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国府君の平和な休日の昼下がり
平和な一日というものは必ずあるもので、その平和な一日はまさしく今日という名の休日で、僕はそんな平和な一日を浪費していた。
堤防の脇の坂になっている草原で。いや、そう広い訳では無いし草原というべきではないかもしれないけど僕は他の言い方を知らない。
とにかくそこに寝転がって、気の済むまでボーッとしていた。
わざわざ電車まで使ってここに来たのだ。何も気にする必要なんて無いだろう。
その上さらに歩いたから電車の音がする心配も無い。
堤防の上を車が時々通りすぎるのはご愛嬌ってことで、と自分に少し言い訳をしつつ風の流れに身を任せる。
心地よい香りが頬を撫でる。
そのうち浪費している感覚と心地よい香りに負けて僕は意識を手放した。
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「……う?」
どうやら眠ってしまったらしい。寝ぼけ眼を擦りながら起き上がると空はもうオレンジになっていた。
「……おはよ」
誰にともなく声を出す。もちろん返事なんて無い。
きっとそれでいいのだ。
僕は駅の方に歩き出した。
一週間から二週間の間に一本って書いたのはどこのどいつなんですかね?
鈴木さん怒らないから出てきなさい。




