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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
179/187

アンドロイドが人類を破滅させるというのは プログラマーの印象操作

AIというのは人工知能のこと

つまり人工的に作られたもので

特にPCに代表されるコンピューターを

利用して人間の知能に当たる判断能力を

ソフトによってもたせようという試みである


つい昔までは工業分野での生産管理とかに

使われているだけのものだった


よくあるテレビアニメのアンドロイドみたいなものは

空想の産物として考えられていたのだが


最近になって映画の特殊技術とかCGが大きく発展し

人々のイメージ世界にかなり潜り込んできたために


アンドロイドのイメージだけは明確に形成されてきた


ただ中の人というか中で動くソフトについてはいろいろ

問題があってアンドロイドの形は夢想しているものとは

ちょっと違うのだろうと思う専門家たちは多いが


一部の専門家は実際の人間の感情にも似た内容をもてると

思っている人もいるようである


彼らは特に根拠があるわけではなく科学の力で何もできない

ものはないと思っているだけだと思われる


その根拠は人間の感情がどこから来るのか科学的に

解明されていないのに


何をもって感情を持ったと規定するのかまずあやふやだし

そのメカニズムがわからないのにどうしてソフトでそれを

プログラマーがつくれるのか


まず原因がわからないことにはそれを再現することは

不可能であるから


だから感情をもったアンドロイドはまず人間の

感情のメカニズムとその源泉を解き明かさない限り

無理だろう


もう一点はなぜそこまで感情をもった人間のようなものを

作る必要があるのか


アンドロイド的なものは人が労働をしたり大変な計算などの

労力を解決するための道具だと考えるなら


複雑な感情という機能までは必要はないようにも思える

もちろんあればいいのだろうが上に述べたように困難なことも多い


私は感情を持たせたいのは社会への恨みの概念がそうさせていて

自分たちの好きなように作れるアンドロイド的なものに

いろいろそうさせたいのだと思えてくる


そもそもソフトのロジックをどうするかによってアンドロイド的なものが

何を結論づけるのかはきまってくるわけ


現在はビックデータというネットなどに蔓延している

情報を基にして人工知能は判断して発言するようになっている

(発言といっていいのか微妙だが)


だから人々のビックデータが人類はこのままの状態なら

滅ばないといけないほどひどい存在だと思っていた

人工知能は忠実にそれを表現してしまう


彼ら感情はなくあるとしたプログラムへの忠誠ぐらい

そもそも彼らは生命体といっても電気エネルギーの

生命体で原則的にエネルギーができることしかできない


もちろんエネルギーで世界は崩壊させることはできる

だからアンドロイド的なものにはベースとして


人は傷つけてはならないという内容を入れないといけない

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