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10月22日 『孤高』
あなたの使命はなんですか、と
問われる以前の問題です。
夢のかけらもありません。
なりたい職業、将来の自分
全く見当もつきません。
けれど周りの大人は煩いし
真面目に勉強してるフリをして
そっぽ向いてベロ出してんだよ。
適当な道を歩んでたら、
どうしてこの道に進もうと思ったのとか
とやかく聞いてくる奴がいて
理由なんかねえーよ、
金のためだろバーカって
鼻で笑っていた。
今、ここにくるまでは。
見つけてしまった、私の使命。
されどその道は決して平坦ではなく
孤高に一人歩む道。
その覚悟が私にあるか。
そう問われている気がする。
出来るのか、私に。
出来るよね、私なら。
後戻りするはずの帰り道に手を振って
私はその世界へと飛び込んだ。
さあもう戻れないぞ。
いいじゃん、やってやろうじゃん。
今までだって、これからだって。
いつだって私は孤高だ。




