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新潟総鎮守 白山神社

ドクトルの第二の故郷というべき、新潟の街の中にその神社はある.

皆、「白山様」と親しみを込めて呼ぶこの神社.


祀られている、

白山比咩神は、菊理媛神と同一であるとされるが、その経緯はよくわからないらしい.


そして、この女神の不思議なところは、どの神からどのように生まれたか、と言うことが一切書かれていないことである.古事記、日本書紀の主要な神々で、親が誰か、どのように生まれたかと言う記録がないのは、他に例があるのだろうか?


造化三神は別として、猿田彦も親が誰かわからない神様か.


最初に石川、福井、岐阜の県境にある、日本三霊山の一つ、白山に登ったのは、

8世紀の僧である、泰澄という方だそうである.


ちなみに、日本の三霊山とは、白山、富士山、立山の事を呼ぶらしい.


白山に登り、その山頂の付近で、九つの頭を持つ、龍と出会う


白山の神は、白山比咩神という女神であると聞く.

泰澄は、この山の神がこのように恐ろしい龍であるはずがあるまい、その本当のお姿を見せてください、と願ったところ、十一面観音が姿を表した.


その後、日本神道の白山比咩神は、仏教の十一面観音と習合された.

日本神道と、仏教の融合した、修験道の始まりの地の一つとなったのが白山山岳密教ということになるか.


白山比咩神・菊理媛神は、黄泉の国から逃げ戻る、イザナギと、返すものかと、追手を差し向け、自らも追い縋った、イザナミの間を、取り持ったとされる神である.

具体的になんと言って二人の中を取り持ったかは、わからない.

古事記には記載がないらしい.日本書紀にのみ菊理媛神が二人の中を取り持ったという話はあるのだが、具体的になんといったのかは記載がない.菊理媛神のいうことがもっともであったのは事実らしくて、イザナギに褒められたらしい.そしてイザナギは、無事に黄泉の国から脱出することができた.


白山神社の御利益と言われるものである.神社のホームページを参考にさせてもらった.


イザナミと、イザナギのこじれにこじれた、夫婦の関係を調停したので、男女の縁を取り持つ神であると言われる.もちろん、家内安全、夫婦円満もその職掌の中である.


縁結び機能を拡張すると次のようになる.

学校と、受験者の間を取り持つために、受験の神様、合格祈願の神様でもあるらしい.


会社との間と取り持つと、就職祈願ということになるか.


会社と顧客の間と取り持つのがすなわち、商売繁盛、金運向上


柳都新潟の神であるから、大漁、航海の安全


これまた新潟がらみで五穀豊穣にもご利益があるらしい.


「ヒェーすごい神様ですね、オリンポスで言ったら、


縁結びは:キューピーにアフロディーテのご利益

夫婦円満、家内安全、安産祈願、子宝祈願:ヘラ様に、アルテミス

五穀豊穣は、デメテル

航海の安全、大漁祈願は、ポセイドン

学問の神様としては、一緒に祀られている神々の中に、天神様もいらっしゃるから、アテナのご利益もある.


戦勝祈願、台所の火の用心、金属加工、技術発展といった機能はないらしい.


しかし、何よりも注目すべきことは、菊理媛神が、亡くなった、イザナミと、生者である、イザナギの、間を取り持った、魂の仲介者、の役割を演じたことだと思います」キューピーが言う.


「そう、魂の仲介、プシコポンポスは、オリンポスの12神の中でも、ヘルメスのみに許されて、彼だけが可能な、能力・・・」ルシフェルも感心したようにいう.


「12神の機能の半分を一人で、こなし、さらに、日本神道と、仏教を習合した、神にまでなったと言う女神」


この女神がどう言う経緯で生まれたか、と言うことも一切わからない.


「しかしその意味するところは、名前から伺うことができそうである.


くくりひめの、九九、81の、九九、陰陽道では、陽数の最大数である、九と言う数字は、おめでたい数字で、それが、重なる、9月9日は、重陽の節句として宮中では重要である.そこで愛でられる花は、菊の花・・・・」ドクトルの言葉を、海丸君が続ける

「名前の中に入ってますね、菊の文字・・・」


「クネクネと曲がりくねった道を表す、九十九折、別の表記では、葛籠おり、龍の文字が含まれる・・・・」


「もっとすごいぞ、白山・・・白の文字、数で表すとどう言うことになる?」


「?」子供達は、ちょっとわかりませんと言う顔をした.

「100は漢字で書くと?」

「百?」

「100から1を引くと?」

「99・・・・」

「百の漢字、上の横棒を一つ、とったら・・・」

「白、99?」

「あ、九十九!」


「100引く、1は、99 ! つまり、百引くいちは、白!」

「うわーすごいですね!」


「さらに、龍神にも姿を変える・・・・」海丸君も感嘆の声をあげる.

「六六変じて、九九鱗となる」とは、六六三十六の鱗を持つ鯉は、登竜門から、へんじて、九九、八十一枚の鱗を持つ、龍になる.

この話は、出世する人は登竜門を通ると言う中国の故事から来ているらしい.


九九鱗くくりん菊理媛くくりは龍神の化身・・・

「ヒェー、こうなると、鳥肌ものですね!」キューピーも声をあげて感動している.


ちょっと勉強のできる、子供はこう言う数字とか漢字の遊びが大好きである.


「さらに、頭が九つある龍、本当の姿は十一面観音、9X11は、99!」


「今度みんなで、白山神社にお参りにいきましょう.菊理媛神、是非、一度会って、友達になりたい!」とキューピーと、海丸君はやや興奮気味である.


(近くにこんなすごい神様の神社があったなんて、

今度、新潟に行った時には白山神社参拝を忘れないようにしないと・・・・・)

とドクトルも思った.


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