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鶴見日向子の独り言(還暦過ぎてうつ病になった主婦の日記)  作者: 鶴見 日向子


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私はムリ!な話

重い話ですみません・・・

かなり前の話です。


実は、前話の「金庫」の話で思い出しました。


うちに出入りしていた方が、強盗殺人でお亡くなりになりました。


(ネットを見ても情報はありませんが、詳細は伏せさせていただきます)


私は顔を知っていて、ちょっとお話しした程度の知り合いでしたが、ものすごくショックを受けました。


だって、強盗に入られるようなお宅ではなかったのです。


むしろ、「かなり質素」な暮らしをされていました。


お宅にあった金庫が盗まれ、こじ開けられた金庫が、犯行現場から離れた場所で発見されたそうです。


我が家にも、何度も警察官が来ました。


そして、犯人が捕まりました。


私は、顔と名前だけ知っている人でした。


「無期懲役」になったそうです。


その犯人から、なぜか、いまだにうちの夫に手紙が届く……。


そして、律儀に返信をする夫。


夫は仕事関係で知っていた人らしいです。

(あくまで私の予想ですが)


人の考えはそれぞれです。


それはわかっています。


でも私は、その手紙を見るたびに思います。


「まだ生きているのかよ!!」


許せません。


地元のニュースにもなりましたし、近所の方たちの噂も聞いたので、私は事件の詳細をある程度知っています。


ところが夫は、関心がなかったのか、事件の詳細を全然知らないそうです。


被害者の方には、身寄りがなかったと伺いました。


まったくの赤の他人である私でさえ、いまだに許せないのです。


実際に事件で大切な人を奪われたご家族のお気持ちは、どれほどのものなのか。


私には計り知れません。


「死刑ではない。無期懲役」


なぜ、人を殺した囚人が手紙を書き、その返事をもらえることが当たり前なのか。


私には、わかりません。


夫としては、「事務」の一環のようです。


「お手紙、受け取りました」


その程度の返事をしているだけのようですが……。


それでも私は、ムリです。


気分が悪いです。


オチがない話ですみません……。


被害者のご冥福を心からお祈り申し上げます


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