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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
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どんな時でも人はやり直せるの先ってそういえば考えていないな

どんな時でも人はやり直せるよく聞く言葉だでも私は思う…


その先は何なのかそもそも何をやり直すのかと…


確かにそれは考えていないやり直す理由と意味について何かただやり直せるという既成概念だけで終わっているのかそんなことを考えてみた


そもそも何をやり直すのか


人はやり直したいものいろいろ持って生きている確かにそうかもしれない


しかし何かやり直すことの具体性がない場合が多い


例えば険悪になった関係をやり直したいというのならわかりやすいがそういう意味でのやり直したいではないものもある


つまりそこに具体的に何が原因でこうなった結果をやり直したいのかっていうことがはっきりしないからやり直しがしたいという漠然な思いでいるしかない


だから日常に埋もれて先に進めないしとりかかりもできない


むやみに何かやり直しても何か違う違和感だけが


例えば受験受験と一生懸命になって会社に入社して一生懸命働いてある時


私の人生って何なのとか


そう思うこともあるかもしれない


それでやり直したいと思って何かを始めるでもなんのために何なのってことをよく考えずにやっているから何かその時は楽しくても違和感が残る


そんな時に過激にさらにやると犯罪者になってしまうことや何か人の心を傷つけてしまうことなどしてしまう場合もあるだろうがまあそれもドラマの世界のように遠い


結局この違和感を埋めるため


何かマニアックに趣味に没頭するのが一番多い現状かなと思う


かくいう私も自然というものの中に何かあるのかと思ってアウトドアの趣味を持つようになったが実際のところストレス解消のためになってしまっている


もちろん自然の中のいろいろなものが本当に普通にただ自然にあるというのを感じることもあるが結局のところ私の中で何のためにこのやり直したいということをはっきりしないから深みが得られないのは事実だ


違和感の解消への道って何なのだろう


これは大きな問題で解決できるかはわからないにしても結局のところ行き着く先は


人はなぜ生きているのだろう


そんな感じの疑問がわからないため今の現実が間違っているという考えだけが先行してしまい何かやり直しをしないといけないという思いだけが心に浮かんでしまう


自然というものは自然にいけば感じられるがそこではただ私たちが自然から乖離された状態(皮肉にいうならそれを人は文明と呼ぶ)であるという自覚が生じるのみといってもいい


その先はそもそも私達内部での受け取り側の感性も必要となってくるそれを磨かないと実はいけないってことなのだが


そもそも私達の日常生活でそれを磨くことができるのだろうか


毎日生きるために働いてストレス発散のためにテレビや動画をみてそんな生活の中では磨かれないだろうしたまに本を読むにしても読む本の内容次第だろうしそもそも過去人類がその道で業績を上げた書物はどうも難しく手読みづらい


こんな現状でいったいどうしたらやり直し意味を深められるのだろうか


違和感の正体に出会うため私達は冒険の途上にある


それでも私たちは生きているし生き続けないといけないいやそもそも本当に生きているといっていいのだろうか確かにそんな疑念もわいてくる


こんな環境だから仕方ないといってしまったらそこでお仕舞だ実は心構えは簡単に劇的に変わるものではなく小さな変化の積み重ねであるとき劇的なものに出会うというそんな具合になっているようだ


あるとき悟ったのは積み重ねがあったからなのはお釈迦様でもそうなのだからまして私達求道者でもないものならこの積み重ねは重要だ


今まで無意味に積み重ねていた矛先を少し変えてやり直したいという違和感の意味を悟るために毎日できる限り積み重ねるということそれを心がけるだけでもこの違和感の正体にいつの日かきっと近づけるのだろうとそう私は思う


自然にいくのにも、そして勉強やビジネスをするのもいわゆるそれはこれを知るための業ある種人生はこの違和感の正体に出会うための冒険なのかもしれない


その道をいこうとしない魔に打ち勝って冒険の勝利者である勇者になるため違和感の本体に出会う闘いに毎日歩んでいるのかも

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