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僕の絵本日記  作者: 高冨さご
10月

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10月21日 『直感』

 今日はやけに「はやく早退しなければ」と誰かに言われているような気がした。


 数日前から熱はあった。だが日々解熱剤を飲みながら仕事を続けた。寒かろうが関節が痛かろうが顔にも出さず平気なふりをした。体からのサインにはとことん知らんふりをしてきた。

 寒気を感じ始めた時に熱を測ると微熱だった。まあいいかと思っていたが15時前になって「今すぐ帰った方がいい。これ以上は待てない」と直感で思った。37度後半でも割と元気だったので残れそうだなと思ったが、そこは自分の直感に従った。

 早退後病院に行くととてつもない悪寒に襲われる。指先の感覚がなくなり、しびれまできた。待合室は暖かいはずなのにただ一人震えていた。なんとか診察を終えて帰宅した時にはフラフラだった。

 熱を測るとなんと39度を超している。それでもまだ寒いのだ。一体どれだけ上がれば上がり切るのか。ここまで熱が上がったのは人生初である。その後汗をかき出すまで毛布に包まり続けた。熱は測らなかったが、おそらく40度を超していたことだろう。早々に仕事を切り上げておいて良かった。


 何が言いたいかと言うと、直感って大事だねって話。

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