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090話 エリザの母親ユティア・グラン・クリジア公爵夫人来訪。

この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 古代の地下神殿の街ルードラムを復活させてから、私はどうしても気になり1人でモモカの背の乗り、何度か足を運んで状況をダークエルフのルイズに会って話を聞きに行っていた。


 ルイズはレティが来てくれたことを歓迎して出迎えて、砦の中にある応接室にレティを案内して対談して現状の報告などする。


「これはレティ様、お越し頂き光栄で御座います」


「ルイズ、そんなに畏まった良い方しなくて良いからね、どんな感じなの」


「アハハ、まぁ、同胞たちは既に地下の街に移住が終わってます。父の総長も快適だと喜んでます」


「そうなのね、それで食料の方は大丈夫なの、一応野菜などの種を持ってきたけど」


「おぅ~、それは有難い頂いておきます。今は収穫出来た物もありますが、他に芋等の苗を移植してますので何とかなっております」


「そうなのね、他に何か変わった事とかあるの」


「はい、ドワーフ族も移住して来まして、鉱脈があると喜んでいます。それに古代の鍛冶工房もあるので喜んで作業に取り掛かってます」


「あら、そうなの出来栄えしだいで買取らせて貰うけど、その辺りはまた追々だけど、何人くらい移住してきたの」


「はい、私達と同じくらいですから200人くらいです」


「そうなの、それで他にはどのくらい移住して来そうなの」


「そうですね、やはり200人くらいですかね、今は検討中の様ですけど」


「そうなのね、もうじき私の夫になるレミテリア公国のアトラス公王も視察に来るから、その時は歓待をよろしくね、その前に何度かお邪魔すると思うけど」


「公王とはつまり王様と言うことですか、つまりレティ様は王妃様に為られると言うことですか」


「うん、一応ね、ただ第2王妃だけど、私はあくまで裏方だけどね、ただ個人的にあまり表に出れない理由もあるからだけど」


「そうですか、まぁ、人には秘めたい事もありますからね」


「うん、それに適材適所と言うのもあるでしょう。私は裏方の方が得意なのよ、あと落ち着いたら地上の砦の周辺に宿屋とか店舗になる建物の建築をして貰えるかしら」


「それは構わないですけど必要ですか」


「だって隠れ里に住むくらいだから他の種族が頻繁に地下の街に出入りさせたくはないでしょう、交易とか多種族の交流は地上で出来るだけ済ませた方が得策だと思ったけど、気にしなくても良いのかな」


「あぁ、それもそうですね分かりました。その辺は検討してみます」


「うん、何かあれば私が来た時に相談してくれれば対応するわ」


「はい、何か問題があれば相談させて頂きます。しかしなぜレティ様は私達をそんなに気を掛けてくれるのですか」


「それはこの街を復活させた責任もあるし、後は単純に私の事を認めて受けいれた人には出るだけで幸せになって欲しいの」


私とルイズの対談は2時間程で終わって、私はそのままモモカの背に乗って王都のレティナシアに向って森の中を快走する。


 私達は婚姻の儀まで1週間を切ったところで、それぞれが住む城や屋敷に引越して住み始めて、拠点はメイドのレミナとケイナの二人に管理を任せている。


 私が王城に帰るとエリザの母ユティア公爵夫人が泊りに来ると言うことで、メイドのレミナとケイナも城に来て貴賓室の掃除等をして受入れ体制を整えていた。


「あらレティお帰り、もうさっきお母様の先触れが来て昼頃に子爵領を出るから日暮れ前には城に到着すると思うけどね、でも本当に私達の婚姻の儀に参列する為に来るなんてね」


「まぁ、親としては一人娘の晴れ姿を見たいと言うのは理解できるけど、公爵様も来たかったと思うけど」


「そうね、手紙ではそう書いてあったけど、流石に領主が他国へ出向き長期不在になるのは不味いからと残念がってた感じだったけど」


「そうよね、それに婚約が破棄になった事もあるから余計かもね、ただ王妃様が来なければ良いだけど、そんな書簡とか来てないわよね」


「うん、それは大丈夫だと思うけど、まだ社交シーズンだから城から離れるのは出来ないと思うけど、ただ王妃様ってそんな常識を平気で破ったりするから油断は出来ないけど」


「そうね、でも実子だったらあり得るけど、エリザは王妃様の従妹の娘だから姪でもないから実際には出来ないと思うし、甥のアトラス公王が招待状を送れば話は別たけど送ってないわよね」


「うん、それは無いわよ、私達から歓迎されてないのは知っているもの、新郎が新婦の嫌がることはしないと思う。裏切ったら口も利かないし初夜も拒否するんだから」


私とエリザはエリザの部屋でお茶を飲みながら、エリザの母ユティア公爵夫人が城に到着を待ってお喋りをして待った。


 日暮れ前に城の正面玄関にユティア公爵夫人が乗った馬車が到着して、アトラス公王とエリザと私とでお出迎えをした。


「お母様、いらっしゃいませ。ご無沙汰しております」


「アトラス公王様、エリザ、レティ、お出迎え、ありがとう、これからお世話になるわね」


「ご無沙汰しております。ユティア公爵夫人。留学時に大変世話になった事は今でも良い思い出となっております。さぁ、城の中へお入りください」

アトラス公王はユティア公爵夫人をエスコートして城の中へ招き入れる。


「ユティア公爵夫人、これから母君と呼んでも宜しいですか」


「うふふ、勿論義理の息子にもう時期なりますものね、嬉しく思いますわ」


「それでは母君、これから魔導エレベーターに乗って頂きますので、少し違和感があると思いますが我慢して下さいね」


「あら魔導エレベーターですか、一種の魔道具なのですか」


「はい、古代の叡智で造られた物です。それに乗って上の階に上がるのですが、慣れたいと違和感を感じるので事前に伝えておこうと思ったのです」


「うふふ、慣れれば快適ですわよ、お母様、最初だけフワとした感じがダメなの人も偶に居ますけど」


「あら、そうなの、まぁ、試してみないと分からないわね」


それから4人で魔導エレベーターに乗り7階まで上がり、ドアが開くと目の前に廊下が有り景色が変わってユティアは驚く。


「まぁ、もう上の階に上がったのね、凄く楽たけど便利なのね、乗り心地も悪くはなかったわよ、確かにフワとしたけど私は平気みたいね」

ユティアは良い体験が出来たと思い嬉しく思う。


 それから応接室へ案内をされて、それからエリザとレティのお茶会が始まり、後からリソナとミーヤとエリカとシュリが合流して、賑やかに御茶会となって楽しい時を過ごす。


 夜にはユティア公爵夫人の歓迎会の晩餐が行われて、アトラス公王とリソナ達の婚約者である宰相のオディナスと軍務総括のユリシスも参加して賑やかな晩餐会となった。


 晩餐では公国産のワインなどもユティア公爵夫人に振るまれて、とても飲みやすくて美味しいと気に入ってくれた。


久しぶりにユティア公爵夫人と一緒に大浴場で皆で入浴タイムを過ごして、楽しい時間があっという間に過ぎて行く。


「そう言えば、お母様はどのくらい、ここに滞在なさるのですか」


「う~ん、そうね、どのくらいいて欲しいかしら」


「そうですね1月くらいは居て欲しいですけど」


「あら、随分と嬉しい事を言ってくれるわね、でも皆の邪魔にならないかしら」


「私達はユティア様を敬愛しておりますから、邪魔だとは思いませんよ」

リソナもユティア公爵夫人にはお世話になりっぱなしなので恩返しがしたいと考えいる。


 そんなこんなでユティア公爵夫人は2週間ほどレミテリア公国に滞在して色んな所を視察したいと希望を言われたので、色々と皆で案内をする事になった。

お読み頂きありがとうございます。

もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をして頂きますと励みになりますので、宜しくお願い致します。


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