人の名前
個人名を出さないように書くことに苦労しました。
そのいち。
漢字には音読みと訓読みとがあるのはご承知の通り。
人名に使われる漢字にも、音読みと訓読みとが有り、字によっては音読みと訓読みとで性別が違うことがあります。
離島の病院にいたとき、手書き処方に書かれていた漢字の名前を、補助員の方が窓口で男性と思って訓読みで呼んだら・・・、女性で音読みが正しかったらしく、お年寄りがすごい剣幕で窓口の補助員さんを怒鳴りつけていました。
いやま、私も調剤しながら訓読みの男性患者と思い込んでいたんですよねぇ。
そのに。
同姓同名の患者さんは当然いらっしゃいます。
離島の時に、私はあたらなかったのですが、親戚同士で同姓同名、住所も番地が1番違いと言うお2人がいたらしいです。
薬を渡し間違えたり、診察の時にカルテ自体を取り違えたこともあったらしい。
2軒目の県立病院では、同じ発音の患者さんが4人も同じ病棟に入院していたことありました。
苗字の文字は一緒でしたが、名前の漢字違いが2人と平仮名表記がお1人とカタカナ表記がお1人。
退院したあと、その中のお2人の診察日が同じだったため、こちらの字の方ですね、と確認しながら渡していました。
いやま、入院中に何度も4人の処方せんが間違って降りてきていたので、確認しないと怖かったから。
そのさん。
ここ10年くらいで腐女子とか貴腐人とか言う言葉が定着しましたが、離島にいた頃はそう言う人はいてもそう言う言葉がなかった時代。
でも、今で言う貴腐人はいたようです。
いやま、小児科に来る子供の名前に、少年ジャンプに連載されていたサッカー漫画のキャラから持ってきたような名前、同じくジャンプ連載のギリシャ神話モチーフの甲冑を着込んだ格闘漫画キャラの名前、日本の武将にちなんだ鎧を着込んで戦うアニメキャラの名前、インド神話モチーフのアニメキャラから持ってきたような名前・・・、そう言う名前の子供の処方せんがちょくちょく。
その子たちも親になりつつあるけど、同じ轍を踏まない・・・よなぁ?
そのよん。
人の苗字は、同じ字でも旧字体を使うことがあります。
場合によっては、旧字体が複数あったりとか。
薬袋印字機が導入されていなかった頃は、当然薬袋は手書き。
旧字体は画数が多い上に、かなりゴチャゴチャしていて書きづらく、字が下手な私にはとても大変な薬袋書きでした。
言葉の解説。
腐女子・貴腐人
いわゆるヲタク女性の中で、特殊な好みの方々のこと。
その内容を見たら大部分の男性は退きます。
腐女子と貴腐人の区別は、大雑把に未婚が腐女子、既婚者が貴腐人。
彼女たちが好むネタのことを以前は「やおい」と言っていたのですが、初めて「やおい」と言う言葉に接したときに私は「矢追純一ネタ?」と思ってしまいました。
ネタはあるのですが、なかなか文章にまとまりません。




