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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
183/187

夢を現実にすることー はじめに

ある時自分は感じることがあって

こういうものが世界の中心になったら

いいんじゃないかと


そう思ったんです


それが世界が中世騎士物語が求めていた

理想みたいなものをもう一度模索するという

そんな夢でした


今はやりの異世界ものですが




自分はそこそこ年食っているので

異世界ものが流行る以前からこの異世界物語

いわゆる当時はファンタジーと呼ばれていました

そういう小説に出会い

そこで出会ったアーサー王という存在


画像1



騎士というものを知ったとき

かなり感動したんですが


後になって騎士の称号である

SIRというのは実際にイギリスにある

事を知りました


シャーロックホームズの原作者も

SIRの称号をもらっています

まあ勲章みたいな扱いですね

日本人でも貰っている人はいるのですが

中途半端な私のような学者崩れがもらえる道理は

勿論ありません


画像2


この中世という時代の話は

ある種英雄譚ではありますが


実際に騎士というものが

地方領主として存在していたのも

歴史の事実です


それを基にしてファンタジーは

作られていたのですが…


最近は異世界ものというのが

流行してしていますが

夢物語みたいなものは

子供頃にわかっていたけれど

大人になったらなくなるという

話をよく聞くのですが


私の場合不思議と

時は流れていろいろな体験やそして

世界を見てきても


私のこの夢は消えませんでした

魔術なんかないことも知りましたし


またドラゴンや異世界なども

あるはずもありません



画像3


しかしながら私は哲学を通じて

イデアとか象徴言語とか暗示とか

現実には存在の根拠がないものを

人は認識することがあるということも

知りました


つまりファンタジーというこの

剣と魔法の世界というものは

現実にあった騎士という存在や

王という存在とかだけで捉えるのではなく


もう一つ違った要素があるのかと…


それは理想的な何かを表現した

イマジネーションが混じった

そういうものであったと

そう考えるのが妥当かと


そこで現実の歴史だけをみても

仕方ないという話にはなります



哲学ではこれは人が経験できる範囲内のもので世界の現実をとらえるという考えに基づくいわゆる経験論というのがあり歴史的な事実だけを見るとそうなるのですが最近は事実というものが人の主観でいかようにもかわるといういわゆる量子論的な世界観などもありますし経験論だけでない世界の捉え方というのがこの剣と魔法の世界が流通している理由かと思われます

ある種イデアの中にあるものをイメージだけ捉えてそれを現実にまぜたようなそんなもの


画像4



なのでこの私の夢というものの

イマジネーションの部分を

単なる小説やアニメのような

ドラマティックな何かではなく


ある意味現実的に捉えるなら

どうなるのか


虚構の中世物語ではなくて

イメージのリアルな部分の象徴的意味

とは何か的なものというのか


そんなことを模索する試みが

あってもいいかなと思って

文章の練習もかねて


また何か同じ興味を持った人との出会いや

参考にでもなれればと思い


マガジンとして不定期になりそうですが

書き続けていけたらとそう思いました


よろしければお付き合いのほどを


                   2021 3-3

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