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最終話 外れジョブかと思いきや最強ジョブでした。

勇者たちと魔王退治の旅に出て多くのことがあった。

勇者に告白されたり、火山に眠る剣を取りに行ったり、勇者王と名乗る男から修行をつけてもらったり。

その他にも色々あった。中でも衝撃だったのが賢者が実はある国の王女だったことだな。


そして、俺たちは魔王を倒すことができた。 正直魔王はどうでも良かったんだ、俺が恐れてたのはあの日見た予言だったからな。そして、国に戻ったんだが、やはり案の定というべきか、俺らは国王の命令で潜んでいた兵士に捕まったんだ。

そして謁見の間で勇者が斬られそうになったのを俺が庇った。あれは死ぬほど痛かったよ。

そして、勇者が切られた俺を見て暴走、国は滅んだとさ。

それで、俺たちは指名手配とかにはならなかったけど山奥に住むことにした。賢者は自分の国に返したけどな。

まぁ、色々なことがあったけど勇者と結婚できたのが一番の出来事だろう、まぁ、愛が少し重いところもあるがな。それでも俺は人生を謳歌してるよ。ところでなんでむ俺の住んでいた村じゃなくて山奥に住むことにしたのかって? まぁ、村でもよかったんだが……俺の勇者をあまり人に見せたくなかったという独占欲からかな。それに勇者も山奥に住むことに大賛成だったがな。


そして、今、俺と勇者は新たな生命を授かった。それも二人だ。

つまり俺は父親になったというわけだ。改めて人生を振り返ってみるとなかなか面白い歩み方をしているな。まぁ、一番面白いのは俺の職業だろう。

だって、なあ?


「外れジョブかと思いきや意味最強ジョブでしたってな」


「あなたー、ご飯よ」


「おう、今いくよ」






最終話「外れジョブかと思いきやある意味最強ジョブでした。」 終幕

はい、これで終わりです。はい

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