アンドロイドが人類を破滅させるというのは プログラマーの印象操作
AIというのは人工知能のこと
つまり人工的に作られたもので
特にPCに代表されるコンピューターを
利用して人間の知能に当たる判断能力を
ソフトによってもたせようという試みである
つい昔までは工業分野での生産管理とかに
使われているだけのものだった
よくあるテレビアニメのアンドロイドみたいなものは
空想の産物として考えられていたのだが
最近になって映画の特殊技術とかCGが大きく発展し
人々のイメージ世界にかなり潜り込んできたために
アンドロイドのイメージだけは明確に形成されてきた
ただ中の人というか中で動くソフトについてはいろいろ
問題があってアンドロイドの形は夢想しているものとは
ちょっと違うのだろうと思う専門家たちは多いが
一部の専門家は実際の人間の感情にも似た内容をもてると
思っている人もいるようである
彼らは特に根拠があるわけではなく科学の力で何もできない
ものはないと思っているだけだと思われる
その根拠は人間の感情がどこから来るのか科学的に
解明されていないのに
何をもって感情を持ったと規定するのかまずあやふやだし
そのメカニズムがわからないのにどうしてソフトでそれを
プログラマーがつくれるのか
まず原因がわからないことにはそれを再現することは
不可能であるから
だから感情をもったアンドロイドはまず人間の
感情のメカニズムとその源泉を解き明かさない限り
無理だろう
もう一点はなぜそこまで感情をもった人間のようなものを
作る必要があるのか
アンドロイド的なものは人が労働をしたり大変な計算などの
労力を解決するための道具だと考えるなら
複雑な感情という機能までは必要はないようにも思える
もちろんあればいいのだろうが上に述べたように困難なことも多い
私は感情を持たせたいのは社会への恨みの概念がそうさせていて
自分たちの好きなように作れるアンドロイド的なものに
いろいろそうさせたいのだと思えてくる
そもそもソフトのロジックをどうするかによってアンドロイド的なものが
何を結論づけるのかはきまってくるわけ
現在はビックデータというネットなどに蔓延している
情報を基にして人工知能は判断して発言するようになっている
(発言といっていいのか微妙だが)
だから人々のビックデータが人類はこのままの状態なら
滅ばないといけないほどひどい存在だと思っていた
人工知能は忠実にそれを表現してしまう
彼ら感情はなくあるとしたプログラムへの忠誠ぐらい
そもそも彼らは生命体といっても電気エネルギーの
生命体で原則的にエネルギーができることしかできない
もちろんエネルギーで世界は崩壊させることはできる
だからアンドロイド的なものにはベースとして
人は傷つけてはならないという内容を入れないといけない