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ソラノヒメゴト  作者: ひつじのポスト。
1/10

少年:奏楽(そら)

小説などというより若干ポエム寄りな感じの構成となっています。小説として読むには、表現不足だとは思いますが、本作はこれで完成形だと思っていますので、どうぞあたたかくお付き合いくださいませ( *´□`)


それでは、最後までよろしくお願いします。


ひとりきりなら


この声はいらない。




ひとりきりなら


意志を伝えるための言葉の紡ぐ必要はない。



ひとりきりなら


きっと、同じものを映せるこの


同じ音を震わせる鼓膜みみ


なにも、いらない。



――――僕は……








 今日この日をもって、少年:奏楽そら

生涯にひとりきりとなった。



まるでその名と同じ、

頭上に広く澄み渡るあの空と同じように






……ひとりきりとなった。





















それは一夜の夢だろうか。

それとも寂しがりの少年の願った儚い幻想だろうか。



この物語は孤独な少年:奏楽そらと、

この世界でただ一人きりの空の不思議なおはなし。




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