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ベビーサタンさっちゃん 七変化 【さっちゃんのミラクル人生!】  作者: 虫松
3年ONI組 さっちゃん先生5 魔界へ帰ってきた伝説の狂師

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第2話 怒りの取扱説明書。爆発寸前ONI組と本音の授業

ONI組、地獄のクラス。


机は粉々、壁には落書き、床には何が落ちてるか分からない。

レンジが机を蹴り飛ばし、アヤメはスマホで生徒を監視、ミナトは動画配信中。

さっちゃん先生、教室に入るなり杖をひと振り。


さっちゃん

「えーっと、君たち、ここが学校だって知ってる?机は遊び道具じゃないわよ!」


レンジ、ちらっとさっちゃんを見る。

「……誰、この小っちゃいの?強そうじゃないな」


さっちゃん

「小学生に見える?450歳の魔界鬼教師よ!そしてツッコミで暴力も止められる!」


さっちゃんが教卓に杖を立てると、校庭に巨大な“心の温度計”が浮かび上がる。

針は0〜100まで、怒りを数字で可視化できる仕組みだ。


さっちゃん

「今日の授業は――“怒りを爆発させずに使う方法”!別名、アンガーマネジメントよ!」


アヤメが眉をひそめる。

「アンガーマネジメント……?意味わかんないんだけど」

さっちゃん

「意味わかんないならまず怒りの温度を見せなさい!心の温度計でね!」


心の温度計ワークショップ


レンジ、机を蹴りながら心の中の怒りを思い浮かべる。

針がビビビッと跳ね、120まで振り切れる。


さっちゃん

「はいはい、予想通り!君の怒りは“家庭環境ストレス+ツンデレ成分”で計測不能レベル!でも安心、ここで暴れなくていいの!」


アヤメの場合


アヤメ、SNSで支配欲を爆発させる妄想中。

温度計が火花を散らす。

さっちゃん、杖でパシン!

「ちょっと待て!火花散らすな!授業中に火事起こすな!」

アヤメ、顔を赤くして黙る。


ミナトの場合


ミナトはスマホで自分の怒りを動画化。

さっちゃん

「やめろ!それ怒りの正体じゃなくて炎上商法!温度計じゃなくてTwitterの温度計になってるわ!」


羽柴カイの場合


無言で描く天才少年。

針は静かに上がる。


さっちゃん

「静かに爆発するタイプね…でも絵で表現するのは正解!ただし、黒幕っぽい態度はやめなさい!」


蘭堂コトリの場合


ぬいぐるみに話しかけながら心の爆弾を抱える。

針が急上昇。


さっちゃん

「ぬいぐるみに相談してる場合じゃないわ!本音を見せなさい!」

コトリ、泣き笑い。


獅子山ガロの場合


腕っぷし最強。針が一気に振り切れる。


さっちゃん

「筋肉で怒りを解決するの禁止!涙もろいのはいいけど、授業中に破壊はやめろ!」


星野ルカの場合

Wi-Fiを乗っ取ろうとして針が激しく跳ねる。


さっちゃん

「ハッキングで怒りをぶつけるの禁止!愛情に飢えてるなら、ここで授業受けなさい!」


さっちゃん、杖をパシンと振る。

温度計の針は一気にゼロに戻る。


さっちゃん

「ほらね!怒りは爆発する前に安全に使えば力になるのよ!理解できた?」


レンジ、初めて笑う。

「……先生、ちょっと分かった気がするっす」


さっちゃん

「その調子!でも次はもっと面白くして、泣かせて笑わせるから覚悟して!」


ONI組、爆笑と感動が入り混じる中、少しだけ心の扉が開いた。

教室はまだ混沌としているけれど、確実に変わり始めたのだった。


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