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セカンド・ワールドの魔王  作者: 魔闇直樹
③ 全員集合編
33/61

3-12 技と力 勝利VSポニー

 ポニーと勝利は、距離を取っている。


 ルールは、朝と同じHP:100レベル、ステータスは、現在の値、勝利条件は、相手のHPを0にすること。


「いくぞポニー」


「来い勝利!」


 勝利は、足に力を込めて、跳んだ。


「ん?消えた……」


 ポニーは、相手が動いた左方向を目で追ったが、彼の姿は無く……


「空きありっ!」


「ぬっ」


 ドシッ


 勝利は、強く後ろ蹴りをする力を右、左に二段飛びするのに利用し、後ろから跳んだ時に出た力を加えて、回し蹴りを食らわした。


 その威力は、攻撃をした方のレベル以上の蹴りであり、ポニーは、3歩も前に進む。


「グッ、魔理守と特訓すると言っていたが、ここまで強くなるとは……」


 ポニーは、彼のHPを48も削った攻撃に称賛する。


「ねぇ、まりりん、ポニーがああ言ってるけど、そんなにすごいことなの?」


 彼等を見ていたあおりんは、疑問を魔理守に聞いてみる。


「まあ、勝利はレベル3でポニーがレベル6、普通に考えてほとんど半分のダメージを相手に与えるなんて、無理だからな〜、普通の攻撃では、出来ねぇけど、あいつは、色々な力を蹴りに応用してたからあんなに削れた、あとは、後ろからってのもある」


「魔理守くん、後ろからだとなんでダメージが変わるのぉ?」


 あおりんに続いて、美樹も聞いてくる。


「攻撃箇所でも、ダメージが変わるのは現在でも、手でパンチを受けるのと、腹に食らうのは、痛さが変わるだろ?そういうことだ」


  SW(セカンド・ワールド)は、もう1つの世界として創られているので、その部分もリアルと同じである。


「だが、それぐらいで俺を倒せると思ったか!」


 ポニーは、魔力を込め、後ろに拳を振り下ろす。


 パガンッ


 鉄拳と飛び蹴りがぶつかり、勝利は、後ずさる。


「勝利、お前が飛び蹴りをするのは読めていた」


「なんだと!」


「お前は、飛び蹴りをした後、上から足を振り下ろし、連続で俺を蹴り、HPを無くす考えなど、お見通しだ!」


 リアルの世界で、戦いで敵無しのポニーは、相手の攻撃を先読みしてそれを力でねじ伏せることを得意としている。


  SWがゲームの世界とはいえ、戦っているのは、いつも勝負を仕掛けてくる相手。彼にはお見通しである。


「はん、それがどうした、次でお前は俺に負ける!」


[お前との特訓の成果をここで使うぜ]


 勝利は、2人の戦いを見ている特訓相手をを見て、その相手である魔理守も頷く。


 彼の右足がオーラをまとう。


[まさか、それは]


 その力を見て、ポニーは驚いた。


 ポニーが驚いたのも、無理は無い。勝利、彼が今、放とうとしているのは、【必殺技】なのだから。

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