第9話 盟友たちの絆 ~友情とチグハグ恋模様~
再建が進む魔界都市。
ダイ・マオウとバルゴンの仁義と美学の対決は相変わらずだが、その陰で、仲間たちの間にも“絆”が芽生えつつあった。
◆フワリンのドキドキ
ふわふわ飛ぶフワリンが、今日も帽子や髪を飛ばしまくる。
「きゃーっ、さっちゃんの帽子、また飛ばしちゃったぁ!」
「おい!これで何個目や!帽子代請求するからな!」(さっちゃん毒舌)
そんなフワリンを、密かに目で追っているのは……モグモグ。
「……フワフワしてて、かわいい……。でもオレ、土臭いモグラだし……」
完全に片思いモード。
◆キラリのナルシズム
光り輝くキラリは、バルゴンの前で全力発光。
「見よ、この光こそ、美学の究極形ッ!」
バルゴン「う、うぉぉ……まぶしくてポーズが決まらないさぁ!」
そんなキラリの眩しさに、グラッパは目を細める。
「お前……石のように硬いオレの心も照らすな……」
……石巨人、意外とロマンチスト。
◆グラッパと友情の神輿
豪快にジャンプしただけで床にヒビを入れるグラッパ。
「よいしょーーっ!仲間たちを乗せて神輿だぁ!」
勝手に皆を肩に乗せて担ぎ上げる。
ピコリン「ちょっと!リズム崩れるじゃない!」
その場が盆踊りみたいに大混乱。
◆ピコリンのツッコミ歌
ピコリンは歌いながら攻撃する癖をやめない。
「バールゴーン♪ 美学のポーズ~♪ 無駄に長い~♪」
バルゴン「うわぁぁ!ボクのパーフェクトな立ち姿がぁ!」
観客=魔界住人たちは爆笑。
◆友情と絆の芽生え
帽子を拾ってくれるモグモグに、フワリンは小さく「ありがとう」と笑う。
グラッパはキラリの光を背に「守るべき仲間」を意識し始める。
ピコリンはツッコミ役としてみんなの間を取り持つ。
混乱だらけの仲間たちだが、不思議と信頼が強まっていた。
さっちゃんは腕を組みながら一言。
「恋愛に友情に盆踊り。魔界再建より青春しとるやん」
本日の学びポイント(さっちゃん毒舌解説付き)
恋はふわふわ飛んでいくもの
→帽子代がかさむだけやけどな!
友情はヒビを入れても強くなる
→グラッパのジャンプは修理代がかかるけど。
美学は歌われると崩れる
→ナルシストは人前で歌われるリスクも計算しとけ。
まとめ
魔界再建は遅れても、仲間の絆は確実に育っている。たぶん。




