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鶴見日向子の独り言(還暦過ぎてうつ病になった主婦の日記)  作者: 鶴見 日向子


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水槽を立ち上げられても、まだ治ったわけではない

現在の記録です。


基本的に、ゾルピデム以外のお薬の名前は出しません。


抗うつ薬はたくさんあって、私が飲んでいる薬が、ほかの方にも効くかどうかは全然わからないからです。


「鶴見さんがよくなったから、自分も飲んでみたい」


となるのが怖いのです。

まだ魚はいませんが、水になびく水草を見ているだけで癒やされる、この頃です。


「水槽を立ち上げられるくらい、気力が戻ってよかった」


と、夫は喜んでくれていますが……。


気力は戻っているけれど、まだ、いろいろあります。


◇積極的に人と会いたくない理由◇


――声――


普通に声が出る時もあるけれど、話し続けているとかすれてきます。


大きな声は出せません。


夕方になると、特に顕著です。


「アレクサ、電気つけて」


「はい」


何度繰り返しても、電気がつかない。


「どうして?」


と思っていたら、テレビがついていました。


電気とテレビ……微妙??


――笑えない――


口角を上げると、頬がピクピクと痙攣します。


最初の頃よりはマシになりましたけれど……。


出かける時は、マスクが必須です。


最初の頃は、顔全体の筋肉が硬直しているような感じでした。


今は、


「だいぶ柔らかくなった」


と思いつつ、まだ痙攣が治りません。


(この症状もあったため、脳のMRIを撮ることになりました)


感情的に笑えないのではなく、「物理的」に笑えていないという……。


本当に自然に笑っている時は、ピクピクしていないと思うのですが……わかりません。


――喉の渇き――


これは、完全に抗うつ薬の副作用。


水筒が手放せません。


今の季節は、特にひどいです。


最近は暑いので、余計に喉が渇きます。


――耳鳴り――


「セミが鳴いてる?」


と、大真面目に夫に聞くほど、ひどい耳鳴りがすることがあります。


そういう時は、素直に休むことにします。


耳が詰まったようになることもあります。


ストレスがひどい時には、血管を血が「ドクドク」と流れるような耳鳴りがします。


隣の町内会の祭りの音楽が聞こえてきた時が、一番ひどかった。


町内会……今でも鬼門です。


――めまい――


一時期はひどかったのですが、最近は治まっています。


が、


特定の動作をすると、「くらっ」とします。


気をつけていれば大丈夫ですが……。


――睡眠障害――


ずっと続いています。


途中覚醒と早朝覚醒……ダブルです。


お薬のおかげで寝つきはいいのですが、気がつくと、だいたい午前二時半前後。


軽めのお薬である「ゾルピデム」(睡眠導入剤)を飲まないと、そのままずっと目が覚めています。


ゾルピデム、お世話になっています。


登場人物の名前にしちゃったよ(笑)


とても「メジャー」なお薬らしいのですが、名前が覚えづらいです。


(別の商品名のほうが有名です。病気になる前から、そちらの名前は知っていました)


そして、時々ネタにしている「幻視」。


正直、これが一番気持ち悪いです。


今の状態は、そんなところでしょうか。


物忘れや集中力の欠如もありますが、まあ、それは年齢的なものだと思うことにしています。


### 後書き


後になって、


「あの頃は、そんな状態だったなあ」


と思えたらうれしいのですが……。


「全然変わってないわ……」


となる可能性もあるので、複雑です。


水槽を立ち上げられるのだから、もう普通の人と変わらないんじゃない?


そう思われてしまうと、同じ病気の方に迷惑をかけてしまいそうな気がしたので、書かせていただきました。


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