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9月23日 『義務→解放』
さあ、義務です。やってください。
決まりだから、やらないといけないからってあれこれ言われて、俺たちは疲弊してる。ほら、あそこでまた人が倒れたぞ。それを見て周りの人間は、ひよわだとか情けないと言い指差し笑う。
世の中押し付けばっかりだ。その義務という真実は誰が決めたことなんだ。自分が必ず正しいなどと、随分図々しいことを言ってやがる。それが正しいというのなら、なぜ泣いている人間がいるんだ。なぜ泣いている人間を放置出来るんだ。そんな世界を真実というのなら、俺は俺のやり方でいく。
俺は誰も悲しまない世界を作る。絵空事だと笑えばいい。出来ないと言っている人間には出来ないのさ。俺には出来る。俺はその世界を知っているし、作っていくと決めた。決め切った。だから俺が作っていく。
誰かに翻弄されてそれに従ったまま生きていくのはもう十分過ぎるほどやった。自分というものを見失い、ぶっ倒れるまでやった。その過程はもう終わりだ。
さあ、立ち上がれ。高き帆をあげ、俺は征く。




