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ベビーサタンさっちゃん 七変化 【さっちゃんのミラクル人生!】  作者: 虫松
3年ONI組 さっちゃん先生5 魔界へ帰ってきた伝説の狂師

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第9話 桜、満開―告白ラッシュ!

夜。裏山の“運命の桜”がついに満開を迎える。

淡い桜色の花びらが風に舞い、学園全体が魔法のような輝きに包まれる。


校長(夜空を見上げながら)

「おお…桜が夜空に映えて…若き心の炎みたいだな」


さっちゃん先生、小さな体で肩を竦めて苦笑。

「くっ…青春が眩しすぎて、目が焼けそうよ…」


告白ラッシュ! 男子たち、それぞれの勝負

●タケル → ひまり


タケルはひまりを丘の頂上へ呼び出す。

「ひまり…俺と、ずっと――」と言おうとするが、

途中で緊張してバットを落とす。


ひまり、慌てて駆け寄ってバットを拾う。

「タケル…あなた、本気なんでしょう?」

タケル顔真っ赤、汗だく。

背後で桜の花びらが舞い、一瞬光が強くなる。


●ナオヤ → るか


ナオヤ、告白の台詞を何度も口に出して練習していたが、

るかの前に立つと再び顔が真っ赤。


ナオヤ(小声)

「るか…君の笑顔が、俺の支えだ…」

→ しかし緊張で言葉がこぼれ、るかが思わず笑う。

るか(照れ)

「ナオヤくん…その言葉、ずっと待ってた…」


●リョウ → かのん


リョウと二人三脚で桜の道を歩く。

風のようなスピードを抑えて、かのんに向き直る。


リョウ

「かのん…僕と……」

→ かのんが急に転びそうになって尻もちをつく。

かのん(恥ずかしそうに)

「ご、ごめん…リョウくん、でも…」


リョウ、咄嗟にかのんを支えて笑う。

「大丈夫。僕は君を置いていかない」


●レオン → はづき


レオンは燃えるサッカーボールを手に、はづきに最後の決意を見せる。


レオン

「はづき…俺……君のためなら火も怖くない!」

→ ボールを蹴ると、炎が舞って夜空に光のアーチを描く。

はづき、目を輝かせて手を差し出す。

「レオン先輩…私はあなたの炎も好きです!」


ライバル&混乱シーン


タケルを狙う別の男子がひまりのところに現れ、軽く邪魔をする。


るか、緊張しすぎて言おうと思った台詞を噛んでしまい、ナオヤがそれにツッコミ。


かのん、緊張でリョウの速度についていけず、小声で「待って…もっとゆっくり…」とお願い。


はづき、弁当とともにレオンに抱きつこうとして転び、炎が一瞬大きく燃えるが、レオンが咄嗟に消す。


さっちゃん先生の激励&ツッコミ


さっちゃん先生、小さな体で丘を駆け上る。

「お前ら、本気で青春やめる気か!恋を勝ち取れ!!」


タケルを見つけて叫ぶ。

「タケル!ひまりを泣かせんな、ケジメつけろー!」


ナオヤにはそっと近づき、

「るかの笑顔は宝物だ。さっきの言葉は正解、逃げんな!」


かのん&リョウには、杖を振って風を起こしながら。

「二人三脚で走るなら、勇気も二倍にしなさい!」


最後にはレオンとはづきのもとへ。

「はづき……レオン、お前の炎が彼女の笑顔を守ってるなら、それでいいんだよ」



◇◇◇



告白が終わるころ、夜風が強く吹き、桜は花びらを一斉に散らす。

その瞬間、満開の桜全体が淡く光り、生徒たちの胸に温かさが広がる。


さっちゃん先生、小声で呟く。

「……これが、本当の青春かもしれないわね。」


校長、遠くで拍手をしている。

「若者よ……その恋を咲かせろ!」

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