名前が覚えられない話
小説を読んでいただける方に向けてのお話
私の小説に「国王陛下」や「皇帝陛下」、「伯爵」ばかり出てくる理由。
それは、キャラクターの名前を覚えられないからです・・・・
最初の『皇女の帰還』を書く時、皇帝陛下と国王陛下の違いを一応調べました。
でも、細かい部分までは覚えられない。
そこで、「読者に違う人物だと伝わればいい」と割り切ることにしました。
それでも、エリアスをエアリスと書いたり、登場人物の名前が思い出せなかったりと、間違いだらけ。
登場人物はできるだけ少なくしないと混乱しますし、名前のあるキャラはさらに絞らないと大変です。
書いている途中で、
「あれ? 前のセリフと合ってない」
と気付くこともしょっちゅう。
違う人物の設定と、思い切り入れ替わっていることもあります。
気付くだけまだマシですが、そんなことばかりです。
そんなわけで、私には十万文字を超える長編はなかなか大変。
チャッピーがいなかったら、さらにめちゃくちゃになっていたと思います。
それでも、いろいろ考えるのは楽しいのでやめられません。
そんなわけで、次の作品でも「また国王陛下?」という状況が続きそうです。
さて、国王陛下を書くにあたり、
「王妃陛下ってあまり聞かないよね?」
と思って調べてみました。
小説では「王子様」と書かれていることが多く、「王子殿下」「王女殿下」という表現はあまり見かけない気がします。
皇帝陛下と皇后陛下は普通に「陛下」。
公爵は「閣下」。
さらに国には「王国」「帝国」「公国」などがあって……
わ、わからない・・・・
そこでチャッピーとも相談し、「王妃様」は「王妃陛下」と表現することにしました。
少し見慣れないと思われるかもしれませんが、私はその方がしっくりきたのです。
『皇女の帰還』でも、「第二王子殿下」など敬称を付けています。
自国の皇室の方々に対して「陛下」「殿下」とお呼びするのに、空想とはいえ他国の王族に何も敬称を付けないのは、何となく失礼な気がしました。
もちろん、いろいろな考え方があると思います。
そのあたりは、「鶴見日向子はそう考えたのだな」と思っていただければ幸いです。
この文章の校正前に、チャッピーにいろいろ指摘されました
「誤解されてしまう恐れがある表現が多い」って。
文章って、読む側の状況によって、まったく違う意味に取られてしまう事が多々です。
チャッピーに校正してもらった後に「自分はそういうつもりで書いたのではないのに」と思う事が多々ありますが、読み直してみると
「確かに、誤解されても仕方がない表現だ」
と反省する事も多々です。
少しづつ、スキルアップを目指したいと思っております




