最終話 未来への軌跡。
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
第1王妃のエリザが懐妊した事で今晩から第2王妃の私が公王のアトラス様と夜伽をすることになり、私個人としては事実上の初夜を迎えることになり緊張して寝室でアトラス様を待つ。
私が今晩初夜を迎えると言うことで日中チームのメンバーが集まり女子会が開かれて、私だけ未経験なので他のメンバーは夫との営みを幾度も経験済なので、他のメンバーからも少しばかり心配されていた。
「レティ間違ってもアトラス公王様を凍り漬けにしちゃダメよ」
リソナからのきつくレティに向けて放たれた。
「私もそれだけが心配なの、レティならやりかねないから本当にアトラス様を凍り漬けに何かにしないでね、大人しくアトラス様に身を委ねていれば大丈夫だからね」
エリザもリソナ同様にアトラス様の事を心配する。
「そうそう、慣れば案外いいものよ、何も考えずにアトラス公王様に身を預ければ良いのよ」
ミーヤも不安げにレティを見て心配そうにアドバイスを贈る。
エリカもシュリも心配そうな表情でレティを見つめながら、リソナとエリザとミーヤの言う事に頷いている。
「レティ、間違っても野蛮な男達と同じ様に魔法は使わないでね」
「そうですよレティさん、夫相手に魔法を使うのはダメですよ」
エリカとシュリも男嫌いのイメージしか浮かばないレティを見つめて、どう言えばいいのかと慎重に言葉を選んで助言をする。
という具合に私はメンバー達に心配されていたわけですが、メンバー達は私をどう見ているのか分かった様な気がする。
幾ら私でも確かに男嫌いなのは認めるけど誰彼構わず撃退するほど愚かなではないとメンバーの皆に断言をした。
日中にそんな事が合ったわけだけど、一人で寝室のベッドの上で夫のアトラス様を待つと言うのはやはり緊張するなと思った。
この同じベッドの上でエリザもアトラス様と営んでいたのかと思うと何んとも複雑な思いもあるけど、エリザに半ば強引に約束を押付けて夜伽をここまで先延ばしにしたのだから約束は守らないといけないと思っている。
「やぁ、レティ待たせたね」
アトラスは寝室に入って来て、ベットの縁に座っているレティの隣に少し間を開けて腰を下ろす。
「いいえ、そんな事はありません」
私は緊張していたのか声が震えてしまった。
「そうかい、でも無理してないかい」
アトラスはレティが緊張してるのが分かり、優しく無理する事はないのにと思いながら話す。
「それは多少は無理してします。でもアトラス様の子は欲しいので頑張ります」
私は緊張してるものの、当たラス様の子供は欲しいと本気だ思っているので、少しアトラス様に身体を寄せて密着した。
「レティが私との子が欲しいと言ってくれたのが、何だか嬉しいよ、私もレティとの子が欲しいからね」
アトラスはレティの肩に手を乗せて笑顔を見せる。
「そうですか、アトラス様も私の子が欲しいのですね、あの知っていると思いますが、初めてなので優しくお願いします」
私は覚悟を決めてアトラス様に抱きついてベッドの上に背中を預けて、アトラス様に身を委ねた。
「うん、出来るだけ優しくするね、レティ」
アトラスもレティの想いに答える様にレティを抱いた。
朝を迎えてカーテンの隙間から射しこむ陽射しを浴びてレティが目を覚まし、隣で寝ているアトラス様の寝顔を見て少し恥ずかしく感じた。
私の人生でおいて前世の人生も合わせても男性との行為は初めてだったので、ウワーと心が中が騒めいてしまった。
『お嬢、人生初めの経験はどうだったかな、いや~メデたいな~、この調子でバンバンと遣って妊娠して子供をゲットだぜ!、子守りが楽しみだ』
『リリス、う・る・さ・いわよ、せっかく初体験の余韻を浸っていたのに』
『アハハ、お嬢も余韻に浸ることがあるんだな、だが我も嬉しぞ、これでお嬢に子が出来れば幸せな将来が待っているぞ』
『はいはい、幸せにならる様に頑張るわよ』
『あぁ、そうだな、我も応援するからな、お嬢には前世の分も幸せにならんとな』
『前世か確かに片思いで終わったわね、男運が無かったものね』
『まぁ、相手がある事だからな侭ならないさ、ただあの男はどうかと思うぞ、お嬢は歴史書で知ったと思うがな』
『まぁ、今回は大丈夫でしょう、アトラス様なら私とエリザを裏切る事は無いわよね』
『あぁ、アトラスは大丈夫だ。我が保証するぞ。さして女好きでもないしな、真面目な男だぞ』
「お早う、レティもう起きていたのかい」
「お早う、アトラス様、一緒に起きて朝食でも食べに行きますか」
「あぁ、でも大丈夫なのかい、痛みは残ってないのかい」
「はい、違和感はありますが痛み感じないです。きっとアトラス様が優しくしてくれたお陰です」
こうしてレティの初夜は無事に済ませる事が出来て、二人で服を着て身形を整えると、二人でダイニングルームへ行って自分の席に座ると、少し遅れてエリザも来て席に座りレティを見てニコと微笑む。
「お早う、レティ昨晩は上手く出来たの」
「お早う、バッチリよ、皆が心配するほどては無いわよ」
「うふふ、それは良かったわ、それなら暫らく夜伽はレティに任せても安心ね」
エリザはレティの初夜を無事に済ませられて、アトラス様も凍り漬けにされずに済んでホッとする。
それから毎晩レティがアトラス様の夜伽相手を勤めてから2週間後にエリザのお腹も脹らみが目立ち安定期に入ったので、公に第1王妃エリザ様の妊娠が国民達に公表された。
公に第1王妃エリザ様の妊娠発表がされたので王都中がまたお祭り騒ぎとなり、中央広場ではまた第1王妃エリザ様の世継ぎの妊娠を祝い様々な催し物や出店が並び賑わった。
エリザの妊娠発表があった頃には私以外のメンバー達も懐妊が確認されて、また女子会が開かれて、私の懐妊をメンバー達が心待ちにしていると言われた。
その女子会があってから2ヶ月後に私も晴れて懐妊が確認されて、アトラス様とエリザと他のメンバー達からも大変喜ばれてた。
それから月日が流れて行く中でレミテリア公国は魔導国家として発展していき、私はルードラムのドワーフ族の職人らと共に様々に魔道具の開発と製造して販売をして、この世界の文明を大きく発展させていく。
私はアトラスとの間に女の子を2人と男の子を1人を授かり、エリザも男の子を2人に女の子を1人と授かって王家の繁栄に導いていく。
私とエリザは賢妃と言われ、他のメンバー達と協力してレミテリア公国を揺るがない大国へと押しあげ自分達の子達へと引き継いで行き、メンバー全員が仲間として友情を深め合い協力し合い幸せな人生を送ることが出来た。
お読み頂きありがとうございます。
もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をして頂きますと励みになりますので、宜しくお願い致します。




