼をしてから遠ざかる背中を、ルーシャンは見えなくなるまで見続けた。


 そしてフランシアにはもう二度と会うことはないだろうと、少女から手に入れた手の中のネックレスを眺めた。


 


 至ってシンプルなデザインだ。


 それこそ男がしていてもおかしくはないような。


 そしてふと、ガーネットは確か勝負運を上げる石じゃなかったか?と思い出す。


 確か2年ほど前にこのカジノにやって来て、連勝していった客が身に着けていた指輪についていた石もガーネットだった。





 フランシアもそれを知っていて、賭けの場に身につけて来たのだろう。


 思い切り負けたが、それはまぁ相手と賭けの内容が悪かっただけだ。


 


「服の下につければ見えねえし、邪魔にならんだろ」


 


 なら俺が身につけてみたらどうだろう?とルーシャンは自分の首元にネックレスを飾り、シャツの胸元を締めた。


 


 





 ガーネットというお守りを身につけてからというもの、ルーシャンは一切負けなし。元々負けることなんてほとんどなかったが、それでも確率が上がるのは嬉しいものだ。





 あの嬢ちゃん、中々に良いものくれたじゃねぇかとはしゃいでルーシャンは朝からスロットを打ちまくる。


 


 ――背後でその少女が立っていることに気づかずに。


 





「終わりましたか? ルーシャン様」


「お前は……」


「フランシア=ミラルバですわ。今日はこちらの生地を賭けて勝負してくださりませんか?」


 


 それがフランシアとの二度目の賭けだった。


 


 





 ――それからというとのフランシアは数日おきにルーシャンに賭けを挑みに来るようになった。


 


 それこそルーシャンが「嫌だ」と何も包み隠すことなく断るようになるまで。


 


「なぜです? 今回もルーシャン様が気に入ってくださるような物を用意しておりますのに」


「お嬢ちゃんは何もわかっちゃいねえ! 賭けっていうのはなぁ、短い期間に何度も何度も繰り返すもんじゃねえんだよ!」





 カジノオーナーである自分が何を言っているのかとルーシャン自身も思う。


 ギャンブラーであるルーシャンにとって賭けというのは四六時中やっていたいもので、だからこそカジノを手に入れてからというもの、カジノの中に自分の部屋まで作ったのだ。


 


 だがルーシャンにとって今大事なのは自分の言った言葉と考えの違いを正すことではなく、フランシアと賭けをせずに彼女を家に返すことである。


 


「そうですの? ならどのくらいの期間が空けばいいのか教えてくださります?」


「あのな、お嬢ちゃん。後何度挑んだところで結局は嬢ちゃんが負けるのは分かってんだろ? いくら俺がギャンブラーだとはいえ、こうも毎回高価な品を巻き上げてちゃあ周りの視線が痛いんだよ」


 


 ガーネットに始まり、生地、靴、チェス盤、時計などその他もろもろ……。


 ルーシャンがフランシアとの賭けで手に入れたものを上げればキリがない。





 最近は賭けの報酬というよりもルーシャンへの貢物といったほうが正しいのではないかと思う始末である。


 





 一体いつになったらこのお遊びが終わるのか。


 ルーシャンはフランシアの顔を見るたびに疲れが溜まる一方だ。


 


「ルーシャン様、私はあなたを夫として迎え入れるまで諦めませんわ。それに私にとってその品々をルーシャン様に渡すことには意味がある行為です」


「へぇ……意味のある行為、ねぇ。それは強がりか?」


「公爵家の夫となる人物にはそれなりのものを身につけていただかなくてはなりませんから」


 


 フランシアは、いつかはルーシャンを夫として迎え入れることができると信じ続けている。


 そんなあまりにも真っ直ぐすぎるフランシアにルーシャンはどうしたものかと頭を抱える。


 


「はぁ……このまま勝負を続けた結果、万が一、いや億の確率でお嬢ちゃんが勝ったとしよう」


「私は一万も繰り返さずとも勝つつもりですけど」


「…………俺がそれらを既に手放してる可能性は嬢ちゃんの中には存在しないのか?」


「あり得ません」





 会う回数を増すごとにフランシアは随分と肝の座った少女になっているような気がしてならない。


 事実、最近ではまるでカジノを自分の屋敷の中であるかのように歩き回るのだ。


 


 確かに危険などない。


 カジノの客ではないものの、フランシアの身に何かあったら大変だとルーシャンが手を回しているからだ。


 


 だがそれはフランシアがルーシャンというギャンブラーを信用する理由にはならないし、ルーシャン自身もそんなことで信頼されるのは居心地が悪い。


 


「断言するとはな、随分と俺は信頼されてるじゃねぇか」


「今までお渡ししたもの全てに位置情報を把握できるような魔法をかけてありますから」


「はぁ!?」





 嘘だろ?


 魔法使いというのは世界中探しても中々いない存在らしく、ルーシャンもまだ一度しか見たことがない。


 そんな魔法使いしか使えない魔法は非常に高価なもので、威力も強大なものである。


 なのにまさかこんなことに魔法を使うなんて、そんな……いや、この少女ならやりかねない。


 


「特にガーネットのネックレスを毎日肌身離さず持っていてくださることに私は感動しております」


 その言葉にルーシャンは思わず胸元のネックレスを握りしめる。


 


「……嬢ちゃん、やっぱり勝負してやるよ」


「本当ですか!?」


「今日俺が勝ったら今まで俺に渡した物全て持ち帰って、そしてもう二度とここへは足を踏み入れるな!」


「構いませんわ! その代わり私が勝ったらその時は」


「夫にでもなんでもなってやるよ」


 


 これでやっと最後の賭けに出来る。


 ルーシャンの心は今までのどの賭けよりも昂りを見せる。


 


「ありがとうございます! でしたら今日は何の勝負にいたしましょう?」


「嬢ちゃんが決めてくれ」


「ではルーレットなんていかがでしょう?」


「ほう、ルーレットねぇ。嬢ちゃんがいいなら構わねぇが」


「ええ、構いませんわ」


 


 どの賭けでも負けるつもりはないと思っていたが、まさかルーレットを選ぶとは……本当にツイてない女である。


 


 


 そう、思っていた。


 確かにルーシャンはフランシアを舐めていた。だが油断をしていたつもりはなかった。


 


 ディーラーがボールを投げた瞬間、そして止まるまで、ルーシャンは自分のベッドした数字以外で止まる可能性なんてないと思い込んでいた。





 けれど目の前の結果は、隙間に入り込んだ球はルーシャンの負けを告げていた。


 


 『0』


 


 それはフランシアが一点だけ賭け、信頼し、そして最後に彼女に微笑んだ数字だった。


 


 


「私の勝ちですわ」


「イカサマ、か?」


「何をしたかまで見破れなければそれはイカサマではないと、以前あなたが教えてくださったのではありませんか」


「そうか……」


 フランシアは確かにイカサマをしたのだろう。


 でなければディーラーとルーレット本体の癖を知り尽くしたルーシャンが得意なゲームで見誤るわけがない。


 


 だがルーシャンはよりにもよって自分の城で負けた。


 イカサマも見破れず、完全なる敗北である。


 


「俺の負けだ。嬢ちゃんは俺に何を望む? 結婚だけが望みってわけじゃないだろ?」


 


 ルーシャンだってただフランシアと負けのないゲームを続けてきたわけじゃない。


 それなりにゲームをしていれば、彼女の性格というものは薄っすらとでも見えてくるものだ。


 


 だからこそフランシアがただの馬鹿な少女ではないことに気づいている。


 気づいていてもそれに触れなかったのは負けることがないと自分の腕前を信じていたからだ。


 


 だがルーシャンは負けた。


 負けたのならその結果に向き合わなければならない。


 それがギャンブラーとしての、ルーシャンの生き方だ。


 


「ルーシャン様、私の望みはただ一つ。あなたを旦那様にすることですよ?」


 


 フランシアは微笑む。


 いかにも貴族らしい、腹の見えないその顔で。



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