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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
180/187

映画は娯楽でしかないとわかっているのに なぜ人はそこに狂気してしまう

暗い洞窟の中で

私たちはちょっとだけ

見えてきている


そんな光を頼りに

歩んでいるようなもの


でもそれは人がかざす

その場限りの光ではない


そこに数百年耐えられるものが

あるというのか


ただ座ってみているだけで

何がわかるというのか


そんな世界流れていくだけ

そしてただのイメージに

我々は取り込まれて


さらに洞窟の奥地に深みにはまっていくだけ


そんな場所に一体なにがあるのだろう


いくら背伸びしても

映画というわけで語れることは

きっかけぐらいのもの


それを全てといつの日か人は

思うようになってしまった


これはある意味思惟の退化現象

なのかもしれない


見えない現実を忘れて

いかにもという形であらわされたら


それに取り込まれていった


そんなちょろい対応で

人は自分自身を逆に失っている


だから今からでも遅くない

イマジネーションを足掛かりにして

進むべき道をしっかりと見極めて


歩み始めないといけない


囚われから逃れて

妄想から這い出して


自分が妄想と囚われの主人に


隷属から解放されないといけない

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