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ベビーサタンさっちゃん 七変化 【さっちゃんのミラクル人生!】  作者: 虫松
3年ONI組 さっちゃん先生3 ―天使なのに悪魔のような生徒たち

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第1話 魔界学園、天才児童の洗礼

挿絵(By みてみん)

魔界学園の校門をくぐると、空気がピリピリと静電気のように張り詰めていた。


「ふぅ……久しぶりやな、魔界学園……」

伝説の狂師・さっちゃん先生は杖を肩にかけ、校門をくぐる。


校長GODからの辞令を受け、「もう魔界に帰っていいよ」と許された瞬間、帰還の喜びと共に、さっちゃんは息を整える暇もなく、教室の光景に目を奪われた。


教室の中央で、物理のアインシュタインが光線計算の模型を浮かせ、赤いビームが飛び交っている。


「……あんた、今、光で世界を焼こうとしてるやろ!?」


その隣では、発明のマキュウリ夫人が怪しいギアと蒸気装置を組み立て、煙がモクモク。「爆発寸前やんか!」


さらに、美術のダーピンチが巨大な絵筆で天井に絵を描き、ペンキがバシャバシャ落ちる。


「何やってんの、この子たち!!頭いいだけで世界を滅ぼす気か!」

さっちゃんの声が教室に響く。


生徒たちは目を輝かせて挑発的にニヤリ。


アインシュタイン「この光線計算、地球の重力場とリンクしてます」

マキュウリ夫人「発明は芸術の一種ですわ」

ダーピンチ「美の追求に理屈は不要」

コンピューターのノイマン(暗い隅でPC操作中)「計算結果から言えば、先生は…100%ツッコミ対象です」


さっちゃん、頭を抱えながら杖を一振り。


「おい、アンタら……頭を使うのはいいけど、常識も使いなさいよ!!」



物理のアインシュタインが巨大な光線計算の模型を浮かせ、赤いビームが壁をかすめている。


「……ちょっと待て!あんた、今この光線で世界を焼こうとしてるやろ!?」

さっちゃんの叫びに、アインシュタインは涼しい顔で答える。


「違います、先生。これは地球の重力場と光速の干渉角度を計算しているだけです。失敗すれば当然、破滅的です」


「いや、十分危険や!!」さっちゃん、チョークを握りしめる。


その隣で、発明のマキュウリ夫人は怪しいギアを組み立て、蒸気がモクモク。


「先生、爆発の確率は0.0003%ですわ」

「0.0003%!? 十分や! 命の確率は100%使わせろ!!」


美術のダーピンチは巨大な絵筆で天井にペンキを描き、飛び散る色彩が教室中にバシャバシャ落ちる。


「芸術に理屈はいらないのよ!」

「いや、理屈なくして床は塗りたくない!!」さっちゃん、床を拭きながら叫ぶ。


暗い隅で、コンピューターのノイマンが冷静にPCを操作。


「計算によると、先生のツッコミ成功率は0.01%です」

「な、なんやそれ!!失礼な数値や!」


さっちゃんは息を吐き、杖を振る。


「もうええわ!!頭がいいからって、何してもええわけじゃないのよ!!」


黒板をガシャッと回転させると、巨大文字でこう書かれた。


「魔界学園・カオス授業開始!」


さっちゃんは生徒を見回す。


「わたくし、さっちゃん先生。伝説の狂師。頭の悪さと性格の悪さは直してきた。今日から貴様ら、覚悟しなさい!」


アインシュタインはニヤリと笑う。「覚悟…? 面白そうですね」

マキュウリ夫人は煙突の蒸気に顔を隠しながら、「発明家は自由ですわ、先生」

ダーピンチは絵筆を振り、「美の前にはルールも秩序も無意味です」

ノイマンは無表情で、「計算上、先生の勝利はほぼ不可能です」


さっちゃん、深呼吸して杖をガシャンと床に叩きつける。


「アンタら……頭はいいけど、やることなすこと破壊的すぎや!今日からお前らの脳みそ、ぜーんぶ使わせてもらうでぇ!!」


生徒たちは一斉に笑いながら挑発。


「やっぱり魔界学園、面白いじゃないか」

「先生、ここで生き残れるかしら?」

「ハハハ、挑戦受けて立つぞ!」


こうして、伝説の狂師・さっちゃんの魔界学園での最初の一撃は、生徒たちとの会話と化学反応でカオスに包まれた。


煙とペンキと光線が混ざる教室。

そこにさっちゃんの逆ツッコミが炸裂し、魔界学園の日常は今日も狂気と笑いに満ちるのであった。


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