第6話 学園恋愛 場所取り大戦争、勃発!
桜の開花が近づく裏山。
学園内に「裏山の桜の下で告白されれば幸せになれる」という伝説が広まると、男子生徒たちは一斉に恋のポジション争いを開始した。
校長、校舎から双眼鏡で監視。
「なんだ…また裏山が戦場になっとる…」
男子たちの狂乱アクション
リョウ(陸上部)
「告白場所の取り合いは早い者勝ちだ!」
地面を蹴り、秒速20mで裏山へ疾走。
途中で小動物のかのんが転がり、二人三脚状態になるが、リョウのスピードに完全に振り回される。
校長、絶叫。
「やめろ!生徒が吹っ飛ぶぞ!」
ナオヤ(バスケ部)
「僕はジャンプで山頂に行く!」
軽やかに空を飛ぶが、ジャンプ力が暴走して、木の枝や看板を次々破壊。
さっちゃん先生、即座にツッコミ。
「おい!恋のために建築破壊すんな!」
レオン(サッカー部)
「サッカーボールで道を切り開く!」
恋心で火がついたボールを蹴り、道なき斜面を爆走。
ボールが炎上して谷を渡る橋まで燃やす。
校長、消火器を持って駆けつける。
「学園の火災保険料が…!」
桃瀬ひまり(野球部マネージャー)
タケルのホームラン練習中、恋の力で応援したくなり、山頂で全力で叫ぶ。
「タケルー!がんばれー!!」
叫んだ瞬間、声圧で桜の枝が大きく揺れ、花びらが吹雪のように舞う。
ひまり、自分の力にびっくりして手を握りしめる。
「えっ…私、叫んだだけなのに…こんなに…!」
周囲の生徒は目を丸くし、タケルはホームランの勢いでよろける。
桐谷るか(バスケ部の幼馴染)
ナオヤが告白の話題で動揺し、パニックになって宙を舞う。
るか、思わず腕を組んでツッコミ。
「ちょ、ナオヤ!落ち着け!そんなジャンプ力、頭おかしいでしょ!」
空中で回転するナオヤに、るかは心配と怒りが入り混じり、赤面。
「ほんっと…もう、男子ってバカなんだから…」
その一言で、ナオヤはさらに回転しつつも、少し嬉しそうに目を輝かせる。
青海はづき(サッカー部マネージャー)
レオンが恋心で炎のボールを蹴ると、はづきは手を振って応援。
火花が飛び散り、近くの観覧席が焦げそうになる。
「わわっ!熱っ…でも、レオンくん頑張って!」
焦りつつも応援するはづきの目はキラキラしていて、まさに青春全開。
レオン、炎ボールで焦りながらも「はづき…見ててくれ!」と叫び返す。
山吹かのん(陸上部)
リョウの秒速20mの速度を計測しようと、二人三脚で挑む。
「ちょっ…リョウ、待って!待ちなさい!」
速すぎて巻き込まれ、転がりながらも必死にリョウの腕を掴む。
「わ、わたし、死ぬかと思った…でも…速い彼もカッコいいかも…」
小動物系の小さな体で翻弄されつつ、心臓がドキドキしている。
恋愛に全振りする男子たちを前に、さっちゃん先生が小学生サイズでドヤ顔。
「恋愛に夢中になるのは勝手だけど、被害が出たら補習よ!」
男子たち、恐怖で固まる。
「えっ、補習!?」
さっちゃん、杖を一振りして男子を地面に押さえつける。
「恋の暴走は許さない…青春はほどほどに、しなさい!」
校長、再び絶叫。
「も、もうやめろ!裏山の桜が破壊されるぞ!」
さっちゃん、遠くから見下ろしながら毒舌。
「若者の恋はカオス…でも少しだけ、見ていて面白いわね…」




